大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



週末、月末、年度末が重なった日本株は、高寄りしたものの、リスク資産の圧縮など政策売りに押され、続落して終了。
 桜の開花が始まったというのに、寒波が襲来。今晩は関東の方でも雪が降る可能性があるようです。まさに花冷え…。相場の方は、つぼみのままで、例年通り寒波が襲来してきました。このところ、期末、期初は、政策的な売買が表に出て、波乱するアノマリーがあり、新規の買いは4月月替わりからの方が良いとしてきました。今日も、前場から、後場寄り後にかけて堅調に推移していたものの、昨日同様、欧州市場が開く時間帯になると急に商いが増えだし、下げ始めています。出来高も引け前30分くらいはそれほどでもありませんでしたが、引けにかけ商いが漸増。TOPIXを見ると引け前15分で6億株を超える商いをこなしており、政策的な売りが出されたことが分かります。まあ、保険や銀行などの金融機関は、リスク資産の圧縮に動いており、米国が大幅な金融規制緩和に動かない限り、新年度も圧縮が続きます。すでに、実質新値度入りしていますから、前出しで売りが出たんでしょう。持ち合い株の解消という経営課題もあり、主力株が需給関係にに圧迫される地合いは、新年度にはいlっても続くのかもしれませんね。

 本日の日本株は、続落。週足は3週連続安。今日完成した月足は前月から反落して終了。朝方は米株高や円の下落を受け、銀行株などに幅広く買いが入り上昇してスタート。中国の製造業PMIが5年ぶり水準に上昇したことをから、中国景気への期待感が高まり、上げ幅を拡大。前引け近くに、日経平均はこの日の高値1万9210円(前日比147円高)をつけていました。後場も堅調に始まったものの、GLOBEX市場の米株先物が軟調に推移していたことや、朝方の先物買いが週末の手仕舞いから売りに転換。次第に上げ幅を縮小しているところにトランプ大統領が「為替操作により貿易不均衡をもたらしている国への制裁を検討している」と伝わると、円が上昇。次第に売りが優勢となり、引け近くに、主力株にまとまった売りが出され、日経平均、TOPIXとも安値で取引を終えています。まあ、想定内の動きとはいえ、北朝鮮への米軍部の動きが硬化しており、あまり気持ちのいいものではありませんね。

 結局、日経平均は、前日比153円96銭安(0.80%)の1万8909円26銭、TOPIXは、同14.99ポイント安の1512.60ポイント。出来高は、前日比3.7億株増の22億2223万株、売買代金は同5276億円増の2兆5881億円に増加。騰落状況は、値上がり270、値下がり1677と、ほぼ全面安商状。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは4勝8敗(33%)と変わらず。日経平均RSIは、42%→26%に低下。円高やブレグジットの可否を問う国民投票のもやもやがあった昨年6月17日の24%以来のレベルにきました。25日線かい離率は、-1.42%→-2.12%にマイナスかい離が拡大。反発が期待できる-3%に接近。騰落レシオは96%→90%に低下。底値ゾーンの80%割れに接近してきました。なかなか、テクニカル指標がそろって底値ゾーン入りすることはなかったのですが、TOPIXサイコロが底値ゾーンの25%に接近。他の指数も、もう一押しで底値ゾーンに接近するだけに、やはり、来週がポイントになってきそうです。

 ただ以前から書いているように、先物倍内という背後霊が憑いており、指数をあまり気にしても仕方がありません。以前から、今期末の増額修正期待、来期増益期待のあるもの…を仕込むのが良いとしてきましたが、この悪地合いのなかでも、来期を期待した日機装が新高値。自動運転などで高精細画像センサーの需要が高まるソニーも新高値、このほか、働き方改革の関連株なども今日はプラスで終わるものが多くありました。まあ、地合いは悪いように見えますが、しっかりと、4月後半からの決算発表を見据えた動きが始まっているようですね。まあ、はっきりと物色の方向が見えるのは、米国の金利の方向が定まってから…。来週は、米雇用統計など重要な景気指標が発表されますし、しばらくは方向感が出ないかもしれません。今日、今日と、トランプ大統領の、貿易不均衡國への制裁の話が出ていますが、来週末にある米中首脳会談を意識して、牽制球を投げた…ということではないでしょうか。
 今後の見通しなど、詳しいことは注目株を含め、日曜日発信のレポートで解説します。

 昔、著名なファンドマネージャー、ピーターリンチの「株で勝つ」という本を読みましたが、この中で、指数の見通しなんかわからない…として、徹底的に成長株を追及すべきと主張していました。まさに、今はITをベースにした産業インフラの大変革期…。中国というフロンティアがなくなり、新しいフロンティアが見つからないことが世界の景気を停滞させてきました。しかし、2000年にかけ整備したITインフラが、今ARやIOT、自動運転など新しいフロンティアを生み出そうとしている点に注目すべきではないでしょうか。この観点に立てば、買うべきものは「重厚長大」産業ではないことは確かなのですが…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ