大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



昨日の米国株は、原油価格の下落やFOMCによる来年の利上げ回数が上振れたことを嫌気。益出しの動きが強まり、主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。
 昨日のFOMC(公開市場委員会)は、事前予想通り0.25%の利上げを決定。政策金利を0.5%~0.75%としました。また、景気の先行きに自信を深め、2017年の成長率見通しを2.0%→2.1%と小幅に引き上げてきます。市場が戸惑ったのは、FOMC参加者による2017年末の金利見通しが9月開催時の1.1%から1.4%に引き挙げられたこと。この金利だと、年間の利上げ回数が3回となり、9月時の2回から上方修正されたことになります。2018年も1.9%→2.1%に、2019年は2.6%→2.9%と、それぞれ引き上げられており、毎年3回利上げが行われることになります。市場は、2017年待つ見通しについて1.3%程度への引き上げとして、年2回の利上げとみていましたので、この点では今回のFOMCはタカ派的な内容で、市場は予想外の動きとみて、債券売り、株売りを強めることになりました。このほかイエレン議長の記者会見では、金融規制やトランプ政策、FRBの独立性などに質問が寄せられたものの、為替に対する言及はなく、金利の急伸を受け、ドルh高が進みました。どうやら、来年の決算発表を見るまで、ドル高けん制の動きはないかもしれませんね。(ちょっと甘い観測ですが…)

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万9792ドル53セント    -118ドル68セント(0.60%)
 NASDAQ総合指数       5436.67ポイント       -27.16ポイント(0.50%)
 S&P500              2253.28ポイント       -18.44ポイント(0.81%)
 CME日経平均先物       1万9340円          +160円
 10年物国債金利        2.573%            +0.099%
 ニューヨーク原油        51.04ドル           -1.94ドル
 GOLD               1163.7ドル          +4.7ドル →FOMC後jは1140ドル -19ドルに下落
 ドルインデックス        102.07              +1.01


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題で欧州株が下落した流れや、この日午後にFOMC結果を控えていることから、模様眺め気分の強い始まりになりました。朝方発表の小売売上高が予想を下回ったほか、原油価格がll幅安したものの、影響は限定的。FOMC結果待ちで、前日終値を挟んだ神経質な動きになりました。FOMCは、事前予想通り0.25%の利上げを決定。市場は不透明材料の出尽くしとして買い向かい、ニューヨークダウは、この日の高値1万9966ドル(前日比55ドル高)とザラバでの史上最高値を更新しています。ただ、FOMCが予想する来年の利上げ見通しが、2回から3回に引き上げられたことを嫌気。これを口実にポジションを閉じる動きが強まり売りに転換。引け近くにはこの日の安値1万9748ドル(同163ドル安)をつける場面もありました。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり605、値下がり2428(NASDAQ市場は、766-2099)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは、8立会日ぶりに反落。採用30種は、値上がり5、値下がり24、変わらず1(アップル)。指数寄与度が大きいゴールドマンザックスが0.58%、AMEXが0.31%上げたものの、原油価格の下落を受けたエクソンが2.2%、キャタピラが2.37%、シェブロンが1.3%、それぞれ下落。ドル高を嫌気し、J&J、スリーエム、ボーイングなど多国籍企業も軟調。8銘柄が1%超え下落し指数の足を引っ張りました。年末のファンド評価が接近するなか、投資家は売り場探しをしていましたが、相場の強さに押され、益出しのタイミングを見つけられないでいたようです。来年の利上げ見通しの回数が増えて事で、先行きの警戒感も台頭。一気に、益出しの動きに走ったようです。ニューヨーク市場の出来高は、前日から1.5億株以上増加し10億株を超えてきており、かなりの益出しが行われたようです。債券からの乗り換えなど押し目待ちの資金も多く、思ったほどの押し目を作るかどうかはわかりませんが、当面、最近形成したレンジ相場の上限ラインを下値めどとみておけばよさそう。

 米国株は反落。円は、来年の利上げ予想回数の増加を受け、米金利が急伸したことを受け、対ドルは117円10銭台に、対ユーロは123円30銭台に下落。CME日経平均先物は、円安を好感し大証先物終値を160円上回る1万9340円で帰ってきました。レンジは1万9115円~1万9425円。出来高は前日比2万6000枚増の6万4035枚。本日の日本株は、円安を好感。CME日経平均先物価格にサヤ寄せして始まった後は、再度、主力株見直しの流れに向かいそう。海外先物の出来高増加を見ても、投機筋が動いた跡があり、今日は指数売買が市場をリードするか…。指数寄与度の高い外需株のほか、短期筋が手掛ける個別材料株が賑わいそう。引き続き、ソフトバンク…。このところ材料が多く出る日立製作所…。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ