大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -



3連休控えの米国株は、強い景気指標を好感したものの、米軍のアフガンのIS攻撃を嫌気した売りに3日続落して終了。
 おはようございます。
 米軍が、昨日アフガニスタンの山岳部を拠点にするISに対し、超大型爆弾を投下したことが発表されました。核兵器並みの破壊力を持つといわれますが、詳細は不明。これまで、地下にいる敵に対しては貫通弾「バンカー・バスター」が使われましたが、イラク戦争で破壊力に問題があるとされ、対地下用の新型爆弾の開発が進められていたといいます。この兵器が使われた可能性もありそうです。北朝鮮の金正恩委員長は、地下の隠れ家を転々としているといわれますが、もしかしたら、逃げ場はないというメッセージかもしれません。様々な圧力を強めていますが、彼我の武力の圧倒的な格差を見せつけることで、委員長に対するより、周辺の党幹部や軍部への圧力になりそう。坊ちゃんが跳ね返りそうになると、身内からの何らかの抑制的な動きが出てくるかも…。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0453ドル25セント      -138ドル61セント(0.67%)
 NASDAQ総合指数        5805.15ポイント         -31.01ポイント(0.53%)
 S&P500               2328.95ポイント         -15.98ポイント(0.68%)
 CME日経平均先物        1万8355円            -45円
 10年物国債金利         2.328%              -0.003%
 ニューヨーク原油         53.18ドル             +0.07ドル
 GOLD                1290.10ドル           +12.0ドル
 ドルインデックス          100.57              +0.39  
 

 3連休を控えた昨日の米国株は、堅調な景気指標を受け堅調に推移したものの、米軍によるアフガニスタンのIS勢力への爆弾投下を受けたリスク回避の動きから、主力3指数とも3日続落して終了。朝方は、地政学要因を嫌気し売りが先行。小幅に続落してスタートしました。しかし、この日発表の新規失業保険申請件数が減少したことや、ミシガン大消費者信頼感指数が前月水準、予想をともに上回ったことを好感。昼にかけて買われ、プラス圏に浮上。ニューヨークダウは、昼前にこの日の高値2万0612ドル(前日比21ドル高)をつけていました。しかし、昼過ぎに米軍によるアフガニスタンへの爆撃が伝わると、再び地政学要因への懸念が頭をもたげて売りが増加。3連休前にポジションを閉じる動きも増え、引けにかかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は安値引けしています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり857、値下がり2090(NASDAQ市場は、872-1951)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、3連休中の地政学要因の変化に備えるヘッジの動きから、0.19ポイント上げ15.96ポイントに上昇。

 NYダウは3日続落。採用30種は、値上がり2、値下がり28。VISA(0.21%)、ディズニー(0.14%)が値上がりしたものの、いずれも小幅。一方、好決算を発表したJPモルガンが金利低下を嫌気し1.17%下落。GSが1.08%、AMEXが1.15%、それぞれ連れ安したことが指数を押し下げ。景気対策への遅れを懸念し、キャタピラー(-1.86%)、デュポン(-1.26%)が下落。原油高にも関わらずシェブロン(-2.63%)、エクソン(-1.54%)、それぞれ下落するなど、指数寄与度の大きい値嵩株を中心に8銘柄が1%超え下落したことが足を引っ張りました。この日は、3連休前のポジション調整の動きも影響しましたが、好決算にも関わらず銀行株が下落するなど、投資家心理の悪化が目立ってきました。トランプ大統領が、低金利を促すような発言をしましたが、一方で、景気好調を受け短期金利が上昇。長短金利差が縮小しており銀行経営にとってはマイナス。市場はこのあたりを読み取っているようです。週明けは決算発表が本格化しますが、実績が予想を上回るサプライズ決算がどれくらい出てくるかが焦点。先週、NYダウの週MACDが売りシグナルを出しましたが、今週は、NASDAQ総合指数、S&P500 が、そろって売りシグナルを発信。週明けの投資家の反応が注目されます。ちょっと心配な動きです。

 米国株は続落。円は、週末のポジション調整からドルが買い戻され、対ドルは109円10銭台に小幅に下落。対ユーロは115円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株安と円下落のはざまで、大証先物終値を45円下回る1万8355円で帰ってきました。レンジは、1万8295円~1万8460円。本日の日本株は、しっかりの動きになるか…。オプションSQが終了することに加え、米市場が3連休となることから、「欧州株買い・日本株売り」のポジション縮小から反対売買も予想されます。週末控えでポジション調整売りも予想されるものの、企業決算への期待もあり、個別は堅調になるか…。昨日は、待ち伏せ銘柄として注目した乃村工藝社が決算を発表。会社予想、コンセンサスをともに上振れたほか、前期配当を増額修正。さらに今期分も2円増配の計画を出しており、今日の市場の反応が注目されます。引き続き、外部環境の影響を受けにくい好業績株の押し目買い。人材不足から派遣時給が低下してきたことが気になります。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ