大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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昨日の米国株は、堅調な景気指標を受けた景気敏感株買いと大統領就任式を前にしたポジション調整売りが交錯。高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 いよいよ、大統領就任式が明日に迫ってきました。暗殺を極端に怖がっているというトランプ氏の意向を受け、どんな形の終身式になるかに興味がもたれます。ただ、商務長官に内定しているウィルバー・ロス氏が、公聴会でNAFTAの再交渉を示唆するなど、トランプ氏は就任直後から大統領令を連発するとしており、どこにトランプ砲の弾が飛んでくるかわからず、市場は不安定なジョイ隊に置かれています。ただ、昨日、米10年債金利が0.1%上昇するなど、トランプラリー後の調整一巡を暗示する動きも出ており、新政権の動向とともに、相場の調整一巡の可能性にも目配りする必要が…。ただ、大統領令で何が飛び出してくるかは、引き続き大きな不安要因…。安易な飛び出しは事故のもと…か?

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万9804ドル65セント      -22ドル12セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数      5555.65ポイント         +16.92ポイント(0.31%)
 S&P500             2271.89ポイント         +4.00ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物     1万9010円             +180円
 10年物国債金利       2.430%               +0.108%
 ニューヨーク原油       51.08ドル             -1.40ドル
 GOLD              1212.10ドル            -0.80ドル
 ドルインデックス        101.31               +1.01
 

 昨日の米国株は英国のEU離脱宣言に対し欧州市場が総じて堅調だったものの、米国内のシェールオイル産出量が増加に転じるとの予想から原油価格が急落。エネルギー株が売られ続落スタートになりました。この日発表されたユナイテッドヘルスGやGSの決算が予想を上回ったものの売られたことも嫌気され、ニューヨークダウは寄り後、この日の安値1万9739ドル(前日比87ドル安)をつけています。ただ、この日発表された12月消費者物価指数(CPI)や同鉱工業生産指数がともに予想を上回ったことを好感。景気敏感株を中心に買われ次第に下落幅を縮小。昼頃には、この日の高値1万9828ドルと、前日比で小幅なプラスになる場面も…。その後、明日の大統就任式への警戒感や年末商戦の不振から小売株が売られるなどし、再び下落幅を拡大する場面があったものの、イエレン議長講演で緩やかな引き締めを容認したことや、ベージュブックが堅調な景気を示す内容となり、利上げを支援。長期金利が急騰したことから、金融株株が買われ引けにかけ、再び、下落幅を縮めるという神経質な動きに…。結局、原油価格の下げが響いたNYダウは4日続落。NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1616、値下がり1380(NASDAQ市場は、1603-1247)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり14、値下がり16。金利上昇を受け、AMEXが1.16%、トラベラーズが0.92%上昇。景気敏感の3M(+0.69%)、デュポン(+0.66%)それぞれ上昇。指数の下値を支えました。一方、トランプ政権誕生後への警戒感からユナイテッドヘルスが1.82%、GSが0.62%それぞれ下落。指数寄与度の高い両銘柄の下落が、原油急落を受け1.24%下げたエクソンとともに指数の足を引っ張りました。引き続き、高値圏での持ち合いが続いています。日経平均と同様に「ダブルトップ」の懸念がもたれていますが、焦点は昨年12月30日の安値1万9718ドルを維持できるかどうか…。
 現在、債券、株式、為替市場で、トランプラリーで一方に傾きすぎたポジションの調整が行われてきましたが、昨日は、買い戻しが続いていた債券市場で10年債金利が0.1%を超える上げになっており、もしかしたら調整一巡を暗示する動きかもしれません。これは重要な動きになりそうですので、他の商品への波及を見守る必要がありそう。

 米国株は高安まちまち。円は、予想を上回る米景気指標やイエレンFRB議長講演での緩やかな引き締め容認を受け金利が急騰。対ドルは114円50銭台に、対ユーロは121円70銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、円安を好感。大証先物終値を180円上回る1万9010円と大台を回復して帰ってきました。レンジは1万8625円~1万9025円。本日の日本株は、円安やCME高を好感し、強含みの展開が予想されます。米金利上昇を受けた三菱UFJなど大手銀行への見直し買い。トランプラリー再開期待のソフトバンクグループに加え、SOXX(フィラデルフィア半導体株指数)の上げを受けた半導体関連などが賑わいそう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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