大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの日本株は、GDP成長率の上振れや、円安、夜間取引市場の米株先物高などに支えられ、全面高。3日続伸して終了。
 トランプ次期政権の体制づくりに向け、政権移行チームの動きが活発になっています。閣内をまとめる要職、主席補佐官に共和党全国委員長のプリバース氏を選任。他のポストの人選も進んでいるようです。同時に選挙期間中に行った過激発言の修正も行われ、次第に現実路線に近づいてきたようです。週末には、今回の株価上昇の原動力だった金融規制強化のためのドッド・フランク法の廃止を修正。緩和する方向に見直すとしたことから、一時、株価が下落。円が買いなおされる場面もありました。政権移行チームに共和党の政策通が入ったことから、政策が急転換することによる混乱を避ける方向に修正されていることにも市場は安心感を抱いているようです。ただ、国民の支持を受けるためにいくつかの過激な公約をしており、すべてを反故にすることもできませんので、なにかは実行しないと支持者が離反する可能性もあります。何が選択されるかわかりませんが、日本には火の粉がかからないようにしてもらいたいものです。

 週明けの日本株は、週末の米国株が高く終わっていたことや、朝方発表された7~9月期のGDP成長率が予想の+0.9%を上回る+2.2%になったことを好感。先物市場に海外投機筋の買い仕掛けとみられる先物買いが増加。裁定買いも入り指数を押し上げ、日経平均は前週末に比べ100円近く上昇してスタートしてきました。前週に続き銀行株が続伸。先物買いに伴う円売りから円安が進行。107円台に下落したことも好感され自動車や機械など外需株も上昇。今回のGDPがマイナス金利の効果で住宅投資が増加したことによるとして、不動産株が買われるなど、全面高となり、終日上げる展開に…。また、立会時間中にGLOBEX市場のニューヨークダウ先物が三桁の上昇で推移したことも、強気を刺激していました。結局、日経平均、TOPIXとも3日続伸して終了。

 日経平均終値は、前週末比297円83銭高(1.71%)の1万7672円62銭、TOPIX終値は、21.72ポイント高(1.58%)の1400.00ポイント。TOPIXの1400ポイント回復は4月25日以来。出来高は、前週末比8.7億株減の25億2766万株、売買代金は、同約1兆円減の2兆6449億円。騰落状況は、値上がり1622、値下がり295と、ほぼ全面高。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗で、ともに変わらず。明日からマイナスの数字が落ちていきますので、サイコロは上昇に転じてきます。日経平均RSIは、52%→56%に上昇。25日線かい離率は+1.6%→+3.1%に拡大。再び、反落懸念がある3%を超えてきました。騰落レシオは114%→118%に拡大したものの、まだセーフティーゾーン。今日の引け値で、三本新値が陽転。強気相場入りしてきました。日経平均、TOPIXともMACDの買いシグナル発信も寸前。

 レポートで指摘した本格上昇トレンド入りの条件は、ひとつづつクリアされています。次は、6月以来悩まされ続けてきた上値抵抗線の更新です。このラインが、突破できれば昨年8月の戻り高値挑戦への足掛かりができるだけに、一番注目しているポイントです。今日で決算発表が一巡しましたので、明日からは決算プレーに悩まされずに売買できるようになります。まあ、最大の注目ポイントは、今晩の米国金利動向ですが、今日のGLOBEX夜間取引市場で米10年国債先物は小幅に下落(金利は上昇)していましたから、足を引っ張られることはなさそうです。ただ、注意したいのは、今日も新興国市場は全面安。米金利上昇とドル高が新興国経済にダメージを与えるためですが、このままでは、12月のFRBの利上げにも影響を及ぼしかねませんから、口先介入など何らかの牽制的な動きが出る可能性があることは、想定しておいた方がいいかもしれません。とにかく、日米とも、今の相場を見ているとわかるように、トランプゲームといってもいい状態。今月末に何があり、どこが動いているかを理解して動くことです。とにかく、方向感が出ていますので、しばらくはこの方向に賭ける動きが、続くんでしょう。次のポイントは、1万7925円。

 今日は、先週末決算を発表した五洋建設が会社計画を上回る増益だったものの、コンセンサスを下回り、売り叩きに遭っていました。寄り付き誤の動きを見ても叩きやさんたちはいくら儲けたのか知りませんが、よくやるは…という感じです。トレンドが壊れたわけではありませんので、またタイミングを見て取り上げます。11月6日号で待ち伏せで取り上げたダイフクが、今日は新値をとりました。GLOBEX夜間取引市場のニューヨークダウ先物ですが、1万9000ドルの大台乗せ。ドル円相場は、今日、急所である7月24日の107円47銭を抜いてきました。レポートでも書きましたように、次の抵抗帯へ向けてさらに下落が続きそう。このまま、誰も何も言わないで…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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