大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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本日の日本株は、米景気腰折れ懸念の後退や、円安を好感した主力株の買いやノーベル賞関連など材料株の活況に支えられ続伸して終了
 薬の処方箋をもらいにかかりつけ医のところに行っていて、帰りが遅くなりました。3か月に1度の血液検査もありましたので、朝食後は飲まず食わず…。少々、疲れ気味です。急いで書きます。

 先週27日現在のシカゴIMM通貨先物市場で、投機筋の円買い越し残高は、6万8892枚と、前週から1万枚以上も増加。4月19日に記録した7万1870枚の過去最高水準に近づきつつあります。買いだけで見ると、週間で1万2300枚以上の増加でした。FOMCと日銀会合という日米の金融ビッグイベントがあったものの、FOMCは想定通り政策を据え置き。日銀は、取りようによっては金融引き締めともみられても仕方がない政策変更を行いましたから、投機筋は円高が進行する…と見たんでしょう。これまでにも、何度か100円台割れの攻撃をしましたが、日本の投資家の外債投資が活発になっていることから、結局、攻撃に失敗した格好になっています。

 また、通常、円買いの裏には株先物売りがありますが、ある欧州系証券は、8月中旬の2580枚を底に、日経平均先物の売りを積み上げ、9月末には2万5500枚を超えまで増加。一か月半で10倍に達しています。この証券会社は、CTA(商品投資顧問)の機関店ともみられ、過去、相場が大きく変動するときに売り越していました。同じ期間に円買い越し残は1万3000枚近く増えており、投機筋が何らかの売り仕掛けをしていた可能性は否定できません。ただ、その後の、日銀の発表で、残存期間の短い債券の買取りを増やし、金利の低下を促す一方、残存期間の長い債券については買い取り額を減少し、金利上昇を促すという、オペレーションツイストを行うとしており、量的緩和の総量は変わらないことが分かり、円は、弱含んでいます。レポートでは、現在の膠着相場を打破するには、売り仕掛けしている投機筋に、踏ませることがポイントになる、としましたが、今日あたりは、為替が102円台に入り、先物も終日高く推移していましたので、もしかしたら、円安に促され、先物を買い戻すような動きが出てきたのかもしれませんね。やはり、為替がカギを二ぐることになりそうです。

 本日の日本株は、続伸。米ISM製造業景況指数(9月)が、判断の分かれ目になる50を回復してきたことや、製造業OPMI改定値が上方修正されるなど、景気の腰折れ懸念が後退したことを好感したほか、予想を上回る景気指標を受け10年債金利が1.6%台に上昇。対ドルで円安になったことも好感され、続伸してスタート。先物買いにともなう裁定買いが入り、指数は上げ幅を拡大。先物に買い仕掛けも入り、円が下落したことから、さらに、指数を押上げるという好循環となり、上げ幅を拡大していきました。長期金利が上げたことから銀行株に買い戻しが入ったほか、円安を好感し、精密や自動車などが買われたほか、市況の好転を期待し鉄鋼株が買われるなど、主力株が賑わう展開に…。ただ、重要jなイベントを控え、主力投資家の見送りが続いたことから、新規の資金流入がなく、主力株が買われる一方で先行した小型株が売られるなど、ちぐはぐな展開に…。引け間際には、警戒的な売りも入り、上げ幅を縮める局面もありましたが、大引けにかけ買いなおされ、この日の高値(1万6747円)に接近する場面も…。

 日経平均の終値は、136円98銭(0.83%)高の1万6735円65銭、TOPIXは9.49ポイント(0.71%)高の1340.21ポイント。出来高は、前日比6600万株増の15億6282万株、売買代金は1250億円増の1兆7528億円と、閑散商状。騰落状況は、値上がり1404、値下がり441と買いが優勢でした。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗に、TOPIXは7勝5敗に、ともに上昇。日経平均RSIは、42%→51%に上昇。25日線かい離率は、-0.7%→-0.0%と、当面のめどである25日線に到達。騰落レシオは、114%→126%と急伸。再び警戒ゾーンの120%を超えてきました。 25日線は下落しているほか、この日は下落中の200日移動平均線にも到達。このところ、200日線を意識した動きがあり、戻り一巡感が出やすいところ。また、週足一目均衡表の「雲」下辺も接近。上値圧迫が強まりやすいころ。前段でも書いたように、投機筋の売り玉を一気に踏ませるような動きが望まれます。

 直近のレポートでも書きましたように、まともな株への物色一巡感が出ており、短期的には、以前、様々なテーマで買われた銘柄のリバウンドや超低位株の上げが始まる可能性があるとしました。今日の値上がり10傑のうち2銘柄が100円以下、3銘柄が200円台と、想定通りの動きに…。物色の質が悪化した後は手詰まり感から調整に入るケースが多く、それだけに、次の相場につなげるような動きが出てほしいところ。今日は、レポートからは、豆蔵HD、扶桑化学工業、タカラバイオ、ミスミグループホールディングスが、新高値を更新。いずれも、新高値を更新したあと一服し、再度切り返して高値をとる、という、典型的なエスカレーター相場を形成しています。いずれも業績を押さえていますので、織り込んでしまうまでは上げが続きそう。このほか、今日はAIがらみの材料がでて、直近号で注目したFRONTEOが急伸していました。まあ、今日は、売られた銘柄の方が興味がありますね。25日線、200日線、週足一目均衡表の「雲」下辺、さらに上から近づいてくる52週線…。これだけの抵抗線を突破できるだけのエネルギーが、今の相場にあるかどうか…。大きなハードルに差し掛かってきました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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