大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
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昨日の米菊株は、大統領選の不透明感が増したことや今晩のFOMCへの警戒感からポジション調整の売りが増加。主力3指数とも続落して終了。
 おはようございます。
 このところ、「今期業績の増額修正余地のあるもの」、「来期も増益期待」を基本に銘柄選別すべき…としてきましたが、これをもとにレポートで取り上げてきたTDCソフトエンジニアリング、福井コンピュータホールディングス、エスエムエス、乃村工藝社、ディップなどが、次々と通期見通しを上方修正してきました。昨日は、継続注目株のなかから半導体研磨剤関連の扶桑化学工業、荒川化学工業、ニチレイが通期見通しを増額修正してきました。いずれも立会時間外に発表しており、今日は好感した買いが入ることが予想されます。円高による一時的な要因で増額修正されたものもありますが、中小企業が生き残るためにITインフラの構築を図るなど膨大な需要に支えられたものや、独自の技術が評価され受注が拡大する企業も多く、来年にかけても追跡を続ける予定のものも多くあります。今のところ、業績発表が主になっていますが、業績がさえないことから買いを手控えているものも多くあり、決算発表終了後には、改めて成長株として取り組む予定の銘柄もあります。米国企業の決算をみてもオールドエコノミーに依存する企業のさえない決算が目立ちますが、一方で、パソコンのOSからクラウドサービスに注力したマイクロソフトが過去最高値に躍り出るなど、地滑り的な変化も起き始めています。今の世界経済の停滞は、新たなフロンティアを失ったことによるものですが、一方で、サイバー空間という国境をまたいだフロンティアが開けてきていることを忘れてはなりません。この世界は、早い者勝ち、独り勝ちの世界。ソフトバンクの大型買収、成長著しい米半導体大手エヌヴィディアとファナックのIOT分野での事業提携…すでにサイバー空間を巡る参入競争が始まっています。視線は先に置いた方がよさそうです。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8037ドル17セント      -105ドル25セント(0.58%)
 NASDAQ総合指数        5153.58ポイント         -35.56ポイント(0.69%)
 S&P500               2111.75ポイント         -14.43ポイント(0.68%)
 CME日経平均先物        1万7240円            -200円
 10年物国債金利         1.831%              +0.007%
 ニューヨーク原油         46.67ドル             -0.19ドル
 GOLD                1288.00ドル            +14.90ドル
 ドルインデックス          97.76               -0.59  


 11月入りした昨日の米国株は、朝方発表された製造業PMI改定値が上方修正されたことや、10月ISM製造業景況指数が、前月水準、予想をともに上回ったことを好感。買いが先行し反発してスタートしました。パイプラインの爆発事故を受け原油価格が一時上昇。エネルギー株が買われたことから、ニューヨークダウは寄り後、この日の高値1万8177ドル(前日比35ドル高)をつけていました。ただ、この日から始まったFOMCへの警戒感が強く買いが続かなかったことや、有力メディアが実施した世論調査でトランプ氏がわずかにクリントン候補を上回った、と伝わるとリスク回避の動きが強まり、次第に下げ幅を拡大する展開に…。
 弱気の決算見通しを発表した製薬大手ファイザーが2%超え下落したのをはじめ、ダウ構成銘柄のうち10社が1%超え下落。突出して売られたものはなかったものの、幅広く売られ、午後の立会時間の半ばにこの日の安値1万7940ドル(前日比202ドル安)をつける場面も…。この日まで4日続落したことや、大台を割り込んだことでいったん買い戻す動きも強まり、引けにかけては下げ幅を縮めたものの、ニューヨークダウは4日続落。NASDAQ総合指数とS&P500は6日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり746、値下がり2292(NASDAQ市場は、847-1941)と、ともに売りが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、1.5ポイント上げ18.36ポイントに上昇したものの、一時は20.43ポイントと警戒ゾーンを上回る場面も…。

 ニューヨークダウは続落。以前から下落バンドを形成している…としてきましたが、この日は13日に付けた安値(1万7959ドル)を下回り、底値模索の動きになってきました。昨年5月高値を中心にした持ち合いゾーンの下値抵抗力が試されていますが、週足で見るとこれまで下値を支えてきた26週移動平均線を切り込んできており、52週線あ意識される場面もありそう。一方、直近レポートでも先行きを懸念したNASDAQ総合指数は、日足一目均衡表の雲下辺を切り、雲の下に入ってきました。依然、上昇中の100日線を下値として意識。26週線も維持するなど、中期的なトレンドは崩れていないものの、やや警戒的な動きに…。

 米国株は続落。円は、大統領選の不透明感が増したことからリスク回避の動きが強まり、対ドルで104円10銭台に、対ユーロも115円10銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、円高や米株安を嫌気。大証先物終値比200円安の1万7240円で帰ってきました。レンジは、1万7150円~1万7530円。出来高は約2万4000枚増の5万6930枚に急増。本日の日本株は、先物安や円上昇を受け軟調に推移しそう。短期テクニカル指標に警戒ゾーン入りを示すものが多かったことから、調整歓迎の動きですが、今日のポイントは、日経平均3本新値の陰転値(1万7235円50銭)を切らず、強気を維持できるかどうか…。引き続き、業績を個別に評価する動きになりそうですが、明日は文化の日で休場になるうえ、FOMCを控え為替の見通しが立ちにくいことから、弱気ポジションを持つこともむつかしそう。見送り気分が強まるなか、先物リードで値動きの荒い展開になるか。動きが出てきたカジノ関連や今期業績に伸びしろがある半導体周辺銘柄に注目。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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