大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、28日の施政方針演説を懸念した売りから下落スタートも、中間層への減税発言を好感して買い戻され、主力3指数とも上昇して終了。NYダウは11日連増の高値更新に…。
おはようございます。家内が帰省しており、家事全般に振り回されています。室内が埃っぽくなっており、今日は掃除もしなければなりません。米国株のことを考えると憂鬱になりますが、債券市場と株式市場でこれほど先行きの見方が違っていては、正直、結果なんてわかりません。ただ、少し長い目で見れば、トレンドには変化はないと思われ、ばたばたすることはないと思われます。もっとも、トランプラリーとかで、需給関係はだいぶ乱れていますから、下押した場合は調整に時間がかかるかも…。でも、日本株には、3月決算、来期見通し…と流れが続いていきますから、ともに伸びが期待できるものは調整なんて関係ありませんが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0821ドル76セント     +11ドル44セント(0.05%)
 NASDAQ総合指数       5844.31ポイント        +9.80ポイント(0.17%)
 S&P500              2367.34ポイント        +3.53ポイント(0.15%)
 CME日経平均先物       1万9160円           -110円 
 10年物国債金利        2.315%             -0.060% ← 8日の2.325%を切る
 ニューヨーク原油        53.99ドル            -0.46ドル
 GOLD               1258.30ドル          +6.90ドル
 ドルインデックス         101.12             +0.12 


 週末の米国株は、来週行われるトランプ大統領の施政方針演説への市場の反応を懸念した動きから、日欧株式市場が下落した流れを引き継ぎ売りが先行。原油価格の下げを受けたエネルギー株も売られ、反落してスタートしました。FOMC議事録で利上げを急がないことが分かったことや、トランプ政策効果の遅れを気にして金利が低下していることを受け、JPモルガンなど金融関連もさえない動きとなり、ニューヨークダウは昼近くに、この日の安値2万733ドル(前日比77ドル安)をつける場面も…。その後も強気と弱気の買いが交錯し、マイナス圏で底堅く推移していましたが、トランプ大統領が保守系団体の会合で、「中間層の税率を大幅に引き下げる」と減税策の一部を述べたことから、引けにかかけ急速に下落幅を縮小。ハイテク株の戻しが大きかったことから、NYダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は反発し、それぞれ高値引けしています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1551、値下がり1442と買いが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1310、値下がり1515と、売りが優勢。

 NYダウは、11日連続で高値を更新。採用30種は、値上がり20、値下がり9、変わらず1(マイクロソフト)。金利低下を嫌気し、GSが1.53%、JPモルガンが0.88%それぞれ下落。原油価格の下げを受けシェブロンが0.81%、エクソンが0.86%、それぞれ下落。いずれも指数寄与度が大きく足を引っ張りましたが、中間層への手厚い減税発言を受け、J&Jが1.5%、ウォルマートが1.51%、ナイキが0.82%それぞれ上昇。消費関連が買われたほか、金利低下を受け不動産やハイテク株が買い戻されたことも指数の押し上げに寄与。トランプ大統領が減税策に言及したことに株式市場は素直に反応したものの、債券市場は、依然懸念を持ったまま。10年債金利は、8日の2.325%を下回り、1月17日の2.305%に迫ってきました。ここを切ると、さらに一段の低下が懸念されることから、円相場にとってはマイナス材料。トランプ政策に弱気な債券市場と、期待いっぱいの株式市場…どちらが、正しいのか。来週は今年前半相場の大きな分岐点になりそう。

 米国株は上昇。円は、株価の立ち直りを受けドルが主要通貨に対して買われたものの、米金利低下やリスク回避の円買いを受け、対ドルは112円10銭台(一時、111円91銭)に、対ユーロは118円40銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を110円下回る1万9160円で帰ってきました。レンジは、1万9075円~1万9400円。出来高は、前日比約5000枚増の4万853枚。週明けの日本株は、軟調な始まりになりそう。28日の米議会施政方針演説への米国株の反応にかかっており、ヘッジ的な動きから波乱する動きも…。為替や海外情勢に左右されず成長を続けていける企業の押し目買い。全体の見通しなど詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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