大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、さえない米経済指標を受けた円高を嫌気して反落したものの、新興市場株や小型内需グロース株の上げなど、かさ上げ的な動きが強まり、個別中心に底堅い展開に
 円高修正を受け、景気敏感株に業績底入れ感が出て買われていましたが、ドル円相場の日足一目均衡表の「雲」付近まで下落したものの、結局、「三度目の正直」ではなく、「二度あることは三度ある…」という結果になり、101円台まで押し戻されてしまいました。まあ、一日で2円も上昇した割には相場の方は落ち着いていたと、いえそうです。昨日の段階で、東証マザーズや内需小型グロース株の方へ資金がシフトしていましたから、それほど動揺する必要もなかった、ということでしょう。また、今週末にメジャーSQを控えて先物筋は12月眼りへのロールオーバーを進めていますが、再来週には日銀金融政策決定会合、米FOMCという2大金融イベントを控えており、ここで無理して仕掛けをする必要もないということで、今日の相場が落ち着いたものになったんでしょう。また、これだけ下げれば、日銀のETF買いも入るだろうし、しばらく買っていないことから、買いに出てきた場合は金額が大きくなる、との思惑も先物筋の動きをけん制したんでしょう。

 レポートでも、シカゴIMM通貨先物市場で、投機筋の円買いポジションが、過去三番目の規模に積み上がっていることや、CTAにつながる欧州系証券が日経平均先物の売り残高を積み上げていたことから、為替や株価指数に関しては慎重に見て、米国市場の動きを反映した業種や、小型の内需グロース株買いを継続しましたが、昨日からの東証マザーズの切り返し、任天堂の反発などが支えとなり、景気敏感株に乗り換えるため売られてきた銘柄にシフトしてきました。ただ、昨日も書きましたように、為替や米国市場の動き次第では、また、景気敏感株に戻る可能性もあるわけで、ここは、徹底した逆張り方針を貫くところですね。ドル円相場は、一応、戻りの頭を押さえられたものの、25日移動平均線を上回っているほか、対応点の状況から見て今後、同線が上向きに転じ、これに支えられる格好で、再度、円安にシフトしないでもありません。

 市場は、おそらく米国を含め、物色の方向感を定められずにいるものと思われます。9月利上げの有無もありますが、すでにFRBは、次の景気減速に備えるためにも、あと1~2回の利上げを実施。政策の余裕を作っておきたいと考えてるはず。場合によっては、9月利上げを見送っても、その後の会見で11月ないしは12月の利上げを示唆するような発言をイエレン議長がしてくる可能性もあります。おそらく、先物筋は日米中銀政策会合付近に焦点を合わせているんでしょうね。来週発表になる証券会社別の先物残高がどうなっているか…。特に、レポートでも警戒すべきと書いている証券会社の動きに注目したいところ…。

 今日の日本株は、米ISM非製造業の6年ぶり低水準への落ち込みを嫌気。ドルが主要通貨に対して売られ、円が急伸したことを嫌気。外需株や長期金利の低下を嫌った銀行株の売りなどから、終日軟調な展開に…。昨日に続き、今日も小型株を中心に買われ、TOPIX主導で底堅い動きになりました。引けにかけては、日銀のETF買いを期待した買いも入り、下落幅を縮小していました。
 結局、日経平均は、69円54銭安(0.41%)の1万7012円44銭と、大台を維持。TOPIXは3.05ポイント安(0.23%)の1349.53ポイントと、ともに反落。出来高は、3.7億株増の19億1584万株、売買代金は5018億円増の2兆1267億円と、ともに増加。なにか指数売買に絡んでの商いがあったのかもしれません。騰落状況は、底堅い相場を見て、出遅れ株を買う動きが強まり、値上がり1054、値下がり746と買いが優勢でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と、とともに低下。日経平均RSIは、60%→69%に上昇。25日線かい離は、+2.5%→+2.0%に低下。騰落レシオは、99%→105%に上昇。想定通り、指数が膠着感を強める一方、騰落レシオの上昇に見るように物色範囲が拡大。かさ上げ的な動きが強まっています。ただ、目先のテクニカル指標は、買われすぎを暗示するものが増えており、手放しの強気は避けたいところ。当面は、週足一目均衡表の雲下辺を下値として意識。低下してくる52週移動平均線を上値抵抗として意識した狭いレンジの動きになりそう。相場環境がはっきりするまでは、個別株の逆張りが続くか…。

 今日は、レポート直近号でも注目した六甲バター、半導体研磨用材料の扶桑化学工業、リクルートホールディングスが、年初来高値を更新。薄商いなので…として時間をかけて仕込むようにとした、中小企業、官公庁のITインフラ構築の企業も本日年初来高値を更新。レポートで目標として掲げた2003年10月高値872円に接近。ほぼ目標値を達成してきました。まあ、いったんは益出しして、次のタイミングを計ればいいと思います。このほかの、内需系グロース株やAI関連、ビッグデータ関連も上昇。ソニーも異常な腰の強さをしめしていますね。ここからは、景気敏感株の買い場を探しに行くところ…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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