大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、週明けの税制改革案提出を好感し上げたものの、仏大統領選への警戒感から、主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。昨晩は、本を読みがてら横になっていましたら、アレルギー薬が効きすぎて、寝入ってしまいました。夕食で家内に起こされるまで白河夜船状態…。ご容赦!

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0547ドル76セント      -30ドル95セント(0.15%)
 NASDAQ総合指数        5910.52ポイント         -6.26ポイント(0.11%)
 S&P500               2348.69ポイント         -7.15ポイント(0.30%)
 CME日経平均先物        1万8610円            -40円
 10年物国債金利         2.249%              +0.017%
 ニューヨーク原油         49.62ドル             -1.09ドル
 GOLD                1289.10ドル           +5.30ドル
 ドルインデックス          99.96               +0.12 
  

 週末の米国株は、日曜日投票のフランス大統領選投票を懸念。ポジション調整の売りに押され、主力3指数とも小幅に反落して終了。朝方は前日の強地合いを引き継ぎ買い先行でスタート。この日発表された中古住宅販売件数が予想、前月水準をともに上回ったことを好感。ニューヨークダウは寄り後にこの日の高値2万0601ドル(前日比23ドル高)をつけています。ただ、前日引け後に決算を発表したGEに関し、利益が予想を上回ったものの、一部事業のキャッシュフローが悪化したことを嫌気し売られると、次第に売りが優勢となり、指数はマイナス圏に下落。その後は、前日引け値を挟んだ神経質な動きになり、昼過ぎには、4月の製造業PMIが予想を下回ったことなどを嫌気し、この日の安値2万505ドル(同73ドル安)をつけていました。一時、トランプ大統領が来週26日前後に「大規模な減税策を織り込む税制改革案」を発表すると発言したことを好感し、再度プラス圏に浮上したものの、仏大統領選への懸念は払しょくできず、引けにかけてはポジション調整売りに押されていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1397、値下がり1559(NASDAQ市場は、1178-1600)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、仏大統領選への警戒から0.77ポイント上げ、14.92ポイントに上昇。

 NYダウは反落。採用30種は、上昇11、下落18、変わらず1(VISA)。マイクロソフトが1.37%、ユナイテッドテクノロジーが0.92%、それぞれ上昇したものの、財務悪化を嫌気しGEが2.4%、契約者数の減少を受けたベライゾンが2.4%、決算悪を引きづったIBMが1.8%それぞれ下落。FRB関係者が金融規制緩和に警告したことを嫌気し、JPモルガンが1.2%、GSが0.55%下落し、指数の足を引っ張りました。NYダウは、引き続き日足一目均衡表の「雲」内の動き。下落中の25日線の圧力を受け頭の重い動きが続いています。週足では上昇中の13週移動平均線が下値支持として機能していますが、次第に勢いを失っているほか、来週から13週対応点が引き上がってくることから、株価次第では移動平均線が下落に転じる可能性も…。一方、NASDAQ総合指数は、13週線の上昇力や支持力の強さが際立っており、週明けもNASDAQ市場優位の展開が続きそう。

 米国株は、反落。円は、仏大統領選への警戒から買われる場面があったものの、米金利上昇を受け、対ドルは109円10銭台で横ばい。対ユーロは、116円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る1万8610円で帰ってきました。レンジは、1万8536円~1万8660円。週明けの日本株は、小安い始まりが予想されるものの、仏大統領選の1位、2位候補の組み合わせ次第の展開に…。
 週末の日本株は、重要イベント前のポジション調整から、買い戻しが先行。日経平均、TOPIXとも上昇して終了。日経平均終値は、190円26銭高(1.03%)の1万8620円75銭と反発。TOPIX終値は、15.77ポイント高(1.07%)の1488.58ポイントと続伸。出来高は、前日比2100万株増の18億6244万株、売買代金は、同800億円増の2兆2301億円と、薄商い。騰落状況は、値上がり1645、値下がり288と、買いが優勢。上昇銘柄数の4ケタ超えは5日連続。

 週末終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは32%→37%に上昇。25日線かい離率は、-2.47%→-1.0%。指数系のテクニカル指標は底離れを示唆。25日線まで戻った後がポイントに…。物色の広がりを見る騰落レシオは、75%→78%に拡大。引き続き、かさ上げ的な動きが期待できそう。この日の上げで、日経平均3本新値が陽転。日足MACDもシグナルラインを突破し、強気シグナルをつけており、来週以降の相場に期待をつなぐ格好。来週末に決算発表前半戦のピークを迎えることから、業績感応度の強い流れに代わりそう。前期決算が、上ぶれるものは事前に情報公開されてくることから、可能性の強いものを待ち伏せてみる手も…。独特のインプラント工法が内外で高い評価を受け業績が急伸中の技研製作所はこの日も高値を更新。値幅は1000円に近づいてきました。半導体関連も想定通り週足で陽線を立ててきました。
 詳しくは、全体の見通しとともに、明日のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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