大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



週明けの米国株は、トランプ新大統領の政策を思惑した売買が交錯。金融株とハイテク株が逆相関の動きをするなどし、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 トランプ新大統領の政策により、財政赤字の拡大やインフレ率の上昇を懸念する債券市場では、売りが続いています。昨日、10年国債金利は、2.313%まで上昇。とうとう、米国のコアCPI(消費者物価指数)2.2%を上回ってきました。これを受け、ドル買いが進行。ドルインデックスは、昨年11月末の100.56ポイント以来の、100.22ポイントまで上昇してきました。過去20か月の間、92ポイント~100ポイントのボックス相場を続けてきました。昨年末はFRBの利上げに伴うものでした。その後、年末から年始にかけてドル高や米金利上昇が新興国経済に及ぼす懸念から市場が波乱していました。状況が非常に似通ってきました。今年2月過ぎには、FRBや米財務省からドル高をけん制する発言が続き、4月の財務省の半期為替報告書で日本などを為替監視国に指定する動きへとつながっていきました。トランプ氏への期待感から市場は浮かれていますが、FRBとしては新興国、特に中国への影響を考慮すると、早めにドル高を是正する手を打っておきたいはず…。まだ強気が続くと思いますが、月末付近は手放しの動きkは禁物か…。
 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8868ドル69セント      +21ドル03セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数        5218.40ポイント         -18.71ポイント(0.36%)
 S&P500               2164.20ポイント         -0.25ポイント((0.01%)
 CME日経平均先物        1万7700円            +40円
 10年国債金利           2.264%              +0.112%  一時、2.313%
 ニューヨーク原油         43.32ドル             -0.09ドル
 GOLD                1221.70ドル           -2.60ドル
 ドルインデックス         100.00               +0.79 一時、100.22
 

 週明けの米国株は、トランプ新大統領の政策を織り込む前週の流れが継続。買いが先行し続伸してスタートしました。預貸利ザヤの拡大期待から銀行株が、インフラ投資の拡大を受け建機株、重工株などがそれぞれ買われ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万8934ドル(前週末比87ドル高)をつけ、史上最高値を更新していました。その後、この日まで5%を超える上げになったことから高値警戒感も台頭。トランプ新大統領の移民政策や海外展開企業への厳しい見方を受けハイテク株が続落したことも嫌気され、昼にかけ上げ幅を縮小。昼頃にはこの日の安値1万8815ドル(32ドル安)とマイナスに転じる場面も…。ただ、金利が一段と上昇したことを受け金融関連株が買いなおされて、再び上げに転換。ニューヨークダウは6日続伸。引け値でも史上最高値を更新して終わりました。一方、主要ハイテク企業の下落を受け、NASDAQ総合指数は反落。S&P500は続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1596、値下がり1480(NASDAQ市場は、1668-1153)と、ともに買いが優勢。

 二ューヨークダウは続伸。採用30種の内訳は値上がり11、値下がり19と売りが優勢。GSが2.57%、JPモルガンが3.7%、AMEXが2.7%、それぞれ上昇。指数を押し上げました。一方、アップルが2.5%、マイクロソフトが1.3%、ナイキが1.1%下落するなど他戸籍展開する企業が下落。トランプ政策を市場が買って解釈し、2極化の動きが進んでいます。NASDAQ市場の出遅れ感が目立ちますが、一部の多国籍展開する大手企業の下げが指数の足を引っ張っている格好。この日も値上がり数は、値下がり数を大きく上回っているほか、52週来高値更新銘柄数は450銘柄に接近。実態は、やや買われすぎの動きも出ています。ニューヨーク市場の52週来高値更新銘柄数も330を超え、警戒ゾーンの400超えに接近してきました。

 米国株は高安まちまち。円は、日米金利格差の拡大を受け、対ドルは108円40銭台に下落。対ユーロも116円40銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値比40円高の1万7700で帰ってきました。レンジは、1万7420円~1万7745円。出来高は、前週末比7000枚増の6万9324枚。週明け月曜日の商いとしては多く、投機筋の介在が予想されます。本日の日本株は、昨日の流れを引き継ぎ堅調に推移しそう。大型の自社株買いを発表した三菱UFJなど金融株の堅調が続くほか、米国起点で高まるインフレ懸念を受け、素材や海運など景気循環株も買われそう。東証が正式に自動運転のZMPの公開を承認したことから、業績重視→テーマ株への流れの転換も予想されます。昨日同様、GLOBEX市場の米株先物睨みの展開ですが、やや頭打ち感も出てきており、今日は指数の値動きが荒くなるかも…。アジア新興国市場の動きに警戒。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ