大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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本日の日本株株は、米株高や円安を好感。トランプ関連業種や外需株が買われ反発したものの、国内投資家の動きが鈍く、膠着した動きに…。
 米トランプ新大統領に振り回される相場が続いています。TPPからの永久離脱、NAFTA再交渉、オバマケア―の見直しなど前政権の遺産を否定する作業から始めているようです。昨日は、オバマ大統領が環境保護の観点から建設計画を凍結していたカナダなどからのパイプライン建設計画を推進する大統領に署名。これを株式市場は好感したものの、ホワイトハウス前には、環境保護団体が反対デモを行うなど、国民の感情を逆なでするような言動が増えています。昨晩は、メキシコ国境に壁を建設することを、安全保障の観点から実施することをツイッターでつぶやいています。メキシコ大統領は、再交渉には応じるつもりのようですが、不利になるようだとNAFTAから離脱する…としており、あちこちに不満分子を育てているようですが、米国だけが浮き上がることはないのでしょうか。

 1980年代の日本たたきでは、日本の対米感情は悪化しましたが、今回はどうなんでしょうか。親米国との関係が悪化しても、貿易交渉だけに勝利すればいいということでしょうか…。圧力ばかりを重視した貿易交渉や基地負担の増加を強制し韓国や日本が離反した場合、米西海岸が直接、中国の脅威にさらされることにもなりかねません。まあ、閣僚や官僚らがうまくしりぬぐいしてくれるんでしょうが、あまりの傲慢さにさじを投げるようなことだけは、やめてもらいたいものです。また、市場は、トランプラリーの最大の注目点だった減税と財政出動の詳細を待っていますが、まだ出てきません。昨晩のように、規制緩和の一環ともとらえられるパイプライン建設にGOサインを出しただけでも市場が反応したのですから、具体的な項目が出てくると市場も好意的な反応を示してくるはずなんですが…。肝心なところが出てこないために、市場には不透明感が渦巻き、債券や為替、株式も含め、相反するポジションを積み上げる動きが強まっています。何か、方向を示すようなことが起こると、反対のポジションが巻き戻されて市場が突っ走るリスクも出てきています。まあ、GS出身のスタッフも多いことから、悪い方向には動かないとは思いますが、再度、トランプラリーで主役を演じた銘柄を買う準備はしておいてもいいかもしれませんね。

 本日の日本株は、米株高や円安を好感。昨日までの弱気のポジションが一気に巻き戻され、日経平均は大きく窓を開け、反発してスタートしました。寄り後まもなくこの日の高値1万9133円(前日比346円高)をつけています。アリババの大幅増収増益を受けソフトバンクが急伸したほか、電気製品や機械などトランプ砲から遠いところにある業種が買われたほか、米金利上昇を受け銀行や証券などトランプラリーで買われた業種に買い戻しが入っていました。ただ、25日線が下向きに転換しているほか、価格帯別の最多出来高帯を下回っていることから戻り待ちの売りも多く、次第に伸び悩む展開に…。昼休み中に売り仕掛け(株先物売り・円買い)が入り、後場寄り後まもなく、この日の安値1万8987円(同200円高)まで上げ幅を縮小する場面もありましたが、一段と売り込む動きはなく、GLOBEX市場の米国株が高く推移していたことも支えに、引けにかけても堅調に推移。日経平均、TOPIXとも反発して終了。

 結局、日経平均は269円51銭高(1.43%)の1万9057円50銭、TOPIXは15.25ポイント高(1.01%)の1521.58ポイントで終了。NT倍率は前日の12.47倍から12.52倍に上昇。日経平均優位の流れになりつつあるようです。出来高は6746万株増の19億3434万株、売買代金は、413億円減の2兆2344億円と薄商い状態が継続。相変わらず国内投資家の動きが鈍いようです。今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは6勝6敗にともに上昇。日経平均RSIは43%→37%に低下。25日線かい離率は、-2.5%→-1.0%にマイナスかい離が縮小。騰落レシオは92%→95%に上昇。ストキャスティクスやRCIなど目先指標は売られすぎゾーンからの出直りを示唆。前段でも書きましたように、今回の調整で価格帯別出来高の最多帯を下回っており、今日の動きを見ても戻り売り圧力が強く、出来高の増加がカギになります。

 米10年債金利は上昇中の13週線を支えに三角持ち合いを形成。これを受けドル円週足も13週線でもんでいるものの、一時は13週線を下回るなど微妙な動き…。以前から書いているように米金利情勢がどうなるかが日本株の先行きを占う指針になっているようです。当面、米債券とこれを受けた為替、米株次第の動きになりそうです。レポート銘柄はソフトバンクをはじめ、三益半導体、フェロ―テック、山一電機、扶桑化学工業など半導体関連、、中小企業支援関連ものも今日は薄商いながら年初来高値を更新しています。まだ、エスカレーター相場の動きですから、新値を抜けば売り、再度下値で買い直すやり方でよさそうです。今のところ、応手株、GLOBEX市場の米国株とも堅調に推移しています。今晩の米債券の動きが一段高への焦点。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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