大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、予想を上回る景気指標を受けた金利上昇から、銀行などトランプ関連株が復調。NYダウは3日連続最高値を更新して終了。
 おはようございます。
 トランプ次期大統領は、外交に無関心とみたのか、中国やロシアに動きが活発になってきました。安倍首相を北方領土返還を餌に、米国の経済制裁解除の道具に使おうとしたプーチンロシア大統領は、トランプ氏との直接対話で制裁緩和が可能と見たのか、北方2島にミサイルを配備。12月の訪日についても、微妙な発言をしています。一方、TPP崩壊と見た中国は、係争中のスカボロー諸島付近での漁を認めるなど、南シナ海での緊張緩和を演出。自らのアジア・太平洋自由貿易圏構想への取り込みを図ろうとしています。また、トランプ大統領決定以降、安全保障への危機を感じたのか、ベトナムなどが日本の原発建設をキャンセルするなど、アジアでのパワーバランスが音を立てて変化しようとしているようです。安倍政権が度重なる外遊で積み重ねてきた中国包囲網作りも、危うくなってきました。来年の運気は習近平主席とロシアのプーチン大統領は上向き、一方、安倍首相は衰運となっているようですが、早くもその兆候が表れ始めたのでしょうか…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万9083ドル18セント       +59ドル31セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数       5380.68ポイント          -5.67ポイント(0.11%)
 S&P500              2204.72ポイント          +1.08ポイント(0.08%)
 CME日経平均先物       1万8425円             +235円
 10年物国債金利        2.353%               +0.040% 一時2.417%
 ニューヨーク原油        47.96ドル              -0.07ドル
 GOLD               1189.30ドル            -21.90ドル
 ドルインデックス         101.68               +0.68   
 

 昨日の米国株は、感謝祭休日を控え手控え気分が強まったものの、ニューヨークダウが3日連続過去最高値を更新して終了。この日は、朝方発表の新規失業保険申請件数が予想をやや上回ったことから、様子見気分の強い始まりになりました。ただ、寄り後に発表された10月耐久財受注が予想(+1.5%)を大幅に上回る+4.8%になったことがポジティブサプライズになり、金利が急伸。これを受け、銀行や保険、カードなど金融関連が買いなおされたほか、規制緩和やインフラ投資などトランプ政策を織り込む動きも再燃。ベライゾン、キャタピラなども買われ次第に上げ幅を拡大する展開に…。一方、金利上昇を受けたドルの上昇が続き、多国籍展開するマイクロソフトやアップル、VISA、ナイキなどが売られて指数の足を引っ張っていました。しかし、この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数、11月製造業PMI、新規住宅ローン申請件数など、いずれも景気の先行期待を強める内容だったこともあり、景気敏感セクターへの買いが継続。ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値1万9083ドル(前日比60ドル高)をつけていました。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日続伸、NASDAQ総合指数は引けにかけ下落幅を縮めたものの、結局、3日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落上昇は、値上がり1517、値下がり1478(NASDAQ市場は、1635-1140)と、ともに買いが優勢。

 ニューヨークダウは、続伸。構成30銘柄は、値上がり19、値下がり11。金利上昇を受けた金融、インフラ投資を受けた重工、規制緩和期待の通信などトランプ関連が上昇。一方、トランプ政策により圧力を受けるハイテク株や、ドル高が業績を圧迫する多国籍企業が下げるなど、二極化の動きが目立ってきました。このところ終日値幅が100ドルを下回る狭いレンジの動きが続いており、強弱感の対立が強まっている印象を受けます。この日も、RSI(9日ベース)は低下しており、株価と逆相関の動きが続いています。投資家の強気が勝つか、モメンタムの低下が株価を押し下げるか…当面、神経質な動きが続きそう。オバマ政権、次期政権、FRBのどこからも為替に関する発言が出てきませんが、このあたりが当面のリスク要因になるか。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け対ドルは112円50銭台に、対ユーロは118円70銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、22日の大証先物終値比235円高の1万8425円で帰ってきました。レンジは1万8155円~1万8450円。出来高は、前日比4000枚減の3万7109枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし高寄りした後も、堅調に推移しそう。米国市場が金利上昇を受け、トランプ相場に戻っており、国内でも金融株への買いが復活するか…。円相場は上昇分の半値押しを達成してきたことから、外需企業の業績修正期待も強まりそう。昨日も米SOXX(フィラデルフィア半導体株指数)指数は続伸しており、日本でも関連株への注目度が高まりそう。今日もTOPIX先物主導なら、時価総額の大きな通信、電気ガスなどが、注目されるが、関心は小型株の方に向かうか…。アナリストが業績の修正に動き始めた関東電化、介護用ロボット関連のオプテックス、物流のダイフク…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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