大仏さんの「株やぶにらみ」
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04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、原油価格の下落が足を引っ張る一方、アップルがリードするテクノロジー株の上げを受け、主力3指数は高安まちまちで終了
 おはようございます。
 欧州では、最近の長期金利の上昇は「行き過ぎ」ではないか、との観測が台頭。ドイツの10年債金利は急低下しています。その一方、EUのユンケル委員長は2022年までに官民を合わせ73兆円の投資を実施。成長の引き上げを行う提案をしました。米国でも、金融政策に偏りすぎた景気対策を修正するため財政出動の比率を上げる動きがあります。G20サミットで合意された内容に沿ったものですが、金融政策に依存した景気対策に限界が意識され始めたことから、今後、財政による刺激に比重を移していこうということのようです。日本でも日銀によるQE手法の見直しと同時に景気対策として財政出動が予定されています。先進国で長期金利が上げ始めた原因がわかる気がします。やはり、流れは着実に変わり始めているようです。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8034ドル77セント       -31ドル98セント(0.18%)
 NASDAQ総合指数         5173.77ポイント          +18.51ポイント(0.36%)
 S&P500                2126.77ポイント          -1.25ポイント(0.06%)
 CME日経平均先物         1万6360円             -120円  
 10年物国債金利          1.698%               -0.031%
 ニューヨーク原油          43.58ドル              -1.32ドル
 GOLD                 1326.10ドル            +2.40ドル
 ドルインデックス           95.34                -0.24


 昨日の米国株は、欧州で最近の長期金利の上昇は行き過ぎ、として債券が買われ金利が低下した流れを受け買いが先行。反発してスタートとしました。前日に続きアイホン7の予約好調からアップルが買われ、関連業界にまで買いが波及。寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万8163ドル(前日比97ドル高)をつける場面もありました。その後は手掛かり材料難や来週に迫ったFOMCの結果を見たいという動きから膠着した動きを続けていましたが、午後、原油在庫が発表され、灯油やガソリンの在庫が予想を上回ったことを嫌気。原油価格が下落するとエネルギー株が売られだし、次第に上げ幅を縮小。また、長期金利の低下を受け金融株が売られことも影響。結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。テクノロジー株の上げを受けNASDAQ総合指数は反発。高安まちまちでの終了に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1465、値下がり1569(NASDAQ市場は、1393-1431)と、ともに売りがやや優勢。

 NYダウは、小幅に続落。原油価格の上げと長期金利の低下が、エネルギー株、金融関連の足を引っ張った格好。引き続き、昨年5月高値付近のもみあいを下値支持ゾーンとして意識した動きですが、安値が切り下がっていることには警戒が必要。週のストキャスティックスが売られすぎ局面に入るなど、テクニカルな底値感は出ているものの、昨日も公益株が買いなおされるなど、物色の方向感は出ていません。FOMCを控え長期金利の見通しが対立していることが相場の方向感を見失わせているようです。依然、ファンド筋のポジション整理は終わっていないと思われ、需給面の整理が終わるまでには、まだ時間がかかりそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米長期金利の低下を受け対ドルは102円40銭台に小幅に上昇。対ユーロは115円10銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、円が買われるともに売られ、大証先物終値を120円下回る1万6360円で帰ってきました。レンジは1万6320円~1万6595円。安値は8月28日に付けた急所1万325円をわずかに下回っており、短期的な流れが弱気にシフトしています。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして安寄りしたあとは、週明け3連休後の日米金融イベントを意識し、神経質な動きになりそう。当面、日経平均は8月26日の急所、1万6320円を維持できるかどうかがポイントになりそう。連休の谷間のビッグイベントを控え、主力投資家が身動きできないほか、円相場がマイナス金利の深堀報道にも関わらず、再度、一目均衡表の「雲」に跳ね返されたことも投資家の姿勢を慎重にさせそう。今日あたりからヘッジ的な動きも強まるか…。今日から東京ゲームショーが始まるため、ゲーム関連は材料出尽くしになる懸念も…。無理はしたくない。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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