大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、ドイツ銀行への懸念の後退に加え、想定外の原油生産調整合意を受け買いが増加。主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 アルジェリアで開催されているOPEC非公式会合は、現行一日当たり3324万バレルの産油量を11月から3250万バレルに据え置くことで合意したといいます。具体的な国別の生産枠は11月のOPEC総会で決定する、といいます。経済制裁前の生産水準にこだわるイランを、前回OPECでの失敗に懲りたサウジアラビアが、自らが生産調整者となることで説得しようとした動きが功を奏したのでしょうか。まあ、生産調整で合意するとは市場は思っていませんでしたから、サプライズで原油価格は急伸しました。ただ、財政資金調達に苦しむ産油国が、そう簡単に生産量を守るとはだれも考えていません。まだ、一荒れも二荒れもありそうです。また、このところ、米国のシェールオイルの稼働リグ数が漸増しています。自噴や界面活性剤などの投入で圧力を高め産出するやり方と異なり、米国の産出法は、IT技術を駆使したハイテクの塊。技術を改良することで産出コストを低下させることができます。また、原油価格下落の中で、不採算業者の淘汰や集約化が進んだところに、高効率の産油技術が投入されたことで復活する油井が増えたことも背景にあるようです。さて、米国の油井つぶしを狙って仕掛けられた価格戦争でしたが、価格を上げれば、米国の業者や非OPECの産油量が増えてくる…結局、仕掛けたほうが負けだったのでしょうか。
 直近レポートでは、原油価格の週足が、典型的な「逆三尊底」の底入れパターンを示していることや、週足一目均衡表の「雲」上辺で値固めするような動きにあったことから、この会議は予断をもって見ないほうが良い…としましたが、やはり。これ以上下落しないとなったら円相場にもlプラスに働いてくるのですが…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8339ドル24セント       +110ドル94セント(0.61%)
 NASDAQ総合指数       5318.55ポイント          +12.84ポイント(0.24%)
 S&P500              2171.37ポイント          +11.44ポイント(0.53%)
 CME日経平均先物       1万6540円             +80円
 10年物国債金利        1.570%               +0.011%
 ニューヨーク原油        47.05ドル              +2.38ドル
 GOLD               1323.70ドル            -6.70ドル
 ドルインデックス         95.42                -0.05 


 昨日の米国株は、経営不安が高まっていたドイツ銀行が、非中核資産の売却を決め、懸念が和らいだことを受け欧州株が全面高になった流れを受け、買いfが先行。続伸して始まりました。寄り後に発表された耐久財受注(8月)が予想を上回ったことから、資本財関連などが買われ堅調に推移していたものの、この日のイエレンFRB議長下院議会証言で、利上げに向け前向きな発言があったことや大手銀行への規制強化方針が示されたことを嫌気。スポーツ用品大手、ナイキの受注が市場予想を下回り売られたことも響き、昼前に、ニューヨークダウはこの日の安値1万8179ドル(前日比49ドル安)をつけていました。しかし、昼過ぎにアルジェリアで開催されているOPEC非公式会合で生産調整の合意があったと伝わると、エネルギー関連株が急伸。引けにかけ上げ幅を拡大し、主力3指数とも続伸。ニューヨークダウは高値引けして終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2308、値下がり752(NASDAQ市場は、1700-1141)と、ともに買いが優勢。 

 ニューヨークダウは続伸。依然、1万8000ドル付近の下値の壁を意識したレンジ相場が続いています。9月9日にハト派のローゼングリンボストン連銀総裁がタカ派に転向する発言を行い400ドル近く下落した時の長大陰線内に閉じ込められたような動きが続いています。この日は、OPEC非公式会合の不調を予想して売られていたエネルギー株の買い戻しで、反発したものの、イエレン議長のタカ派発言が頭を押さえたのか、結局、長大陰線を抜け出せずに終わっています。日足MACDが買いシグナルを出すなど、強気を示す材料も出ていますが、当面は、NASDAQ市場リードにあるように、WEB1.0銘柄の上げが陰線脱出のカギになりそう。

 米国株は続伸。円は、原油価格の上げやドイツ銀行への懸念後退からリスクオフの動きが緩和。ドルが資源国通貨に対し弱含んだこともあり、対ドルは101円70銭台、対ユーロは112円90銭台と、それぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を8円上回る1万6540円で帰ってきました。レンジは1万6365円~1万6550円。出来高は前日比2万1000枚減の3万6239枚に減少。本日の日本株は、底堅い動きに推移しそう。月末接近から主力投資家の動きが期待できず、引き続き、軽量級銘柄中心の展開に…。昨晩の原油価格急伸を受け資源関連に物色の手が回りそう。昨日は、ディップの業績が上方修正されたものの、コンセンサスを下回っていたことから、売られましたが、受注は同社の想定を上回るピッチで伸びており、通期見通しはさらに増額修正される公算が大きく、今回の押し目は良い買い場を提供しそう。これまでの異なり、求人企業は紙媒体からネットへ、さらにSNSへとシフト、一時雇用から常用雇用へと変化しており、人材紹介や派遣についても内容を吟味することが必要になっています。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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