大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、原油価格の上げと金利低下を受け売り買いが交錯。NYダウが反落するなか、ハイテク株に買いが向かいNASDAQ総合指数は4日続伸。高安まちまちで終了。
 おはようございます。 昨晩は、夜の外出が続いたことで疲れが出て、早めに寝てしまいました。パソコンの前に座ったのですが、言葉が浮かんできませんでした。書き込みができずにご容赦!

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万659ドル32セント      -42ドル18セント(0.20%)
 NASDAQ総合指数       5897.55ポイント        +22.41ポイント(0.38%)
 S&P500              2361.13ポイント         +2.56ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物       1万9165円            -55円
 10年物国債金利        2.361%              -0.040%
 ニューヨーク原油        49.51ドル             +1.14ドル
 GOLD               1256.2ドル            -2.5ドル
 ドルインデックス        99.94                +0.27
 

 昨日の米国株は、高安まちまちの終了。前日、銀行株とエネルギー株が同時に上げ、急伸したことから、この日は益出しの売りが先行。原油在庫が予想を上回る減少になったことを受け原油価格が上昇。エネルギー株が買われたものの、英国がEUに対し正式に離脱を通告したことから、欧州経済への懸念が増幅。安全資産の債券が買われ金利が低下したことを嫌気し、金融株が売られたことからニューヨークダウは、綱引き状態に…。複数の地区連銀総裁が、年内にあと3回の利上げ可能性を示唆したことも嫌気され、昼頃にはこの日の安値2万0625ドル(前日比76ドル安)をつける場面も…。引けにかけては、手掛かり材料が無いなか、売り買いが交錯。小動きに推移していました。一方、トランプラリーの影響が少なかったNASDAQ市場のハイテク株に買いが集まり、NASDAQ総合指数は4日続伸。NYダウは「赤三兵」をつけられなかったものの、NASDAQ総合指数は、底型を形成しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1954、値下がり1044(NASDAQ市場は、1739-1093)と、ともに買いが優勢。日本と同様、指数と物色の動きにかい離が見られます。

 NYダウは反落。採用30種は、値上がり12、値下がり18。原油上昇を受け、シェブロンが0.84%上昇。ウオルマートが0.6%上昇したものの、全般に小動き。一方、金利低下を嫌気し保険大手トラベラーズが1.04%、AMEXが0.5%、GSが0.38%、JPモルガンが0.37%、それぞれ下落。いずれも指数への寄与度が大きく、ダウを押し下げることになりました。ただ、採用銘柄全体は小動きで、終日値幅は59ドルと膠着感の強い展開。当面、下落中の25日線、上昇中の50日線に挟まれてレンジを形成か…?一方、金利低下を受け、リスク許容度が上昇。ハイテク株志向が強まっています。ハイテク株はインフラ投資関連などが買われたトランプラリーの影響が軽微で、需給関係が良いことも背景にあるようです。昨日は、証券会社の投資判断上げを受け、レポートで継続注目しているアマゾンが高値を更新してきました。引き続き、カギを握るのは米金利動向。FRB関係者のタカ派的な発言が続いていも、金利が上がらないことを見ると、まだトランプラリーの需給調整が終わっていないようです。

 米国株は高安まちまち。円は、英国のEU離脱通知が出され、ドルに対しユーロが売られたものの、米金利低下から対ドルは111円付近に小幅に上昇。対ユーロは、119円50銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を55円下回る1万9165円で帰ってきました。レンジは、1万9100円~1万9245円。出来高は、前日比1万2000枚減の3万5000枚。思惑的な売買は減少しているようです。本日の日本株は、底堅い動きが予想されるものの、依然、為替、米株、金利先物の動きを見ながらの神経質な展開に…。
 日経平均サイコロは6勝6敗と変わらず。TOPIX先物は5勝7敗に低下。日経平均RSIは46%→48%に強含み。25日線かい離率は-0.8%→-0.69%にかい離が縮小。騰落レシオは106%→102%に低下。指数の方向感は出ていません。
 
 日経平均は、権利落ち分(130円)を即日埋めており、しっかりした動きでした。ただ、下落中の25日線が接近しており、これをクリアできるかどうかがカギに…。期末接近からドレッシング的な動きから指数の上げが期待できるものの、銀行などでリスク資産圧縮の動きがあり、新年度入りと同時に政策的な売りが出される可能性も…。主力株への買いは、新年度入りの押し目を待ちたい。ただ、引き続き、中小型好業績株買いの方針に変更はありません。派手さはありませんが、10年前に設置された製品の買い替え需要を背景にした販売増銘柄や、来期の業績の伸びを期待した国内容器メーカー、独自の工法が内外で注目され始めた銘柄など、高値を更新するものが増えています。今の相場は基本的には循環買い。辛抱強く順番を待っていれば、そのうち、どこかが仕掛けてきます。薄商いで買っても、その時は楽々と売れるはず…。引き続き、個別株の買い。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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