大仏さんの「株やぶにらみ」
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04 | 2017/05 | 06
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三連休明けの日本株は、明日の日銀会合を思惑した短期筋の売買を受け、高安まちまちで終了
 明日は、日銀金融政策決定会合結果が分かります。あれこれ思惑が交錯しているようですが、明日の夜の米FOMC結果によってはどう変化するかもわからないのに、ご苦労なことですね。まあ、超目先の動きなのでしょう。蓋を開けてみないとわかりませんが、とりあえずは、物価目標の2%達成は時間をかけてやっていくことにし、QEについては、銀行経営へのマイナスの影響を軽減し、市中への資金の流通を円滑にすることに重点を置くことになるのでしょうが、長期国債の買取りに代わる買取り対象が何になるのかが焦点になるのでしょうか。今回は、新たな緩和手法を公表したうえで、今後は、サプライズではなく、フォワードルッキングを重視する姿勢を打ち出すことにとどめる可能性も…。まあ、事前にあれこれ予想しても仕方がありませんし、日銀会合の結果を見てポジションを作りに行っても、FOMCの結果がどうなるかもわかりませんし、結局、売りも買いも見送らざるを得なくなるのでしょうか。
 
 でも、目先筋の方は元気いっぱいですね。日経平均型のETF購入から、TOPIX型のETF購入の比率を上げてくるのでは…との、思惑から、時価総額の大きな主力企業で構成するTOPIX30型銘柄が幅広く買われ、その一方で、日経平均型ETF買の減額で、指数寄与度がもっとも大きなファーストリテーリングへの資金流入が減る…との思惑から、同社株が売られ、日経平均の足を71円分引っ張るという、思惑優先の相場になりました。おかげで、全般は物色意欲は強く、値上がり数が、下落を上回っているにも関わらず、日経平均は反落して終わっています。まあ、指数が実態を反映しなくなっているのは今に限ったことではありませんし、しっかり、成長性のある銘柄を時間軸を長めにして買っておけば、それなりの成果はでてくる相場です。

 3連休明けの日本株は、休みの間の米国株が軟調に推移したことや、為替が円高気味に推移したことを嫌気。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りに押され、前週末比116円安と反落してスタート。寄り付きの売り一巡後は、日銀のETF買い取り手法の変化からTOPIX型が重視されるとの思惑でトヨタ、NTTなど時価総額の大きな銘柄に買いが入り、次第に上げ幅を拡大。前引け近くに、日経平均はこの日の高値1万6591円(前週末比72円高)をつける場面もありました。後場に入ると、明日の日銀会合結果を警戒したポジション調整の売りも入りマイナス圏に逆戻り。結局、ユニクロにに足を引っ張られた日経平均は反落したものの、大型株の上げに支えられたTOPIXは、続伸して終了。

 日経平均終値は、27円14銭安の1万6492円15銭。TOPIXは、5.47ポイント高の1316.97ポイント。出来高は、前週末比約1億株減の17億9559万株、売買代金は同557億円減の2兆0749億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり932、値下がり876と買いが優勢。電気ガス、情報通信、商社など時価総額の大きな業種の上げが目立ちました。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(41%)に低下。TOPIXは5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、41%で横ばい。25日線かい離率は-1.2%→-1.3%に小幅に拡大。騰落レシオは94%→97%に小幅に上昇。全体は、モメンタムが低下傾向にあることを示していますが、一方で、ストキャスティックス、RCIなど目先の指標は、売られすぎ圏から転換する動きに入っており、状況次第では、指数が上げに転じる公算もあります。当面の急所である、8月20日安値1万6320円は維持されたまま。このポイントを切ると売り圧迫が強まるだけに、当面の焦点になりそう。

 直近レポートでは、様々な観点から潮目の変化が出始めている…としましたが、時間軸を短期にとっていると、気づかないかもしれませんね。まあ、早とちりかもしれませんし、追跡していけばいいと思っています。当面は、9月の決算中間期末を控え、業績増額修正の可能性のあるものを押さえておけばいい…としてきましたが、注目株では六甲バターと扶桑化学工業が新高値をとりましたが、六甲バターは、新四季報では今期経常利益見通しを前回の37.8億円から、会社計画の47.3億円に増額修正。来期の見通しも41億円から50億円に上方修正してきました。まだ、コンセンサスが引き上がっていませんので、どこかが上方修正し、株価目標を引き上げてきた時が短期的な利食い場になりそうです。まあ、今回の四季報では、結構、今期見通しや来期見通しを引き上げてきたのがありましたので、おいおい、株価に織り込んでいくことになりそうです。全体は、目先的な不透明感があり、五里霧中ですが、時間軸を先にずらして相場を見ると、それほど捨てたものではないことが分かると思いますよ。今週取り上げた2部市場の銘柄ですが、今日の台風襲来で、一段と受注が拡大するかもしれませんね。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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