大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、南シナ海での米中緊張の高まりを嫌気。週末のポジション調整もあり、主力3指数とも小幅に反落して終了
 おはようございます。
 このところトランプ次期大統領が中国をけん制する動きが続いています。中国は、政府系新聞などで皮肉を言うことにとど目ていましたが、昨日は、南シナ海で海底調査を行っていた米軍艦船の無人潜水機を接収。これに対し、米軍が返還要求をし、緊張感が高まっています。この対立が起きた地域は、国際司法裁判所が中国の支配が及ばないと判決を受けた地域…。米国としては、公海上でのこととして、当然の返還要求となりますが、これにより、中国は再び国際司法裁判所の判断と対峙させられることになります。意趣返しの面はありますが、米国の出方によっては、再び、南シナ海での中国の動きの合法性が問われることになります。いやはや、トラブルメーカーの国ですね。ここでも経済発展をさせれば、民主主義が根付くとの間違った欧米の政策が生み出した怪物が育っています。それにしても、ステルス機が中東で撃墜されたといえば、金をばら撒いて破片を買い集め、無人攻撃機が捕獲されたといえば、金に物を言わせて手に入れ技術を盗む。今回も、海底探査の先端技術を盗み軍事転用するとしたら…。この国が将来世界のリーダー国になったら、どんな未来が待っているんでしょうね。背筋が寒くなります。
 
 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万9842ドル59セント      -9ドル65セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数          5437.16ポイント         -19.69ポイント(0.36%)
 S&P500                 2258.07ポイント         -3.96ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物          1万9305円            -75円
 10年物国債金利           2.593%              -0.011%
 ニューヨーク原油           51.90ドル             +1.00ドル
 GOLD                  1137.40ドル           +6.6ドル
 ドルインデックス            102.81              -0.29  


 週末の米国株は、イタリア大手銀行の自主再建の動きや原油価格の上げを好感し欧州株が続伸した流れを受け、買いが先行。エネルギー株などが買われ続伸してスタート。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万99234ドル(前日比71ドル高)をつけています。その後、南シナ海で行動していた米軍艦が海底調査のため使用していた無人潜水機を中国の艦船が接収。米軍が返還を求め緊張感が高まったことを受け、リスクオフの動きが増したことを嫌気。リスク資産の株式を売る動きが強まり、下落に転換。昼過ぎにはこの日の安値1万9821ドル(前日比31ドル安)の安値を付ける場面も…。ただ、先高観が強うことから、売り急ぐ動きはないものの、週末にともなうポジション調整の動きもあり、主力3指数とも小幅に反落して終了。この日がクワドルプル・ウィッチングだったこともあり、ニューヨーク市場の出来高は前日比12億株以上増加し22億株超え。決算期末を控えた年内最後の清算だったことから商いが急増。市場は、一気にクリスマス休暇モードに…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1704、値下がり1312と買いが優勢だったものの、NASDAQ市場は、値上がり1313、値下がり1556と売りが優勢。

 NYダウは小反落。ダウ30種は、値上がり15、値下がり14、変わらず1(P&G)。ユナイテッドヘルスが2.07%上昇、GEが1.1%上昇したほか、原油価格の上げを受けシェブロンが0.85%上げたものの、指数寄与度の大きいGSが1.7%JPモルガンが1.23%それぞれ下げるなどし、指数の足を引っ張りました。個別株オプションの決済がらみの動きもあり、物色の方向感に欠ける展開。全体的には、2万ドル大台を目前にし、強弱感が対立。高値圏での持ち合いの動きになっています。週明けも手掛かり材料難から持ち合いの動きが続きそうですが、ポイントは債券市場の動き。トランプラリーの高揚感から、ドル高が多国籍企業の業績に与える影響など現実に目を向ける動きも出始めており、年末にかけては一段高が予想されるものの、その間はやや波乱含みの展開も…。

 円は、米中の緊張を受け、対ドルは117円90銭台に小幅に上昇。対ユーロは、123円20銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円下回る1万9305円で帰ってきました。レンジは、1万9230円~1万9465円。出来高は、2万9000枚減の4万4744枚。
週明け相場はやや軟調な始まりになりそう。南シナ海を巡る地政学的な緊張の高まりから円が買われる可能性もあり、米政府の出方などを見る必要がありそうです。シカゴの通貨先物市場では投機筋の円売りポジションが積み上がっており、緊張が尖閣列島に飛び火するようなことになれば、為替が急変する可能性もありそうです。まあ、杞憂に終わるものとは思いますが、観察だけはしておいた方がよさそう。
 詳しくは、明日のレポートで考察してみます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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