大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、トランプ政策を受けたオールドエコノミー株が買われる一方、ニューエコノミー株が売られるなど、二極化の動きを強め、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 米国市場では、一昨日、昨日と、ニューヨークダウが上昇する一方、NASDAQ市場が売られるという展開になっています。金利が上昇期に入り、リスク許容度が低下することから割高なグロース株が売られるのは自然の流れですが、米経済構造の変化を受けて業績面でも評価できる成長株も多く、やや売られすぎの観がないでもありません。昨日も、日本市場をの上げをリードしているのは、海外先物筋であることを投資主体別売買動向から書きましたが、次々とチャート上の節目を突破したことから、トレンドフォロー型など順張りで買い載せていく投機筋の参入も予想されています。このタイプは、株価の動きが止まれば一斉に売りに転じてきますから、しっかりと動きを把握しておく必要があります。また、おそらく米国でも同様だと思われますが、この1~2日の動きを見ると、ロング&ショート戦略の投機筋が介入。トランプ政策を先取りした銀行、エネルギー、素材などオールドエコノミー株を買う一方、ITやバイオなどニューエコノミー株を売る動きを強めているようです。やや、投機筋がのさばりすぎているような印象を受けます。昨日、大統領選の決定後、初めて、ダラス連銀のカプラン総裁が初めて、ドル高をけん制する発言をしてきました。ささいな兆候ですが、米製造業や多国籍企業は急激なドル高に悲鳴を上げているはず…。日米とも、投機筋が主導権を握っているだけに、相場のベースが壊れた時が怖い…。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万9191ドル93セント      +68ドル35セント(0.36%)
 NASDAQ総合指数       5251.11ポイント         -72.57ポイント(1.36%)
 S&P500              2191.08ポイント         -7.73ポイント(0.35%)
 CME日経平均先物       1万8440円            +40円
 10年物国債金利        2.448%              +0.061%
 ニューヨーク原油        51.06ドル             +1.62ドル
 GOLD               1169.40ドル           -4.5ドル
 ドルインデックス         100.94              -0.59 


 昨日の米国株は、OPEC総会での原油減産を好感した流れが続く一方、アップルのアイホン減産懸念からハイテク株が売られるなど、オールドエコノミーとニューエコノミーが対峙する格好となり、高安まちまちで終了。OPEC総会の合意を受けこの日も原油価格が51ドル台に上昇したことを受けエネルギー株や素材株が買われたほか、インフレへの懸念から長期金利が上昇。2.5%に接近したことから金融株も買われ、続伸してスタート。予想を上回るISM製造業景況指数(11月)や11月製造業PMI改定値が上方修正されたこともあり、ニューヨークダウは昼にかけ上げ幅を拡大。昼過ぎ、この日の高値1万9214ドル(前日比91ドル高)をつける場面も…。一方、ブロードコムなどアップルのアイホン向け部品供給会社の業績懸念が伝えられると、同社のアイホン7の減産への思惑が強まり、ハイテク株が売られ、NASDAQ市場が下落幅を拡大。ニューヨークダウも伸び悩み、結局、二ューヨークダウは3日続伸。NASDAQ総合指数、S&P500は続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1157、値下がり1882(NASDAQ市場は、1089-1750)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは、続伸。採用30銘柄は、値上がり15、値下がり15と同数。この日もGSが2.35%、JPモルガンが2%、シェブロンが1.55%、それぞれ上昇するなど指数寄与度の大きいトランプ関連業種が上昇したことが指数の上げをけん引。一方、インテルが2.7%、IBMが1.5%、マイクロソフトが1.7%下落するなど、ハイテク株が売られる対照的な動きになったものの、指数寄与度の差からニューヨークダウは続伸した格好。依然、新たに形成したレンジ上限を意識し伸び悩んでいますが、ここにきて逆相関で動いてきたRSIが上方に転換。シンクロする動きが出始めており、先高期待が強まってきました。ただ、一方でNASDAQ総合指数が大幅続落するなど、相場全般ははこう色を強めていることには警戒したい。NASDAQ総合指数は、日足一目均衡表の「雲」まできたほか、25日線、50日線、75日線が集まる抵抗帯にきており、潮目が変わる時期が接近しているか…。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け円安が進む場面がありましたが、FRB関係者から「ドルの上昇を考慮した金融政策を考える必要がある」と、ドル高を懸念する発言が出たことを受け、対ドルは114円10銭台に下落、対ユーロは、ユーロがドルに対し買われたことを受け121円60銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円上回る1万8440円で帰ってきました。レンジは1万8395円~1万8750円。出来高は前日比2000枚減の6万6548枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せしてしっかりに始まった後は、日曜日のイタリア国民投票や今晩の雇用統計の発表を控え、模様眺め気分が強まりそうです。昨日は、トランプ当選以降、初めてFRB関係者からドル高を懸念する発言が出ており、同様の発言が続いた場合、流れが急変する可能性もあります。米国市場もやや荒っぽい動きに入っており、リスク管理だけは十分にしておきたいところ。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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