大仏さんの「株やぶにらみ」
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昨日の米国株は、FRB関係者のタカ派発言や、ECBのQE縮小報道を嫌気し、主力3指数とも続落して終了
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 昨日の米国市場では、昼過ぎ、降ってわいたようにECBのテーパリング(資産買い取り枠の縮小)の話が出てきました。欧州市場の立会時間中には流れていなかったようですが、来年3月の期限を控え、ECB内で徐々に買い取り枠を縮小していくことで合意が形成されつつある…とするものです。相変わらず、機密性が高いため匿名という形で報じられています。日本でも日銀の緩和で、問題報道をやらかした、お騒がせ屋のブルームバーグが発信源です。冷静に考えると、QEを止められるほど今の欧州経済が良くなっているとは思えませんが、市場はまともに受け取ったようです。もちろん、現行のQE策が、期限を迎えた後も継続される可能性もある…とする但し書きもはいっているという変な記事です。なにか思惑があるとしか思えませんが、11月末にヘッジファンドの決算を控え、下げに一発勝負をかけている投機筋も多いと思われ、これからもこの手の記事が流されてくるかもしれません。ただ、日銀が採用したオペレーションツイスト策は、欧米の長期金利にも大きな影響を与えそうで、これまでの債券に依存した運用体制は大きな見直しを迫られてくるかもしれません。徐々に株式に追い風が吹きは締めたようです。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8168ドル45セント       -85ドル40セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数       5289.69ポイント          -11.21ポイント(0.21%)
 S&P500              2150.49ポイント          -10.71ポイント(0.50%)
 CME日経平均先物       1万6740円             +20円
 10年物国債金利        1.687%               +0.061%
 ニューヨーク原油        48.69ドル              -0.12ドル
 GOLD               1269.7ドル             -43.0ドル
 ドルインデックス         96.13                +0.39 


 昨日の米国株は、ドイツ銀行と米司法省との和解金交渉が50億ドル程度で進んでいると伝わり、同行への不安が後退。欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。反発してスタートしました。原油価格が戻り高値を更新したことや景気への楽観的な見通しも支えとなり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万8313ドル(前日比60ドル高)をつけていました。ただ、FRB関係者から利上げを急ぐべきとの発言が続いたことから、年内利上げ観測が次第に高まり上げ幅を縮小。昼頃、ブルームバーグが「ECBがテーパリング(資産買い入れの縮小)を検討している」と伝えると、市場は弱気に傾き売りが増加。金利上昇を受け銀行株などが買われたものの、景気敏感株やドル高を嫌気し多国籍企業が売られたことから、引け近くにはこの日の安値1万8116ドル(同137ドル安)をつける場面も…。結局、主力3指数とも続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり848、値下がり2205(NASDAQ市場は、1077-1746)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.06ポイント高の13.63ポイントと、比較的落ち着いた動き。

 ニューヨークダウは、続落。引き続き、下落中の50日線と100日線の間に挟まれたレンジ内の動きを続けています。このところ、100日線の上げの勢いが衰え、下支え力が低下してきたことが気になります。ドルインデックスが、再び96ポイント台に乗せ、ドル高が進んできましたが、多国籍企業の業績への影響が懸念されるようになっています。引き続き、25日線や日足一目均衡表の雲上で動きテクニカルな強気を維持しているNASDAQ中心の展開が続きそう。

 米国株は続落。円は、FRB関係者のタカ派発言を受けた長期金利の上昇から、対ドルは102円80銭台(一時、102円96銭)、対ユーロは115円20銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円上回る1万6740円で帰ってきました。レンジは、1万6600円~1万6855円。出来高は、前日比2万3000枚増の5万4230枚。想定外の円安を受け、買い戻しの動きも入りだしたようです。本日の日本株は堅調に推移しそう。以前から、売り仕掛けしている投機筋の買い戻しが相場立ち直りのカギになるとしてきましたが、ドル円相場は、日足一目均衡表の「雲」内での動きに入ってきましたし、過去の山を結んだ抵抗線も8か月ぶりに上回ってきており、投機筋にとっては、円が一段安するリスクが出てきています。円相場次第では、日経平均先物の買い戻しが促される可能性が出てきました。イベント控えで、主力投資家の動きは鈍いものの、今年1月以来の抵抗線を抜いてきた円安は無視できない…。そろそろ、潮目の変化が意識されてきそう。今日の相場は、面白い動きがでてきそうです。ソニー、石炭市況高を受け相場付きが変化してきた三菱商事。レポート直近号で取り上げた乃村工藝社が、想定通り通期見通しを上方修正してきましたが、コンセンサスをやや下回っており、今日の株価の反応が注目されます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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