大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
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本日の日本株は、北朝鮮の核実験など威嚇行為が行われなかったことへの安心感から、買い戻しの動きが増加。日経平均、TOPIXとも3日続伸して終了。
 懸念された北朝鮮の威嚇行為は東海岸での大規模な砲撃演習でお茶を濁しました。米原子力空母「カールビンソン」を主力とする艦隊が日本海に接近。昨日は、米原潜も釜山に寄港。包囲網は着実に狭まっています。また、中国も事実上の党機関紙「環球時報」で、核実験やICBMの打ち上げ実験をした場合には、石油の供給について考える…とする記事を掲載しています。人道的な面から全面停止する…としていないところが、味噌ですが…。すでに、北朝鮮内では中国の原油供給削減に備え、備蓄が始まり、国内のガソリン価格などが急騰し始めているようですが…。これだけ、締め付けられたら、いくら刈り上げ坊やが強行でも、荒っぽい行動には出られませんね。ただ、短期的な威嚇行動は押さえられても、金体制が続いている限りは緊張感が継続することになり、何の問題解決にもなっていません。トランプ大統領は、北朝鮮の抑え込みに関し、中国に一任した格好ですが、中国としては北朝鮮の動きを抑制している限りは、米国に対し貸しを作っているのと同じ…。構造的には、シリア問題をロシアに一任したオバマ大統領と、何ら変わりはないことになりますが…。ただ、北朝鮮が核の小型化やミサイルへの搭載を可能にする可能性が出てきた場合には、トランプ大統領は、日韓の犠牲は構わず、ピンポイントで攻撃する可能性はありますが…。

 朝の書き込みで、何もなければヘッジの買い戻しから、潮目が変わる可能性がある、としましたが、今日の日本株は、弱含んで始まった後は、北朝鮮は何もできないとの見込みから、ヘッジを解消する動きが強まり、終日上げる展開になり、3日続伸して終わりました。北朝鮮や仏大統領選のリスクを織り込む格好で円高、債券高が進行。市場では自動車や金利低下を嫌気した銀行株など主力株が売られる一方、情報通信や医薬品、食品などディフェンシブ系業種への買いが続いていましたが、先週位からイベントの接近からポジションを解消する動きが強まり、売られてものが買い戻され、買われたものが売られるというリターンリバーサルの動きが強まっていました。今日も値上がり上位は、保険や証券、銀行海運など売り込まれた業種が上位。一方、ヘッジ的に買われてきた情報通信や医薬品が下落。今日の相場が買い戻し主導だったことが分かります。
 
 直近レポートでは、VI指数が4月13日をピークに下げに転換していることを注目すべきと書きましたが、この日は米軍がアフガニスタンで、現状、核兵器に次ぐ破壊力を持つ大型爆弾を山岳部に潜むISの地下壕に対して使用。地下の施設も安全ではないと、見せつけた日でした。市場は、これで、刈り上げ坊やの度肝を抜き、強気が削がれたと判断したんでしょう。まあ、今日の大規模砲撃演習は、もし、核兵器が破壊されても通常兵器で韓国を攻撃できるという威嚇行動だったのかもしれませんが…。とりあえず、5月9日に親北の政府ができる可能性もあり、大人しくすることになるんでしょうか…。でも、緊張関係は続くので、資金は、欧米へ流れていくことになるかもしれませんね。これに懲りて、自分の国は自分で守る体制を作らねばなりませんね。

 結局、日経平均は203円45銭高(1.08%)の1万9079円33銭、TOPIXは16.02ポイント高(1.07%)の1519.21ポイントと、ともに3日続伸。この間の日経平均の上げ幅は650円近くになります。出来高は、前日比2700万株増の19億4868万株、売買代金は1800億円増の2兆3018億円に微増。騰落状況は、値上がり1633、値下がり305と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは7勝5敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは、52%→57%に上昇。25日線かい離率は、+0.37%→+1.54%にプラスかい離が拡大。騰落レシオは83%→88%に拡大。今回も、テクニカル指標が揃って売られすぎを暗示したところから、反転してきました。当面、RSIの80%超え、25日線かい離率の3%超え、騰落レシオの120%超えになるまでは、強気相場が続くことになりそう。

 今日の戻りで、日足一目均衡表の雲下辺まで戻ってきました。また、今日の日経平均の引け値は、下落中の13週移動平均線(1万9098円)にも近づいており、明日は戻りの力を試されることになりそうです。ただ、以前から書いているように、市場は、トランプ大統領の発言で右往左往する主力株や指数売買の影響を受けにくい銘柄へとシフトしており、やはりこちらに的を絞るべきではないでしょうか。米国株の動きを見ても、トランプ発言の影響を受けにくいNASDAQ市場の方に資金が向かっています。短期的な壁に差し掛かっており、ここは、業績に的を絞って、指数売買の影響を受けにくいところを狙うべきか…。業績面で注目したベクトル、OATアグリオが今日は新値を採ってきました。ベクトルはソーサー型の上げパターンが出てきましたね。海外市場では、円の110円台半ばへの下落と日経平均先物は小幅高と、今日の日本市場の流れを引き継ぐて動きが続いています。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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