大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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週明けの米国株は、予想を下回る景気指標やトランプ大統領の政権運営懸念から主力3指数とも続落したものの、テクニカルな押し目買いが入り下げ幅は縮小。
 おはようございます。
 トランプ政策に次々に綻びが生じています。オバマケア改革法案が身内の反乱で棚上げになったほか、中東からの移民制限が司法の判断で停止されました。また、昨日は、トランプ政権が先進した最高裁判事の人事承認に関し、民主党が採決遅延行為を行う権利を獲得。承認の先行きに暗雲が差し始めました。また、オバマ前大統領が進めてきた環境規制に対し、規制撤廃や予算の削減に動いていますが、昨日は、自動車の省エネ規制の見直しに関し、複数の週が違法として法的措置を講じる構えを見せるなど、各所で対立関係が鮮明化。28日には、下半期の予算作成期限がきますが、同大統領は国境の壁建設や軍事費の拡大向けに他の予算を削減する構えを見せており、期限までに成立しなければ、オバマ政権時と同様に官公庁の閉鎖という事態もし乗じかねない状態になってきます。これだけ、トラブルや対立関係を抱えて、この政権、本当にやっていけるんでしょうか。点数稼ぎで、北朝鮮で暴発しないかが心配になります。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0650ドル21セント     -13ドル01セント(0.06%)
 NASDAQ総合指数        5894.68ポイント        -17.06ポイント(0.29%)
 S&P500               2358.84ポイント        -3.88ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物        1万8985円           -65円
 10年物国債金利         2.324%             -0.062%
 ニューヨーク原油         50.24ドル            -0.36ドル
 GOLD                1254.90ドル          +2.70ドル
 ドルインデックス         100.50              +0.05  


 週明けの米国株は、新四半期入りに伴うポジション調整の買いから、反発スタート。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値2万0692ドル(前週末比29ドル高)をつけていました。買い一巡後は、寄り後に発表された3月ISM製造業景況指数や建設支出が予想を下回ったことを嫌気したほか、3月自動車販売が昨年8月来、初めて1700万台の大台を割り込んだことなど冴えない景気指標が相次ぎ、警戒的な売りが増加。ロシアの地下鉄爆発への警戒感もあり昼にかかけ下げ幅を拡大。昼頃にはこの日の安値2万0517ドル(同146ドル安)をつけていました。ただ、上昇中の50日線に接近するなどテクニカルな急所に近づいたことから、税制改革に期待する投資家などの押し目買いが入り、次第に下落幅を縮小。引け近くには一時プラス圏に浮上する場面も…。結局、主力3指数とも小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1325、値下がり1671(NASDAQ市場は、811-2068)と、ともに売りが優勢。ニューヨーク市場で、値下がり数が上回ったのは3月20日以来9立会日ぶり。

 NYダウは反落。採用30種は、値上がり11、値下がり18、変わらず1(マクドナルド)。変動率が最も大きかったのは、ユナイテッドヘルスグループの+0.96%で、全般に小動き。トランプ政策遂行への懸念からキャタピラーが0.53%、デュポンが0.53%、それぞれ下落したほか、金利低下を嫌気し、AMEXが0.66%、JPモルガンが0.36%、GSが0.33%、それぞれ下落。いずれも寄与度が大きく指数の足を引っ張りました。NYダウは、上昇中の50日線や日足一目均衡表の雲に接近。下値抵抗ゾーンに近づいていることから、押し目買い機運が強まりました。ただ、地政学要因の悪化やトランプ政権の政策遂行能力への懸念から安全資産としての債券が買われ、再度、金利の下値を探るような動きが出ています。FRB関係者からは、年内のバランスシート縮小着手など市場の行き過ぎた金融引き締め後退論をけん制する動きがありますが、効果を上げていないようです。市場をリードしてきたNASDAQ総合指数も、3月20日の急落時に付けた長大陰線の寄り付く付近まで戻してきており、戻りの急所に差し掛かってきました。金利情勢が変化しないと、手詰まり感が強まる可能性も…。

 米国株は反落。円は、米金利低下のほか、ロシア地下鉄爆発テロや北朝鮮への先制攻撃懸念などから安全通貨買いの動きが強まり、対ドルは110円90銭台に、対ユーロも118円30銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を65円下回る1万8985円で帰ってきました。レンジは1万8905円~1万9065円。本日の日本株は、模様眺め気分の強い展開になりそう。円相場が再び上昇してきたことや、北朝鮮情勢が風雲急を告げてきたことから、週末の米中首脳会談の結果を見守りたいとの空気が強まりそう。引き続き、前期業績の増額修正や今期見通しの明るい銘柄の押し目買い方針に変化なし。GLOBEX市場の米株先物、金利先物を見ながらの動きが続くが、指数は先物筋の仕掛け的な動きに警戒。当分は内需テーマ関連など各論重視。今日は24節句の「清明」ですが、相場の変化日でもありますが…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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