大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
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昨日の米国株は、記録的な雇用関連指数や住宅関連指標を好感。イエレン議長の議会証言で12月利上げの可能性が示唆されたことから銀行株が買いなおされこともあり、主力3指数とも上昇して終了。
 おはようございます。
 昨日の米住宅着工件数(10月)は、9年2か月ぶりの水準。新規失業保険申請件数は1973年11月以来、43年ぶりの申請件数に減少。これを受け金利が上昇したことを受けドルインデックスは101ポイントに接近。2003年以来13年ぶり水準に上昇…記録づくめの数字が並び始めました。金利上昇により、住宅ローン金利は、前週の3.57%→3.94%に上昇。4%を超えてくると住宅取得希望者の心理にも影を落としてきそう。また、13年ぶりのドル高は、多国籍企業の収益も確実に圧迫してきます。政権移行のごたごたで、今のところ、流れをけん制するような動きはありませんが、企業が悲鳴を上げてくれば、けん制的なトーンは一気に高まりそう。普通なら、とっくの昔にけん制しているはずですが、やはりトランプ政権の誕生にともなう政権システムの混乱は予想以上に大きいようですね。
 
 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万8903ドル82セント      +35ドル08セント(0.19%)
 NASDAQ総合指数          5333.97ポイント         +39.39ポイント(0.74%)
 S&P500                 2187.12ポイント         +10.18ポイント(0.47%)
 CME日経平均先物          1万8100円            +220円
 10年物国債金利            2.303%              +0.079%
 ニューヨーク原油           45.42ドル             -0.15ドル
 GOLD                  1216.90ドル            -7.00ドル
 ドルインデックス            100.96               +0.66 
 

 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が43年ぶり水準に減少したことや、住宅着工件数が予想を上回ったことを好感。ニューヨークダウは堅調に始まりました。住宅関連などが買われ上げ幅を拡大する場面があったものの、この日決算を発表したウォルマートやシスコシステムズの決算が予想を下回って売られると指数は下げ幅を拡大。寄り後まもなく、この日の安 値1万8845ドル(前日比23ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日行われた上下両院合同委員会での証言でイエレンFRB議長が12月利上げの可能性を強く示唆すると、長期金利が上昇。連れて金融関連株が買われだし、引けにかけ次第に上げ幅を拡大する展開に…。GSやJPモルガンなど金融関連や、ホームデポなど住宅関連、バイオテクノロジーなどが買われ、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDAQ総合指数は3日続伸して終了。NASDAQ総合指数は過去最高値まで、あと8ポイントに接近。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1588、値下がり1440(NASDAQ市場は、1748-1091)と、ともに買いが優勢。

 ニューヨークダウは反発。1万9000ドルの大台を前に強弱感が対立し、もみあい状態が続いています。月末のOPEC総会を前に原油価格が軟調に推移していることが、上げのエネルギーを削いでいるようです。当面、高値持ち合いをしながら、支援材料を待つ動きか…。一方、トランプ氏の移民政策の見直しなどから出遅れ感があったハイテク株に資金が還流。昨日は、ゴールドマンザックスがマイクロソフトの投資判断を引き上げたこともハイテク株を刺激。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は続伸していました。引け後に発表されたクラウドサービス大手のセールスフォースドットコムの業績が予想を上振れ上昇しており、当面、NASDAQ市場優位の展開が続きそう。

 米国株は上昇。円は、対ユーロでのドル買いが強まったことや、日銀が昨日実施した国債買い入れ指値オペから日米金利差拡大が予想されることから、対ドルは110円10銭台に下落。対ユーロも117円台に下落。CME日経平均先物は、大証先物比220円高の1万8100円で帰ってきました。レンジは1万7750円~1万8115円。出来高は前日比3000枚減の5万2710枚。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せして高寄りした後は、週末控えであることから、為替の動きやGLOBEX市場の米株先物の動きを見ながら、神経質な動きになりそう。企業の想定為替レートを大幅に上回る円安が続いていることから、増額修正を織り込む動きに入っていると思われますが、上昇ピッチや円の下落スピードが速すぎることから、トレンドフォロー型のヘッジファンドなど短期筋の介入も予想されます。1万8000円の大台回復で目標達成感も出やすいところですが、昨日の国債指値オペは、米金利が上げれば上げるほど日米の金利差が拡大することを示していあリ、テクニカルを無視した上げにつながる可能性も…。ファナックやソフトバンクなど指数寄与度の大きい銘柄が買われそう。米SOXX関連の半導体銘柄も…。海外先物筋次第の流れですから、ポジションの管理だけはしっかりしておきたい。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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