大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
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本日の日本株は、円高や地政学要因を手掛かりにした投機筋の売り仕掛けや、国内投資家の新興市場株、小型株への益出しの売りを受け、反落して終了。
 今日は家内が大阪の娘たちのところへ行くことになり、炊事当番が回ってきました。急いで書いて買い出しに行きます。
 
 今日も日本株は海外情勢のとばっちりを食って、株価は下落しました。ロシアの地下鉄爆破テロや北朝鮮情勢の悪化を嫌気し、安全通貨の円が買われています(北朝鮮は日本に近いのに円が買われるのは変な話ですが…)。また、昨日発表のISM製造業景況指数が前月を下回ったほか、自動車販売が昨年8月以来の1700万台割れとなり、景気の先行きへの警戒感が台頭。安全資産買いや景況感の悪化から債券が買われ金利が低下。日米金利差縮少から円が買われた側面もあります。ただ、ISM製造業景況指数をみると、悪化しているのは生産や在庫で、輸出受注や雇用、新規受注など堅調に推移していました。在庫の減少は、やがて生産の増加につながるもので、全体としてはそれほど悪いものではありません。2月の水準(57.7)が2014年11月(58.5)以来の高い数字で、もしこれを上回ってくると、利上げ懸念が高まってきたはずです。まだ、トランプラリーの需給の整理がついていないのかもしれません。昨日の米10年債金利は2.321%まで低下していましたが、2.305%(1月17日)、2.310%(2月24日)のダブル底を切らずに反転できるかどうか…。引き続き、金利の動きが焦点になりそうです。

 本来なら、円高に対し、政府や金融当局から何らかの口先介入的な動きが出てもいいのですが、トランプ大統領は米貿易赤字の原因を90日以内に分析せよとの大統領令に署名。今月末には、米財務省「半期為替報告書」の提出が待っており、下手な介入ができないつらさがあります。昨年は29日に提出されましたが、この中で、日本をはじめとする対米貿易黒字国が為替監視国に指定され、その後円相場は100円割れまで上昇していったということがありました。米金利が反転上昇しない限りは、円高圧力が強まりそうです。まだシカゴIMM通貨先物市場には、9万枚を超える円売り玉が残っており、円買い仕掛けがあると、どうしても買い戻しから円高になりやすいこともマイナス材料。しばらくは我慢ですかね。

 今日の日本株は、円の上昇を嫌気した外需株や主力株の売りが先行。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りも入り、反落してスタートしました。寄り付きの売り一巡後は、前日に続き月末に売られた食品や建設など内需株に買いが入り、前引けに書かては底堅い動きで推移しました。後後場も、前引け水準で始まったものの、欧州市場のオープンする時間帯に入ると先物売り・円買いの売り仕掛けが入りだし、裁定解消売りや自動車など輸出関連を売り直す動きが強まり下げ幅を拡大。2時前にはこの日の安値1万8703円(前日比279円安)をつける場面もありました。引けにかけては、先物の買い戻しも入り下げ幅を縮小したものの、日経平均、TOPIXとも反落して終了。外部環境は悪材料山積ですが、VI指数は18.25ポイント(前日比+1.05)と、落ち着いた動き。

 日経平均終値は、172円98銭安(0.91%)の1万8810円25銭、TOPIXは、12.49ポイント安(0.82%)の1504.54ポイント。出来高は、前日比2.5億株増の22億6050万株。売買代金は、3000億円増の2兆5740億円。騰落状況は、値上がり325、値下がり1620と売りが優勢。今日の終値での、日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは4勝8敗(33%)と、ともに低下。25日線かい離率は、-1.67%→-2.5%に、マイナスかい離が拡大。騰落レシオは93%→92%に低下。中間反騰が期待できる水準までもう少しのところに来ています。

 日経平均は、何とか1月18日の安値1万8650円は切らなかったものの、引け値ベースでは、1月17日の引け値18813円を下回っています。今日の安値は1万8703円ですが、上昇中の26週移動平均線が1万8745円どころにあったことから、これを意識して先物の買い戻しが入ったようです。国内要因からは何の問題もないのですが、外部要因を懸念し、国内投資家が益出しの動きを強めており、海外投機筋の売り仕掛けに抗しきれない格好。今日で、日経平均新値3本足は陰線5本目を入れましたが、これで陽転値は1万9041円38銭に低下。強気に変わりやすくなりました。当面、上昇中の26週線を下値として意識。下落中の25日線、13週線を上値抵抗とする動きに入るのでしょうか…。とにかく、以前から買いているように、米国の金利次第の相場。できるだけ、海外要因の影響を受けない銘柄でやるべき…と買いてきましたが、働き方改革関連や中小企業支援関連は底堅い動き。日本M&Aセンター、ミロク情報サービスは新値を更新しています。明後日6日に決算発表を予定している銘柄も、今日は新値を更新していました。基本的な投資方針は変更する必要はなさそう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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