大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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0週末の米国株は、メディケア改革法案の棚上げを嫌気。トランプ関連株が売られNYダウは続落したものの、ハイテク株の上げを受け、NASDAQ総合指数は反発。高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 トランプという人は、よほど、負けん気の強い人のようです。人種的な偏見もあるのか、オバマ氏への対抗心が強く、環境保護規制の見直し、核兵器削減、自由貿易を目指すTPPなど、すべてを否定しにかかっています。新大統領の政策推進能力に疑問を抱きながらも、減税やインフラ投資への期待から投資家は株を買い上げてきましたが、昨年末から新大統領が入れ込んできたのは移民の流入規制やオバマ大統領最大の業績であるオバマケアの否定…。市場は、そんなことは何も期待しておらず、だんだん不信感を高めてきていました。今回、23日という日限にこだわってメディケア改革法案の採決を目指したのも、オバマ大統領が医療保険制度改革に署名したのが、同日だった、ということによるといわれます。大統領と考えが近いという保守強硬派の反対で、成立が無理と見るや、法案を棚上げにして、次は、税制改革を優先する…と財務長官に言わせるあたり、策士ぶりを発揮したつもりでしょうが、国民は政権維持能力に疑問を持ったのは間違いないところでしょう。自分が以前やっていた人気テレビ番組張りに、メディケア改革法案流産の責任を誰かに押し付けて「お前は、首だ…」とやった日には、政権母体の共和党からもそっぽを向かれかねません。この人、ほんとに大丈夫…?米国民だけでなく、世界の政治リーダーたちの率直な感想では無いでしょうか。喜んでいるのは、アジアの大国の指導者だけ。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0596ドル72セント      -59ドル86セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数       5828.74ポイント         +11.05ポイント(0.19%)
 S&P500              2348.98ポイント         -1.98ポイント(0.08%)
 CME日経平均先物       1万9095円            -45円
 10年物国債金利         2.413%             -0.009%
 ニューヨーク原油        47.97ドル             +0.27ドル
 GOLD               1251.7ドル            +1.7ドル
 ドルインデックス         97.77               -0.13  


 週末の米国株は、ニューヨークダウが前日まで6日続落していたことを受け、押し目買い機運が強まり買いが先行。サウジアラビアなど減産を継続している産油国が週末に減産継続を巡る会合を行うことを好感しエネルギー株が買われたこともあり、昼にかけ上げ幅を拡大。昼頃、この日の高値2万0718ドル(62ドル高)をつけていました。ただ、前日採決を見送ったオバマケア代替え法案に関し、共和党内の調整が難航している、とつたえられると次第に売りが優勢となり、上げ幅を縮小。トランプ大統領の要請で法案が棚上げになったことが伝わると、失望売りが増加。引け近くに、この日の安値2万0127ドル(同129ドル安)をつけていました。引けにかけやや買い戻されたものの、結局、ニューヨークダウは7日続落。S&P500は続落。一部、半導体企業の上げがリードしNASDAQ総合指数は反発と、高安まちまちで終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1537、値下がり1420(NASDAQ市場は、1589-1218)と、ともに買いが優勢でした。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり9、値下がり21。業績が予想を下回り急落していたナイキへの買い戻しが続き、1.8%上昇したものの、AMEX(+0.46%)、VISA(+0.37%)など、いずれも小幅な上げ。一方、金利低下を嫌気しGSが1.5%下落、デュポンが1.2%下落。このほかボーイングが0.8%、エクソンが0.77%それぞれ、下落。指数寄与度の大きい銘柄の下げが指数の足を引っ張った格好。先行きの政治的な混乱を予想し安全資産の債券が買われ金融株が売られたほか、トランプラリー関連銘柄が売られ、週間でも下落して終わっています。上昇トレンドが壊れるような動きはないほか、昨日も書いたようにニューヨーク市場、NASDAQ市場ともに値上がり銘柄数が多い状況が続いており、日本と同様に指数と投資家の動きにかい離が見られます。相場の基調の強さは維持されています。市場は、税制改革や規制緩和、インフラ投資が優先されるとして買ってきましたが、トランプ大統領が、オバマケア否定を優先したことに違和感を感じてきました。同法案が棚上げされたことで、税制改革に前向きになれることもあり、相場的にはプラスと見る向きもあります。まず、週明けの米金利の動きがポイントになります。

 米国株は高安まちまち。円は、トランプケア法案の棚上げを嫌気し、110円60銭台まで買われる場面があったものの、週末のポジション調整の買い戻しから対ドルは111円30銭台に下落。対ユーロは120円20銭台に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円下回る1万9095円で帰ってきました。レンジは、1万8920円~1万9165円。週明けの日本株は、トランプケア棚上げの影響を消化するのに不安定な動きも…。28日が権利付き最終で配当取りの動きから下値を支えそうですが、全体の流れは、米国同様、米債券市場の動きが左右することになりそう。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が再び1000ポイントの大台を回復してきましたが…。詳しくは、注目株を含め明日発信のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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