大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、欧米株安を嫌気して続落スタートも、テレビ討論でのクリントン氏優位や配当取り、配当分の再投資などから買われ、3日ぶりに反発して終了
 11月8日の大統領選投票を控えた共和党・トランプ候補、民主党・クリントン候補の直接対決の第一弾のテレビ討論会が終わりました。今日は、まだ両候補ともジャブの応酬にとどまり、お互いに大統領としての資質で重視される冷静さを国民に訴えることで終わりましたが、富裕層に有利になる所得税制度の簡素化や相続税の引き下げなどを主張するトランプ氏に対し、富裕層への課税強化を唱えるクリントン氏と、政策は対立する部分が多いだけに、今後、回を重ねるごとに対立はエスカレートしていくのかもしれません。トランプ候補に対しては、もともと、資質として要求するレベルが低く、ちょっと気の利いたことを言うだけで、頑張った…とみなされますが、政治経験の長いクリントン候補に対して、国民はハードルを上げて政策を見ているだけに、ちょっとした躓きで、崩れる怖さもあるといいます。

 今後の日程は、10月4日に副大統領候補討論会(トランプ陣営-マイクベンス・インディアナ州知事、クリントン陣営ーバージニア州選出のティム・ケイン上院議員)がバージニア州で開催されますが、政治経験が不足しているトランプ氏に対し、経験豊富なベンス氏が登場することで、一番内容のある討論会になるのでは…と期待する向きが多いようです。続いて、同9日にミズーリ州で第2回目が、19日にネバダ州で第3回目の候補者討論会が、それぞれ開催される予定。今回の大統領候補については、国民は不満持っているといい、レス・ネガティブ(マイナス材料の少ない)な方を選ぶしかないと悲観的な見方をする国民が多いといいます。まあ、11月8日の投票結果を見るまでは、不透明な状態が続くことになるんでしょうね…。

 今日の日本株は、ドイツ銀行の経営不安に端を発する欧米株安を受け、続落してスタート。リスクオフの動きが強まり、円が買われたことから、朝方は主力株や外需株が売られたほか、日銀のマイナス金利深堀意思を受け銀行株が売られるなどし、寄り付き誤間もなく日経平均はこの日の安値1万6285円(前日比259円安)をつけ、急所である8月26日安値を下回る場面も…。ただ、日銀のTOPIX型ETF買いへの 期待感から、小型株や新興市場株が堅調に推移。前引けにかけ下げ幅を縮める展開になりました。後場に入ると、大統領選テレビ討論会がクリントン氏優位だったことや、両候補から日本の円安誘導への批判的発言が出なかったことも好感され、先物の買い戻しや円を売る動きが強まり、トヨタなど主力株も上昇に転換。引けにかけては配当取りの買いが入ったほか、配当落ち分の再投資の買いなどが入り、上げ幅を拡大。日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終わりました。

 日経平均終値は、139円37銭高(0.84%)の1万6683円93銭、TOPIXは13.38ポイント高(1.00%)の1349.22ポイント。出来高は、前日比約7億株増の22億3921万株、売買代金は6000億円増の2兆2946億円に増加。配当取りや配当の再投資分の買いが商いを盛り上げたようです。騰落状況は、値上がり1557、値下がり315と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(41%)、TOPIXは4勝8敗(33%)と、ともに上昇。日経平均RSIは、38%→39%と小幅に上昇したものの、依然、底値圏の40%は割り込んだまま…。25日線かい離率は、-1.0%→-0.2%と、25日線は割り込んだまま。25日線は下落に転じており、下値圧迫が残っています。騰落レシオは117%→123%に上昇。警戒ゾーンの120%を上回ったほか、相場が短期的なピークを付けた7月20日前後以来の水準にきています。

 日経平均は、昨日、日足一目均衡表に雲内に下落していましたが、本日の上げで雲の上を回復してきました。ただ、8月26日安値を割り込んだことで上値圧迫が強まってくることから、引き続きレンジ相場的な動きが続きそう。TOPIXは、雲上での動きを続けているほか、上昇中の25日線上での動きとなっており、米国のNYダウとNASDAQ総合指数と似たような動きになってきました。NT倍率は一段と低下傾向を鮮明にしており、引き続き、小型株、新興市場株優位の展開が続きそう。

 今日は、TDCソフトウエアエンジニアリングが900円大台超え、半導体関連の扶桑化学工業も2000円大台固めの動き。さらに休憩していたミロク情報サービス、豆蔵ホールディングスも切り返しに入り、一気に新高値に躍り出てきました。さらに、正社員求人に強いエン・ジャパン、AI技術者など企業が求める高度な人材への対応を進めるディップなども上昇。二つの銘柄選定基準で追跡している銘柄はいずれも堅調。立体地図関連の銘柄も高値更新まで一息。以前からエスカレーター銘柄としてとる組んできましたが、六甲バターなどのようにエレベーター相場に変化しそうなものも出てきました。まあ、今日の日経朝刊の市場の力学をよく読んで、あまり指数や主力株のことは気にしないことでしょう。目線を少し先に移して銘柄選別すれば、案外早く結果は出るものです。そろそろ、テーマだけで買われて休憩している銘柄が反転上昇に向かいそうですね。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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