大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、東京ゲームショウの開幕を好感した関連株買いがあったものの、3連休明けの日米金融イベントを懸念した調整売りなどから続落して終了
 9月5日の「レーバーデー」明けの世界の株は要注意…と警戒してきましたが、やはり先週から流れが変化してきたようです。長期休暇を取っていた大手ファンドのマネージャーらが市場に復帰。ポートフォリオの入れ替えを始めることから、相場が荒れやすくなる、という側面もあります。年初来、ドルが弱含んで推移。最近でも、7月後半から金利上昇懸念が後退し、ドルが軟化していたことから、米国内では利回りを求めて、公益株や通信株など高配当株が買われてきたほか、債券市場ではジャンク債(投資不適格級社債)が、また、新興国株式・債券などリスク商品に資金が向かっていました。リスクオン状態を支えていたのが金利上昇懸念が後退した「ドル安」でしたが、ここにきて、米国の金利上昇懸念が強まり、ドルが上昇。ファンド勢が年初来作ってきた、ポートフォリオの前提が狂い始めています。

 先週から、ドルが強含むとともにブラジルやアルゼンチンなど新興国株式が下落。債券利回りが上昇するなど、これまでリスクオンを背景にした流れが変化し始めています。今日発表された投資主体別売買動向(5日~9日売買分)で海外投資家は、3454億円の売り越し。前週の656億円の売り越しから一気に拡大してきました。おそらく、夏休み明けから復帰してきた、ファンドマネージャーが相場環境の変化を受け、金利の低位安定を前提にしたポートフォリオを金利上昇型に切り替えているものと思われます。米国の流れを見ると夏場にかけて買われてきたものが売られるようになっています。とりあえず、キャッシュポジションを上げておいて次の流れに備えようということでしょう。日本株は、彼らがリスクオンを背景にポジションを作っているときは、円高でもありスルーされていましたが、次の相場では、これまで無視されてきたところから買われることが多く、有力な買いの候補になってくるのではないでしょうか。本当の流れは、これから出てきますので、身動きできないで取り残されることのないようにだけはしたいものですね。

 今日の日本株は、3連休明けの日米の金融ビッグイベントを控え、身動きできない中、ポジション調整の売りや変化に備えるヘッジ的な動きから売りが増加。終日軟調に推移。昼にかけては仕掛け的な先物売りも入り、日経平均は下落幅を拡大。11時過ぎbにはこの日の安値1万6359円(前日比255円安)をつける場面も…。後場からは押し目買いとポジション調整売りが交錯。マイナス圏での膠着した相場が続き、結局、日経平均は続落。TOPIXは7日続落して終了しました。

 日経平均終値は209円23銭安(1.26%)の1万6405円01銭。TOPIXは、13.63ポイント安(1.04%)の1301.11ポイント。出来高は、前日比950万株増の16億7356万株、売買代金は1070億円増の1兆8744億円とともに薄商い。騰落状況は、値上がり438、値下がり1412。VI指数は1.46ポイント上げ24.48ポイントに上昇。先行き不安がら変動率が高まってきました。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは51%で横ばい。25日線かい離率は、-0.8%→-2.0%。騰落レシオは96%→93%に低下。指数、物色範囲とモメンタムの低下が続いています。ただ、ストキャスティックス、RCIなど目先指標は、売られすぎ局面に入ってきたことを暗示してきました。今日で日経平均三本新値は陰線が3本目。あと1~2本入れば、陽転しやすくなるのですが…。当面、朝も書きましたように8月26日に付けた安値1万6320円を維持できるかどうかがポイント。この急所を切ると、戻りに時間がかかってきます。

 新しい流れが決まるまで…として、「今期業績の増額修正余地」、「来期も増益」を基準にチョイスしたレポート銘柄はしっかり。六甲バター、福井コンピュータHD、ニチレイなども高値圏で堅調推移。このほか、中小企業や官公庁のITインフラ構築支援で業績を伸ばしている銘柄、同じく、マイナンバー関連事務処理請負などで業績を伸ばしている銘柄、食品ながら3D半導体研磨に関係する企業などは、新値更新後の一服場面ですが、前回高値など買いの急所まで調整してきたものもあり、押し目買いのタイミングになっています。まあ、今の全体の調整は相場の潮目の変化を受けた需給の崩れの側面もありますから、売りが尽きれば次は、新しい流れの銘柄を仕込むため上昇してくることになります。米国市場の物色の流れ、出来高をじっくり観察することが重要に…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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