大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、強い製造業の数字を受けて買い先行で始まったものの、原油安やイベントリスクが足を引っ張り、主力3指数とも続落して終了。
 おはようございます。 予想通り休日を挟み円高が進みました。以前から書いているように、この裏には先物売りが伴いますから、しばらくは神経質な動きが続きそう。ただ、裁定買い残の絶対額が少ないことから、破壊的な動きにはならないと考えられます。大統領選に関しては、安易な投票j結果が英国のEU離脱を招いたことは米国民も理解しているはず。目くそと鼻くその争いですが、結局、ネガティブ要素の少ないほうに落ち着くのではないでしょうか…。ばたばたせず、結果を見守るというやり方もある。ただ、来年、再来年にかけ相場が強含む基本方針には変化はありません。

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万7930ドル67セント     -28ドル97セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数         5058.41ポイント        -47.16ポイント(0.82%)
 S&P500                2088.66ポイント        -9.28ポイント(0.44%)
 CME日経平均先物         1万6970円           -130円
 10年物国債金利          1.813%             +0.008%
 ニューヨーク原油          44.66ドル            -0.68ドル
 GOLD                 1303.30ドル          -4.90ドル
 ドルインデックス           97.16              -0.22 
  

 昨日の米国株は、予想を上回る製造業の受注を好感したほか、5日続落の後を受けた押し目買いなどから買いが先行。大統領選の不透明感や今晩に控えている10月雇用統計結果などが頭を押さえているものの、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万8006ドル(前日比47ドル高)をつける場面もありました。ただ、原油在庫増加やOPEC加盟国間の生産調整の不調を映し原油価格が続落したこと、昨日引け後に慎重な業績見通しを発表して失望売りから下落したフェイスブックなどが、先行き警戒感を増幅。次第に売りが優勢となり下げ幅を拡大する展開に…。アルミや鉄鋼、メディアなど景気敏感株が買われる一方、食品、医薬品、生活必需品などディフェンシブ系の業種が売られ、指数の足を引っ張りました。ニューヨークダウは、引け近くにこの日の安値1万7904ドル(同55ドル安)をつけ、前日に続き史上最高値更新後の安値を更新しています。結局、ニューヨークダウは5日続落。NASDAQ総合指数とS&P500 は8日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1201、値下がり1802(NASDAQ市場は、965-1842)と、ともに売りが優勢。VIX指数は2.76ポイント上げ22.08ポイントに上昇。6月調整時の25.76ポイント(24日)以来の水準に上昇。 

 ニューヨークダウは続落。史上最高値を起点に形成している下落バンドの下限に到達。このゾーンを下回ると下げが加速する重要ポイントに差し掛かってきました。日足パターンは瀑布型の滝の落ち口にきており、正念場にきているといえそう。テクニカル的には、日足サイコロが3勝9敗と底値ゾーンにあるなどテクニカル的には売られすぎを暗示する水準も示しています。NASDAQ総合指数も日足サイコロは3勝9敗に低下。52週来安値更新銘柄数が225銘柄に達するなど、やや売られすぎ感が出てきました。この日は、相場の急所だった9月12日のザラバ安値5097ポイントを下回り、戻り売りに転換するなど、大きな変化も出ています。ただ、安値を更新したことで、いったんは買い戻される可能性も…。今晩の雇用統計の数字は短期的な相場の屈折ポイントになるかも…。

 米国株は続落。円は、リスク回避の動きが強まり、対ドルは102円90銭台、対ユーロは114円30銭台と、それぞれ休日前の水準から円高で推移。CME日経平均先物は、2日の大証先物終値(1万7100円)を130円下回る1万6970円で帰ってきました。レンジは1万6915円~1万7125円。出来高は約4万枚減の2万7536枚。本日の日本株は、前場中は海外株安を受け軟調に推移しそうですが、後場からは、今晩の米雇用統計発表を控え、投機筋が内外で売り仕掛けした分のポジション調整(先物買い戻し・円売り戻し)もあり、底堅い動きに転換するか…。重要イベントを控えた週末でもあり、手控えが続く中、企業決算発表や株主還元策を個別に評価する展開に…。引き続き、中間数字の増額修正期待銘柄の待ち伏せ買い方針だが、決算発表済み銘柄で好決算発表をしながら売られているものを、ポイントをとらえて買う作戦も有効…。富士紡に見られるように、半導体周辺銘柄の変化率に注目。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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