大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、原油高や予想を上回る景気指標を受けた金利上昇を好感。エネルギー株や金融株の上げがリードしニューヨークダウは、9日ぶりに反発して終了。
 おはようございます。
 昨日発表されたリッチモンド連銀製造業指数(3月)は、7年ぶり水準。コンファレンスボード消費者信頼感指数は、実に16年ぶり水準に上昇。イエレンFRB議長は、講演で金融政策に触れなかったものの、フィッシャー副議長は「年内2回の利上げは適切…」と発言。地区連銀総裁は、「利上げを急ぎすぎると、リセッションの可能性も…」とする発言があったものの、好調な景気指標を受け金利の先高懸念が高まっています。これを受け米10年債市場で、金利は2.357%から、2.422%まで急伸。2.41%とこの日の最高水準で終わっており、これまでトランプラリーで期待先行で売られすぎてきた分の買い戻しが一巡した可能性があります。円相場にとっても明るい材料。当面、下値の壁だった111円50銭台を抜いてこれるかどうかがポイントになりますが、ここでも投機筋がもつ円の売りポジションが障害に…。すんなり円安→日経平均ボックス離れ…とはいかしてくれませんね。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0701ドル50セント     +150ドル52セント(0.73%)
 NASDAQ総合指数       5875.14ポイント        +34.77ポイント(0.60%)
 S&P500              2358.57ポイント        +16.98ポイント(0.73%)
 CME日経平均先物       1万9185円           +145円
 10年物国債金利        2.421%             +0.044%
 ニューヨーク原油        48.37ドル            +0.64ドル
 GOLD               1254.8ドル           -4.0ドル
 ドルインデックス         99.71              +0.49 


 昨日の米国株は、トランプ大統領の政権運営への不信感から、売りが先行。小幅に続落して始まりました。寄り後にニューヨークダウはこの日の安値2万0520ドル(前日比30ドル安)をつけ、一段安懸念が強まりました。ただ、ロシアとイランが協調減産継続で合意、リビアの2油田が武装勢力の占拠で生産を呈したなどの報が伝わり原油価格が反発に向かうとエネルギー株が上昇。この日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数が2000年12月来16年ぶり水準に上昇したことも好感され次第に買いが増加。一方、フィッシャーFRB副議長が、「年内にあと2回の利上げは妥当…」と述べたことや、共和党幹部が「オバマケアを廃止する方針に変化はない…」と発言したことも、好感。長期金利が急伸すると、連れて、このところさえなかった金融関連に買い戻しの動きが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値2万0735ドル(同185ドル高)をつけています。結局、ニューヨークダウは9日ぶりに反発、NASDAQ総合指数は3日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2212、値下がり772(NASDAQ市場は、1758ー1082)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは9日ぶりに反発。採用30種は、値上がり27、値下がり3。投資判断の上げがあったアップルが2%超え上昇し過去最高値を更新。長期金利の上昇を受けGSが1.7%、JPモルガンが1.56%、AMEXが1.3%、それぞれ上昇。原油価格の上げを受け、キャタピラが1.57%、シェブロンが0.8%、エクソンが0.7%、それぞれ上昇。久々に、指数寄与度が大きいエネルギーと金融株がそろい踏みで上げたことが指数の足上げに寄与。業績好調のナイキ(+1.2%)、EU委に合併が承認されたデュポン(+1.56%)なども指数の上げに寄与。前日、上昇中の50日線から反発したことで底打ち感が強まっていたところに、昼過ぎから10年債金利が急伸したことが、トランプラリーの調整一巡感を示すものとして好感され、金融株に買い戻しが入ったことも上げを加速させたようです。トランプ政権には、ロシアの影が付きまとうほか、支持率維持のための北朝鮮への先制攻撃など、突然のリスクが発生する懸念がありますが、市場は、とりあえず景気の現状を再評価した動きに入ったようです。今晩も上昇し「赤三兵」の底型を形成できるか…、また、25日線の下落圧力をしのぎきれるか…。とりあえず3本新値は陽転しましたが、もっと強い買いシグナルがほしい。

 米国株は上昇。円は、米金利の急反転を受け、ストップロスのドル買い戻しもあり、対ドルは111円10銭台に下落。対ユーロは120円10銭台に強含み。CME日経平均先物は、大証先物終値を145円上回る1万9185円で帰ってきました。レンジは1万8935円~1万9215円。出来高は前日から700枚減の4万7000枚。本日の日本株は、堅調に推移しそう。今日は3月末決算の権利・配当落ち日ですが、落ち分の資産は130円といわれ、即日埋められるかどうかが焦点に。ただ、米金利上昇で円が下落、トランプラリー関連も上昇しており、金融株や外需株の上げがリードし、即日埋めの期待も…。昨日も空売り比率は39%を超えており、今日は買い戻し主体の展開になりそう。引き続き、値動きより業績重視。金融株の買い戻し。また、昨日も米SOXが続伸しており、引き続き半導体関連。決算発表が迫っている三益半導体の動きが気になる。やや出遅れ感が出てきた関東電化工業も…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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