大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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週明けの日本株は、米株高や円安、産油国会合での減産合意などを好感。ディフェンシブ銘柄への主役交代で5日続伸して終了。
 トランプさん、南シナ海の埋め立て強行や北朝鮮制裁へのサボタージュ、台湾総統との電話会談への批判などで中国を批判し続けています。「上から目線で偉そうな物言いをするな…」とでも言いたげな動きですが、大統領就任後に待ち受けている様々な交渉に関し、ハードネゴシエーターとの印象を植え付ける狙いでもあるんでしょうか。あんまりやり込められると、面子が第一の中国としては多くの子分の手前、一発かます必要も出てきますから、尖閣あたりに上陸して米国の本気度を試すような荒業に出てこないとも限りません。トランプ氏の周辺は火消しに躍起のようですが、取り繕った後、それを上回る暴言を吐いてくることから、手を焼いているようです。
 まあ、今のところ為替での発言がないことが、市場には幸いしていますが、14日のIT企業経営者との会合で、多国籍企業から泣きつかれたら、何もなしではすまないかも…。また、中国はいまだに「孫氏の兵法」を実践している国ですが、自軍の軍事力が相手の5倍だったら正面攻撃をしろということです。中国がどう出てくるかで、米国の軍事力をどう見ているかがわかります。相手の倍の軍事力だと、敵を分断せよ…ということですが、その時、責められるのはどこの国…?来年の干支は、武力を伴った衝突があると示唆していますが、トランプさんの言動が本気なら可能性が増してくる。

 本日の日本株は、先週の米国株が大幅高したことや、OPECと非OPEC産油国の会合が減産で合意したことで原油価格が急伸したことを受け、円安が進行。買い先行でスタートしました。先週末、メジャーSQを終えたことで海外投機筋に「ロング&ショート」などのポジションを閉じる動きが増加。金融株や外需株、景気敏感株が売られる一方、食品や医薬品、情報通信など内需系ディフェンシブ株が買い戻される動きが強まり、前週までの動きとは異なる展開に…。日経平均は朝方は、週末のCME終値にさや寄せする格好で高寄りして始まったものの、先週まで相場のけん引役だった銀行や証券などに益出しの動きが強まるとともに前引けにかけ上げ幅を縮小。中国株が住宅販売の減少予想を受け下落したこともあり、後場寄り後まもなくこの日の安値1万9054円(前週末比58円高)をつけていました。ただ、後場に入り、これまでの大型株物色の流れに乗り切れなかった中型株が買われたほか、リターンリバーサルの動きから小型株が買い戻され、引けjにかけて上げ幅を回復していました。日経平均の終日レンジは、1万9054円~1万9280円。一時は284円高し、昨年末の最終週の高値を上回る場面も…。

 日経平均終値は158円66銭鷹(0.84%)の1万9155円03銭、TOPIXは、6.07ポイント高(0.40%)の1531.43ポイントと、ともに5日続伸。出来高は、前週末比1.7億株減の29億5550万株、売買代金は、同6100億円減の3兆3314億円。前週末がメジャーSQだったことを考えると、週明けにしては大商い。騰落状況は、値上がり1119、値下がり773と買いが優勢。NT倍率は前週の12.45倍から12.51倍に上昇。7日の12.4倍を底に上昇しており日経平均優位型に転換してきたようです。
 
 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、TOPIXは9勝3敗で、変わらず。日経平均RSIは81%→81%で横ばい。25日線かい離率は+5.4%→+5.8%に拡大。騰落レシオは、142%→152%と、一昨年6月24日の164%以来の水準に上昇。指数が過熱感を伴ったまま、出遅れ株を循環物色するかさ上げ的な動きが続いています。

 今週は、日銀短観、米FOMC、14日のトランプ氏とIT企業幹部との会合と重要なイベントが続きます。特に、昨年12月に続く2回目の利上げに踏み切る可能性が強いFOMCが重要になります。FOMC参加者が来年、再来年にかけ、どんな金利見通しを持っているかが焦点になりますし、FOMC後の会見で、イエレンFRB議長が、金利見通しに対しどのような見解を示すか、また、このところの株高や、債券市場でジャンク債(投資不適格債)が買われるなど投機的な動きが強まっていることへの見解も注目点。FOMCの内容如何では、金利が低下。ドルが売られる可能性もあります。ドル高や金利上昇を前提にしたポジションをいったん閉じておくのは当然のことでしょう。また、とりあえず、日本株の運用に関しては終わり、クリスマス休暇を取って家庭サービスに努める準備をしている側面のあるんでしょう。

 まあ、そろそろ、決算を展望した動きに切り替えたほうが良いと思います。中間決算段階で想定為替レートを引き下げた企業も多く、第3四半期決算が大きく上振れしてくるものも増えてきそう。ただ、新興国が輸出の仕向け先だった場合、対新興国通貨では円高になっている企業も多く、できるだけ対米依存の高いところを選別したほうが良いのかも…。米国も、今月が年度末決算になりますが、1月後半から発表される企業決算でドル高のマイナスの影響が出てくると、FRBや米政府も黙っていないでしょうから2月ごろにはきつーいドル高けん制発言が出ることも…。とにかく、ここからは、決算睨みがベスト。その観点で注目株として取り上げていた、三益半導体工業、ダイフク、山一電機とも今日は新値を更新していましたね。円安転換で、今後は減益幅縮小の銘柄も要注目に…。ドル円相場は上値の壁に近づいてきましたが、これを突破して一段安に進めるか…こちらも正念場。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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