大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、強い景気指標を受けた長期金利上昇やドル高などを嫌気。不動産など金利敏感株が売られ、主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。
 昨晩は、海外投機筋の買い仕掛けが最近の指数の上げの背景にある…と書きましたが、今日の日経朝刊でも同じような内容の記事を掲載していました。過去三年、9月後半からNT倍率の上昇が始まり11月末~12月にピークをつける動きがありました。11月末や12月末を決算期末とするヘッジファンドが多いようですが、このところ、手数料の高さや運用成績の不振から解約が増加しているといい、一発逆転を狙った資金が介入してきた可能性もあります。特に、レバレッジの大きさや、一部の指数寄与度の高い値嵩株を動かすことで指数を操作しやすい日経平均先物が使われるケースが多いようです。10月以降、NT倍率が上昇する背景も日経平均を使った買い仕掛けが行われることが影響しているのでしょう。10月以降の海外投資家の日経平均先物買い越し額は3週の累計で6667億円。彼らの買い仕掛けには、円売りも伴いますから、今回の円安の裏には仕掛けに伴う円売りもかなりあると主l;つて置いた方がよさそう。今週に入っても先物買い・円売り傾向が続いているようですが、このところCME市場の先物出来高が漸増してきており、他の投機筋が相乗りしてきている可能性もあります。仕手株と同様、売り逃げするにはボリュームが必要。どこかで大きく上げる局面が来るかもしれませんが、そこは赤信号…。それまでは、強気スタンスを維持しておいてもいいか…? 

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8169ドル68セント      -29ドル65セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       5215.97ポイント         -34.30ポイント(0.65%)
 S&P500              2133.04ポイント         -6.39ポイント(0.30%)
 CME日経平均先物       1万7450円            +100円
 10年物国債金利        1.854%              +0.060%
 ニューヨーク原油        49.72ドル             +0.54ドル
 GOLD               1269.5ドル            +2.90ドル
 ドルインデックス         98.90               +0.28
  

 昨日の米国株は、長期金利の上昇を受け、欧州市場が高安まちまちとなるなか、OPEC総会へ向け生産調整幅をピーク比-4%とすることで交渉が進んでいる…と伝わったことから、買いが先行反発してスタートしました。ただ、買い一巡後、英GDPが予想を上回り英中銀の追加緩和観測が遠のいたことから、米長期金利が上昇。今年5月以来の1.854%に上げたことを嫌気し、不動産など金利敏感株や消費への影響を懸念した一般消費財への売りが増加。寄り後まもなく、マイナス圏に下落。ニューヨークダウは、この日の安値1万8149ドル(前日比50ドル安)をつけていました。昼にかけては、この日発表された医薬品会社の予想を上回る決算を受けヘルスケア関連や医薬品関連が買われ、持ち直したものの、金利上昇やドル高を嫌気し、引けにかけ売り直され、結局、ニューヨークダウは反落。NASDAQ総合指数とS&P500は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり831、値下がり2186(NASDAQ市場は、917-1858)と、ともに売りが大幅に上回りました。金利の上げピッチが速まったためか、VIX指数は1.12%上げ15.36ポイントと、先行き懸念を高める動きになっています。

 ニューヨークダウは反落。引き続き、昨年5月高値付近の持ち合いゾーンや上昇中の150日移動平均線が下値を支える一方、日足一目均衡表の雲下辺が上値を圧迫。レンジ相場を形成しています。底堅い原油価格が下値を支えているものの、一方で、金利上昇を受けたドル高が多国籍企業の業績を圧迫し始めており、今後の売り圧力増加が懸念されるところ。一方、この日も小型株で構成するラッセル2000は他の指数を上回る1%台の下落。NASDAQ総合指数の動きが悪くなってきました。日足一目均衡表の雲上辺まで下げてきており、再度、相場の強さを試される動きに…。クラウド関連などIT関連は堅調ですが、金利上昇がマイナスになる企業も多く、やや下押し懸念が強まった感じ。

 米国株は下落。円は、欧米金利上昇や強い米景気指標を受け、対ドルは105円20銭台に、対ユーロも114円60銭台に、ともに下落。CME日経平均先物は、大証先物終値比100円高の1万7450円で帰ってきました。レンジは1万7275円~1万7490円。出来高は、前日比7000枚増の4万6165枚。本日の日本株は、CME高を受け先物リードで堅調に推移しそう。円安を好感し外需株が注目されそうだが、企業業績がコンセンサスを下回るケースが多く、動きは鈍そう。昨日も書いたように、業績面で問題がないほか、政策的な後押しも期待できる建設などインフラ関連が買われそう。港湾整備の五洋建設、立体地図がらみのパスコ…。今の指数は海外投機筋の仕掛けに支えられている部分もあり、週末控えであることから、ポジション調整売りに波乱することも想定しておく必要があるか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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