大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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週明けの米国株は、産油国の減産合意を好感したエネルギー株の上げや、製薬企業の見直しを受けNYダウは続伸したものの、景気敏感株の下げを受けNASDAQ総合指数やS&P500は反落。高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 昨日、為替市場では一時116円台をつける場面もありました。この水準は2014年末から1年間にわたり115台後半から116円台で下値の壁を形成していたゾーンで、強力な抵抗帯になっています。ここを突破するのには大きなエネルギーがいりますが、この大事な時期にFOMCを迎えます。ほぼ利上げでは一致しているものと思われますが、為替面で注目されるのは、最近のドル高への牽制的な表現が声明文に盛り込まれるかどうか。トランプ大統領の誕生により、財政赤字の拡大やインフレが促されるとし、市場金利は急上昇。昨日は2.53%近くまで上げてきました。ただ、先週発表された11月のミシガン大消費者信頼感指数の1年先の期待インフレ率は前月の2.4%から2.3%に低下。5年先の期待インフレ率も低下しており、市場とのかい離が目立ちます。金利だけが先走ると、設備投資や個人消費など景気に悪影響を与えるだけでなく、ドル高を介して多国籍企業の業績にも影響してきます。FRBとしては景気に影響を与える前に、市場をけん制しておきたいはず…。今回のFOMC声明文、または、終了後のイエレン議長の会見は、警戒してみておく必要がありそうです。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万9796ドル43セント    +39ドル58セント(0.20%)
 NASDAQ総合指数         5412.54ポイント       -31.96ポイント(0.59%)
 S&P500                2256.96ポイント       -2.57ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物         1万9065円          -125円
 10年物国債金利          2.476%            +0.009%
 ニューヨーク原油          52.83ドル           +1.33ドル
 GOLD                 1165.80ドル         +3.90ドル
 ドルインデックス          100.97             -0.67
 

 週明けの米国株は、中国の不動産販売への懸念が飛び火し欧州主要株が軟調に推移したものの、OPECの枠を超えた産油国の減産合意を好感。エネルギー株が買われ続伸してスタートしました。寄り後もエネルギー株に加え、通信株への投資判断上げや有力経済紙がジョンソン&ジョンソンの株価に対し強気の見方を示したことを受け医薬品株が買われるなどし、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万9824ドル(前週末比67ドル高)をつける場面も…。ただ、先週まで連続して史上最高値を更新するなど、相場の過熱感を警戒する動きに加え、原油価格の上昇を受けて2.5%台に上昇していた金利が軟化するとともに、金融関連株が下落。昼頃には一時マイナス圏に下落する場面もありました。引けにかけやや持ち直し、ニューヨークダウは6日続伸したものの、ハイテクやバイオ関連下げの影響を受け、NASDAQ総合指数とS&P500反落。高安まちまちでの終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1099、値下がり1943(NASDAQ市場は、892-1974)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、19社が上昇、11社が下落。原油高を受け、エクソン(+2.2%)、シェブロン(+1.2%)が上昇。J&Jへの強気見通しを受け同社株が2.8%高したほか、ファイザーも2.2%上昇。これまで指数の上げをリードしてきたGSが1.9%下落したものの、指数寄与度の大きい値嵩株の上げが指数を支えプラス圏を維持。ただ、指数寄与度の大きい銘柄の騰落がお互いを相殺し、ニューヨークダウの終日レンジは77ドルと小幅な動きでした。FOMC後の金利情勢などが読めないことから、投資家は相場の方向感を見失っているようです。当面、今週末のクワドルプル・ウイッチング(日本のメジャーSQ)へ向け、ポジション調整の動きから膠着した動きに入りそう。

 米国株は高安まちまち。円は、FOMCでドル高への懸念が表明されるとの観測からドルが下落。対ドルは115円を挟んだ水準に上昇。対ユーロは122円30銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を125円下回る1万9065円で帰ってきました。レンジは1万9015円~1万9270円。出来高は、前週末比3000枚減の5万2333枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし下落して始まったあとは、為替やGLOBEX市場の米株先物、中国市場睨みの神経質な展開になりそう。米国で銀行、証券が売られた流れを受け、金融株が軟調に推移しそうですが、これまで、市場をリードしてきただけに、投資家心理の悪化につながりそう。短期的に、新興市場や「L&S(ロング&ショート」で売られていた内需系、ディフェンシブ系、小型株などに買い戻しの動きが入りそう。引き続き、年明けの決算発表をにらみ業績上振れが期待できる銘柄の買い方針。     
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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