大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、原油価格の上げや金利低下の一服感から上げ反発して終わったものの、米中首脳会談を前にした持ち高調整売りから、上げ幅は縮小。
 おはようございます。今日は病院の定期検査。朝から絶食。モーニングコーヒーも飲めず、調子が狂います。明日は、二女が彼氏を連れてくるとか…。何かと落ち着きません。相場の方も大きな潮目の変化がきそうな予感もしますし。花見にでも行って気晴らしした方がいいかも。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0622ドル95セント      +14ドル80セント(0.07%)
 NASDAQ総合指数       5878.95ポイント         +14.47ポイント(0.25%)
 S&P500              2357.49ポイント         +4.54ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物       1万8730円            +120円
 10年物国債金利        2.342%              +0.04%
 ニューヨーク原油        51.70ドル             +0.55ドル
 GOLD               1254.00ドル            +5.5ドル
 ドルインデックス         100.69               +0.17  


 昨日の米国株は、米中首脳会談を前に模様眺め気分が強待ったものの、原油価格の上げや金利が強含んだことを受け、主力3指数とも小幅に反発して終了。朝方は、新規失業保険申請件数が大幅に減少したことを好感し買いが先行。在庫減少を受け原油価格が続伸。エネルギー株が買われ次第に上げ幅を拡大する展開に…。前日のFOMC議事録でバランシシート縮小が検討されたことが嫌気されましたが、FRBが景気を犠牲にしてまで縮小に取り組むことはないとの楽観的な観測が増えたことも、幅広い買いを誘い上げ幅を拡大。後場半ばにニューユーヨークダウはこの日の高値2万0746ドル(前日比98ドル高)をつける場面もありました。
ただ、シリア、北朝鮮情勢に不透明感が残るほか、米中首脳会談で、米側が貿易問題で強硬な出方をする…との観測もあり、引けにかけポジション調整の売りが増加。次第に上げ幅を縮小したものの、プラス圏を維持して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2247、値下がり715(NASDAQ市場は1933-886)と、ともに買いが優勢。(恐怖指数といわれる)VIX指数は0.5ポイント下げ12.39ポイントに低下。

 NYダウは小反発。採用30種は、値上がり16、値下がり14。原油価格の上げを受けキャタピラ―が1.68%、シェブロンが0.6%、エクソンが0.58%、それぞれ上昇。エネルギー関連の上げが指数をリード。金利の下げ止まり感を受け、GSが0.43%、JPモルガンが0.34%上昇。いずれも値嵩株で指数の上げに寄与していました。一方、下落銘柄には1%超え変動したものは無し。メルク(-0.52%)、P&G(-0.63%)などディフェンシブ系が下落したほか、インテルやアップル、IBMなどハイテク系の動きがさえませんでした。
 NYダウは、金利の方向感が定まらないことから金融株の動きがさえず、膠着感を強めています。この日も、上昇中の50日線に支えられ上げたものの、上値は下落中の25日線に抑えられるなど、膠着感を強めています。引き続き、金利の動きが焦点に…。現在の債券は、景気情勢よりも地政学要因を意識したリスク回避から買われている側面もあり、米中首脳会談での北朝鮮の処遇がポイントになりそう。

 米国株は反発。円は、予想以上の減少になった新規失業保険申請件数を好感してドルが買われ、一時、111円10銭台に軟化する場面があったものの、リスク回避の円買い意欲は強く、対ドルは110円70銭台と前日並みの終わり、対ユーロは、117円90銭台に下落。荒い値動きが続いています。CME日経平均先物は、前日の日本株の下落を引き継ぎ売りが先行。一時は、2月18日の安値1万8520円に迫る1万8530円に下落する場面もありました。結局、イベント前の買い戻しもあり大証先物終値を120円上回る、1万8730円で帰ってきました。レンジは1万8530円~1万8790円。本日の日本株は、為替が落ち着いた動きを示していることから強含みの動きになりそう。ただ、米中首脳会談が始まることから、週末控えであることや、米株先物や為替の動きをにらみながら短期筋の動きに左右されやすい展開に…。当面、レンジ相場を続けられるかどうかが焦点になりますが、国内投資家の動きが鈍いことから、海外情勢と海外投機筋の動きに振り回される展開に。決算発表が出直りの焦点になりそうですが、このところ、1万8000円のプット残が増加。これに伴う先物売りが相場を下押しさせているところもあり、来週末のオプションSQを控え、波乱要因に。無理するところではないように思われますが、公的年金などは手元資金が豊富にあり、PKO的な動きに出てくることがあるかも…。
 昨日発表された技研製作所の中間決算は、コンセンサスを上回りましたが、通期見通しを据えおいたことから、通期見通しに対する進捗率は68.4%と会社計画を大幅に上回るペースに。今日の株価が注目されます。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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