大仏さんの「株やぶにらみ」
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本日の日本株は、トランプ会見に失望したドル売り(円高)やトランプ砲に当たった製薬株の下落を嫌気。急反落して終了。
 昨晩のトランプ次期大統領の記者会見が、多くのテレビ局で報道されていましたが、ワイドショー的に切り取ったのかもしれませんが、予想通り高飛車な会見内容でした。特にロシア報道に関し、CNNテレビを批判。その場にいた記者とやりあい、質問の機会を持たせないと言い切るなど、米国を導く立場にある人間としての寛容性の無さや度量の狭さを公にさらすことになりました。米国の富を奪う国として中国、日本、メキシコを上げていましたが、ドイツは…?サウジアラビアは…?NAFTAで最大貿易量になっているカナダは…?例えば日本の場合、輸入を制限して米国の車は作れるの…?、ロケットやミサイルは飛ぶの…?昔、同じく日本たたきをやって日本からの電子部品輸入を制限。米国内の電機産業が大きなダメージを受けたこと、この人は知っているんでしょうか。なんだか、jひと昔も、ふた昔も前の自分の知識で物を言っているような気がして仕方がありません。まあ、昨日の米国株は、「やはり想定通りの○○だった」。とりあえず大統領就任式までは、口害はないだろう…として、悪材料出尽くしで、さっさと次の業績発表に備えたステップに移行しています。昨晩は、オバマ大統領が、最後のお別れ演説を行いましたが、トランプ氏は、オバマ大統領に対するねぎらいの発言などはあったんでしょうか…。悪態をつくところは、大々的に報道しましたが、一番知りたいところは、相変わらず報道しませんね。

 さて、今日の日本株は、トランプ会見で日本批判が出たことで、日本株が売られた…なんて解説も出ているようですが、やはり、下げの要因は円高(ドル安)でしょう。直近レポートでも、円高ポジションの整理が進む一方、円安(ドル高)の積み上がったポジションを警戒しました。為替の投機筋もトランプ会見で、財政出動や規制緩和などの話がぶち上げられると期待してポジションを維持していた、と思われますが、結局、何も出ずじまい。さっさとドルを処分しないと危ないとして、売った結果対ドル114円台への上昇だったんでしょう。日本国内でも、円売り・ドル買いポジションを持つ為替筋も多かったはずですし、海外投機筋の中にも「株先物買い・円売り」のポジションを持っているところも多く、今日はこの解消が先物売りや円買い戻しにつながり、下げ幅を拡大することになったんでしょう。また、明日の寄り付きにオプションSQの清算を控え、清算値を安くしたい弱気筋の売り仕掛けもあったんじゃないでしょうか。

 レポートでは、ドル円のチャートから、118円付近に強力な2本の抵抗帯があることを指摘。この関門を突破するのは、かなりのエネルギーがいるとして、当面は、ドル高に偏ったポジションの減少(ガス抜き)が必要としました。円高になった場合のチャート上のめども示しておきましたので、確認しておいてください。日経平均についても円高を想定していたことから、弱含みを予想。12月初旬、それまでのレンジから一段上のレンジに移行しましたが、この下値確認がまだ行われておらず、いずれこの動きが出てくるとし、以前のレンジの上限ラインが調整の場合の下値めどになるとしました。まあ、出来高面を見ても、膨らんでおらず、一応、買われすぎの反動とみておけばいいでしょう。下値めどもレポートで確認しておいてください。トランプ・ラリーでは、ドルの独歩高になっており、円だけでなくユーロもしばらくは強含みそう。一方、米国はドル安になることから、原油や多国籍企業が出直り、しばらくはNYダウリードの展開になるかも…。ただ、ゴールドマンザックスから相場巧者が入閣しており、就任演説では、市場を慰撫するように減税や財政刺激策が前面に出される可能性もあり、来週には潮目が変化してくる可能性も…。

 今日の日本株は、円高と先物売りの圧力にさらされ、終日、さえない展開に…。特に日銀のETF買いらしいものが後場入らなかったことから、失望売りも出て、寄り後まもなくこの日の安値1万9069円(前日比295円安)をつける場面も…。終日マイナス圏での展開となり、原油高を受けた石油と水産農林の2業種が上げただけ。一方、トランプ砲を受けた医薬品が下落トップになったほか、精密など外需株も売られるなど29業種が下落していました。
 結局、日経平均は229円97銭安(1.19%)の1万9134円70銭、TOPIXは14.99ポイント安(0.97%)の1535.41ポイントと、ともに反落。NT倍率は前日の12.49倍から12.46倍に低下。12月27日以来低下が続いており、TOPIX優位の展開。出来高は、前日比6000万株増の20億700万株、売買代金は1900億円増の2兆3761億円に微増。騰落状況は、値上がり327、値下がり1600と売りが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗、TOPIXは5勝7敗と変わらず。日経平均RSIは、48%→41%に低下。底値圏の40%に迫ってきました。25日線かい離率は、+1.0%→-0.3%と、25日線を割り込んでいます。騰落レシオは120%→116%に低下。警戒ゾーンを下回ってきました。まだ、ストキャスティックスなど目先指標が、売られすぎゾーンに届いておらず、調整未了感が残ったまま。もう少し調整日柄が必要か…。後場にかけ、ソフトバンクに味付買いが入り、プラス圏に浮上する場面がありましたが、今日の動きは一社では支えられず、裁定解消売りに押された格好。引き続き、レポートで書いたゾーンで値固めが始まれば買い。福井コンピューターは、業績の増額修正幅が勝負。乃村工芸社は、想定通り業績が伸び1800円台に乗せてきました。今期業績増額修正期待で取り上げた銘柄も、今日の悪地合いで逆行高…。基本b的な方針は何も変わりません。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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