大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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昨日の米国株は、原油高やFOMCの利上げ見送りを好感した買いに、大幅続伸して終了。NASDAQ総合指数は最高値を更新。
 おはようございます。
 昨日の米FOMCは、大方の予想通り政策据え置きを決めました。金利引き上げを主張したメンバーがハト派とみられていたローゼングリン・ボストン連銀総裁を含み3人あり、FOMCのタカ派色が強まっていることを感じさせました。声明文では、このまま強い雇用状況や賃金上昇が続けば、年内利上げもやむなし…と、年内追加引き締めの可能性を示唆しています。本来なら、円が売られてもいいのですが、この日メンバーが発表した2017年~2018年の金利見通しが大幅に引き下がり、金利上昇ピッチが極めて緩やかなものになる…との観測からドルが下落。マイナス金利の深堀が想定されていた円が買われ急伸することになってしまいました。以前、内閣参与の浜田氏が今回の日銀緩和は、米FOMCと近すぎることから見送るべきだ、と発言しましたが、懸念されていた通りの展開になってしまいました。投機筋の円買いポジションが増加していることを懸念しましたが、やはり、仕掛け的な動きが入ったようです。ただ、この環境でも100円大台を割らせることができませんでした。やはり、基調は変わり始めたようです。投機筋も、温存されたマイナス金利の深堀の切り札を意識し、円買い仕掛けには慎重にならざるを得なくなるのでしょうか。まあ、昨日からの動きは、精神衛生上あまり良くないものでした。 
 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8293ドル70セント    +163ドル74セント(0.90%)
 NASDAQ総合指数         5295.18ポイント       +53.83ポイント(1.03%)
 S&P500                2163.12ポイント       +23.36ポイント(1.09%)
 CME日経平均先物         1万6505円          -225円
 10年物国債金利          1.654%            -0.036%
 ニューヨーク原油          45.34ドル           +1.29ドル
 GOLD                 1331.40ドル         +13.20ドル
 ドルインデックス           95.50             -0.50  


 昨日の米国株は、日銀の新たな緩和手法や原油価格の上昇を好感し欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。 エネルギー株やアジア、欧州で銀行株が買われたことから金融株が堅調に推移したものの、午後に予定されるFOMC声明文の発表への警戒感が強く、次第に上げ幅を縮小。ニューヨークダウは、昼過ぎにはこの日の安値1万8121ドル(前日比8ドル安)をつける場面も…。その後原油高に促される格好で上げ幅を回復。FOMC声明文が公表され政策が据え置かれたことが分かると、買いが増加。ドルが下落したことから多国籍企業も買われるなどし、引けにかかけ上げ幅を拡大。主力3指数とも大幅続伸して終わりました。この日も成長株買い志向が強くNASDAQ総合指数は、市場最高値を更新しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2628、値下がり420(NASDAQ市場は、2059-775)と、ともに買いが優勢。VIX指数は2.62ポイント下げ13.30ポイントに低下。

 ニューヨークダウは、続伸。引き続き、昨年5月高値付近の持ち合いゾーンを下値とする下値模索の範囲内の動き。25日線が低下しながら接近してきているほか、6月安値、9月初めの安値が上値の壁を形成しており、このゾーンを突破できるかどうかがカギに…。想定通りNASDAQ総合指数が史上最高値に上昇してきました。日足一目均衡表の上昇中の雲に接近していましたが、これがカタパルトになって上げを加速した格好。週足サイコロが10勝2敗(81%)と過熱感はあるものの、52週来高値更新銘柄数が96と100を下回っており、物色面での過熱感は見られず、引き続きNASDAQ優位の展開になりそう。

 米国株は続伸。円は、米FOMCが政策を据え置いたほか、今後の金利見通しを引き下げたことを受け、対ドルは100円40銭台に、対ユーロは112円30銭台に、それぞれ急伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を225円下回る1万6505円で帰ってきました。レンジは、1万6225円~1万6730円。出来高は、前日比4万9000枚増の8万348枚に急増。日本国内からのヘッジ的な売りが入った可能性も…。本日は、秋分の日で休場。明日の日本株は、軟調な始まりになりそう。日銀のETF買いがTOPIX型を含め分散したことで投機筋が日経平均先物で仕掛け的な商いをする余地が生まれたことが懸念されます。昨日も書いたように、TOPIX型ETFへの買いで、小型株へのインパクトが強くなり、当面は、小型成長株のウェートを高める必要があるか…。ただ、FRBは年内利上げを強く示唆しており、今後は米利上げ懸念からドルが強含むことも予想され、全般が大きく調整した後は、主力株へのエントリーポイントを探すことになりそう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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