大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの米国株は、イベントを前にしたポジション調整売りや、クリスマスセールに対する強弱感が対立。主力3指数とも小幅に反落して終了。
 おはようございます。
 OPEC総会が迫ってきました。9月の臨時総会で決まった日量3260万バレル~3300万バレルの枠に収まる国別の生産割当を加盟国が飲むかどうかが注目されます。9月合意後も加盟国の増産は続き、3300万バレルに上限を大幅に上回る生産が続いており、4%程度の減産を飲ませるのは難航しそうです。ただ、サウジアラビアは、来年後半には需給バランスが均衡し価格が上昇しやすくなるとみており、半年くらい減産が維持できれば、前倒しで価格上昇を促すことができるとみており、合意が不調となった場合には、同国が単独で大幅な減産に乗り出す可能性を予想する向きもあります。昨晩も書いたように、米国の外交姿勢やエネルギー政策の変更で、湾岸産油国は地政学上の問題から結束を促されている点は注目ポイント。先週26日、イランのザンギャネ石油相が合意の可能性を示唆したほか、増産を主張していたイラクルイアビ石油相も合意へ向け協力していく方針を表明しています。まだ、結果はどうなるかわかりませんが、合意なら、再度、リスクオンの流れが戻ってくる…との見方が優勢ですが。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万9097ドル90セント      -54ドル24セント(0.28%)
 NASDAQ総合指数       5368.81ポイント         -30.11ポイント(0.56%)
 S&P500              2201.72ポイント         -11.63ポイント(0.53%)
 CME日経平均先物       1万8280円            -50円
 10年物国債金利        2.313%              -2.313%
 ニューヨーク原油        47.08ドル             +1.02ドル
 GOLD               1190.80ドル           +12.40ドル
 ドルインデックス         101.16              -0.23    


 週明けの米国株は、OPEC総会、イタリア国民投票というイベントを控え欧州主要市場が下落した流れを受け、売りが先行。反落スタートになりました。感謝祭翌日のブラックフラーデーの売り上げに関心が集まる中、全米小売り業協会が発表した週末までのセールで一人当たり支出額が前年比3.5%減少した、との推計を受け、小売り株に売りが増加。イベントを前にしたポジション調整の売りもあり、ニューヨークダウは昼頃、この日の安値1万9072ドル(前週末比80ドル安)をつけていました。クリスマスセールへの懸念から、長期金利が軟化したことから金融株が下落したことも指数の足を引っ張り、終日、マイナス圏での展開に…。公益株や、電気通信サービスなどディフェンシブ系業種が買われる一方、エネルギー、消費関連、銀行、建設など、このところの人気業種がさえませんでした。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1032、値下がり1993(NASDAQ市場は、853-2000)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは、4立会日ぶりに反落。指数採用30社は、上昇8、下落22。全般に小動きで、1%以上変動したのは、VISA(-1.31%)、AMEX(-1.0%)の2社でした。終日値幅は65ドルという狭いレンジの動き。全米小売業協会の、弱いクリスマスセールの予想が足を引っ張りましたが、一方で、アドビ・デジタル・インデックスなどの予想では、ブラックフライデー~サイバーマンデーのネット経由の売り上げは前年比22%伸びたとの推計もあります。基本的な強気に変化はないものの、重要イベントを控え、ポジション調整を行っているようです。テクニカルな過熱感(日足サイコロ10勝2敗)に加え、株価上昇の一方でRSIが低下するなど逆相関の動きが出ていましたので、この調整は想定内。まだ、新年更新後の下値確認の動きが出ていませんので、直近レポートで示したゾーンへの動きが出るかも…。

 米国株は反落。円は、米金利低下やOPEC総会への警戒感から買われ、対ドルは111円90銭台に、対ユーロは118円90銭台と、ともに前週末水準から上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を50円下回る1万8280円で帰ってきました。レンジは1万8215円~1万8375円。出来高は1万3000枚減の4万6683枚。本日の日本株は、弱含みに推移しそう。円安に一服感が出ていることから、物色の方向感が定まりにくくなっており、当面、個別材料株の短期売買が全体をリードしそう。OPEC総会が明日に迫っており、海外原油市況やGLOBEX市場の米株先物の動きを受けた先物筋の仕掛け的な商いに警戒…。ミスミグループ、ダイフク…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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