大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、波乱含みの円相場を受け気迷い感から売られたものの、銀行株が買いなおされ、高安まちまちで終了。
次期米大統領のトランプ氏を巡り、早くも首脳外交が始まっているようです。明後日17日には安倍首相とトランプ氏の会見が実現するようですが、ロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席とも電話で会談。今のところ八方美人の態度を表明しているようですが、いずれもポスト米国の覇権を狙っている国だけに、いつまでもいい顔をしておけるのでしょうか。トランプ氏の外交顧問といわれる人は、ビジネスマンとしてタフネゴシエーターだから、外交もうまくやり利益をとるだろうと、楽観的な観測をしているようです。しかし、複雑に利害関係が入り組む外交の世界は、利益を得るかどうかで決まるものではないようですが…。ロシアのプーチン大統領を尊敬しているからと言って、クリミア半島を暴力的に取得。ウクライナへの圧力を強めるだけでなく、旧バルト三国へも併合の圧力を強めるロシアへの経済制裁を止めていいものかどうか…。やめれば、米国のEUでのプレゼンスは一気に低下してしまいます。

 また、「遠交近攻」の外交を進める中国は、明らかにポスト米国の覇権を目指し動いています。米国が経済的な利益だけを追い求め、中国の近攻政策を許せば、太平洋への中国の進出を可能にし、米西海岸は中国海軍の脅威にさらされることになるのですが…。トランプ氏の登場で、欧州へのロシアへの危機が増大、東アジアでも中国の拡張主義の脅威が増すことになるのですが、海外の安定が損なわれても、米国さえよければ良いということなんでしょうか。ちなみに、来年は、習近平さんとプーチンさんの運気がよくなり、安倍ちゃんは下降気味といいます。トランプさんはどんな外交手腕を見せるんでしょうね。お二方に赤子のようにあしらわれては、世界の安定はおぼつかない。

 本日の日本株は、昨日の米国株が高安まちまちになったものの、トランプ関連銘柄が続伸したことを好感。円相場が108円台に下落して帰ってきたことも支えとなり、銀行株や鉄鋼株などに買いが入り、日経平均は続伸してスタート。寄り後にこの日の高値1万7727円(前日比55円高)をつける場面も…。ただ、GLOBEX市場の米株先物が下落すると、高値警戒感から益出しの売りが増加。海外先物筋が買いポジションの解消(株先物売り・円買い戻し)をおこなうと、裁定解消売りなどから一転して下げに転換。円が107円台に上昇したことも嫌気され、寄り後まもなくこの日の安値1万7605円(同67円安)をつけていました。その後は、債券市場で日本国債の金利がプラス圏に浮上すると、これを好感。再び銀行株が買いなおされ、プラス圏に浮上するという、値動きは少ないながら、も波乱含みの展開に…。後場からは、模様眺め気分が強まり前日引け値を挟んだ膠着した動きが、引けにかけ継続。食品など内需株が売られたことで日経平均は下落して終わったものの、銀行、医薬品など時価総額の大きな銘柄に買いが入ったことから、TOPIXは続伸。

 結局、日経平均終値は4円47銭安(0.03%)の17668円15銭と反落。TOPIXは、2.98ポイント高(0.21%)の1402.93ポイントと、4日続伸。出来高は、前日比3000万株減の24億9486万株、売買代金は560億円減の2兆5886億円と、やや頭打ち感も…。騰落状況は、値上がり809、値下がり1039。大型株指数がプラスになる一方、小型株指数がマイナスになるなど、これまで堅調だったものを売り、大型株に乗り換える動きが出ているようです。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗で変わらず。TOPIXは、9勝3敗に上昇。日経平均RSIは56%→54%に低下。25日線かい離率は、+3.1%→+2.8%。騰落レシオは118%→119%。TOPIXが警戒ゾーン入り。ストキャスティックスやRCIなど目先指標は買われすぎを示唆するゾーンに…。日経平均三本新値の陽転に続き、本日はMACDが買いシグナルを発信。短期的な調整懸念はあるものの、強気方針を変える必要はなさそうです。

 銀行株の強調相場が続いています。米国で金利上昇による経営環境の好転から金融株が買われた流れを受けたものですが、日銀がマイナス金利を採用して以来、経営環境の悪化を嫌気して徹底して売り込まれ、多くの空売りをのみこんでいます。、また、昨日発表の決算が、コンセンサスを上回ったことも、買い直す材料になっています。特に、マイナス金利を嫌気して下落する中、機関投資家が持ち株を減らしており、最近の急騰で持たざるリスクを意識。ポートフォリオへの組み入れを始めたことも、空売りの買い戻しとともに、上げを加速するエネルギーとなっているようです。米国で銀行株の上げ相場が続く限り、日本でも上げが続くことになりそう。三菱UFJの場合、これだけ上げてもPERは11倍以下、PBRに至っては0.57倍…。
 CTAなど海外投機筋の指数買への買い姿勢が高まっており、テクニカル指標はあてにならないかも…。みんなの目標は、週足一目均衡表の雲上辺となっているが、こういう時は下振れか上振れする可能性が大きい。とにかく、米国株の動き次第…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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