大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、冴えないアップル決算の影響が懸念されましたが、原油高や金利上昇を好感した銀行株の上げなどから、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 昨日開催の米FOMCは、事前予想通り政策を据え置いて終わりました。第一四半期のGDP成長が落ちたことについては、一時的なものとして強気見通しを維持。特に、これまで強調されてきたバランシシートの縮小に関するコメントや6月利上げに関する示唆はありませんでした。トランプ政権の政策推移を見守る姿勢ですが、今回のFOMCで利上げ時期を示唆することで、先行きの政策を縛られたくないというところもあるようです。市場の関心は、週末の雇用統計結果に移りましたが、先行指標とされる給与計算代行のADP社の全米雇用報告で、民間部門の雇用者数は、17.7万人の増加。予想(+17.5万人)を上回ったものの、前月の+25.5万人からは増加数の伸びが鈍化しています。雇用統計の非農業部門就業者数は+18.5万人が予想されていますが、明日夜発表の雇用統計結果は金利を押し上げるほどの内容になるのでしょうか。平均時給の動きがポイントに…。

 3日の米国市場動向 
 ニューヨークダウ          2万0957ドル90セント         +8ドル01セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数         6072.55ポイント            -22.82ポイント(0.37%)
 S&P500                2388.13ポイント            -3.04ポイント
 CME日経平均先物         1万9595円               +115円
 10年物国債金利          2.319%                 +0.039%
 ニューヨーク原油          47.82ドル                +0.16ドル
 GOLD                 1239.00                 -18.0ドル
 ドルインデックス           99.37                  +0.42      
 

 昨日の米国株は、前日引け後に発表された決算でアップルのアイホン販売が予想を下回ったことが嫌気され、売りが先行。反落してスタートしました。同社株が一時2%超え下落したことが足を引っ張り、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万0874ドル(前日比75ドル安)をつけています。ただ、アップルが自社株買いの増額を決めたことが好感され下げ幅を縮小するにつれ、指数も回復。ガソリン在庫の減少を好感しエネルギー株が上昇。ISM非製造業景況指数など、この日発表の景気指標が予想を上回ったほか、財務省が超長期債発行を検討していることが伝えられたことから、長期金利が上昇。銀行株が上げに転じたことなどから、昼過ぎにはプラス圏に浮上。FOMCが政策据え置きを発表した後にはこの日の高値2万0972ドル(同23ドル高)をつけていました。ただ、週末に雇用統計発表を控え積極的に売買する動きはなく、ニューヨークダウは小幅に続伸。NASDAQ総合指数とS&P500は、契約者数の鈍化を嫌気して売られたたスプリントネクステルの下げなどを受け、3日ぶりに下落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1208、値下がり1764(NASDAQ市場は、1017-1819)と、ともに売りが優勢。 

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり17、値下がり13。原油上げを受けシェブロンが1.3%、エクソンが0.8%、それぞれ上昇。金利上昇からJPモルガンが0.56%、GSが0.83%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい銀行、エネルギー株の上げが指数の上げに寄与。抗がん剤の成長期待からメルクも1.6%上昇。一方、ディズニーが2.4%、デュポンが1.18%、それぞれ下落し、指数の足を引っ張りました。NYダウは、25日線とのかい離修正待ちの動きが継続。金利の方向感がつかめないことから銀行株の動きが鈍いことが、指数の動きを鈍らしています。引き続き、金利の動きを受けた銀行株の動きがポイント。一方、NASDAQ総合指数は、短期テクニカル指標が過熱を示唆しており、25日線とのかい離修正など、過熱修正が必要に…。ただ、この日もフェイスブックが、好決算を発表するなど、ハイテク企業の決算好調が続いており、思惑通りに調整してくれるかどうか…。

 米国株は高安まちまち。円は、米財務省の超長期国債発行検討を受けた金利上昇から、対ドルは112円60銭台に下落。対ユーロは122円60銭台に下落。CME日経平均先物は、円安を好感。2日の大証先物終値(1万9480円)を115円上回る1万9595円で帰ってきました。レンジは1万9395円~1万9630円。堅調な米景気や米財務省の超長期国債発行を受け、10年債金利が上昇。日米金利差拡大を思惑し、じりじりと円安が進んでいます。ドル円相場は、レポートで想定したレンジ上限に接近してきましたが、レンジを突破してさらに円安が進むか、再びレンジ内に押し戻されるか…正念場に差し掛かってきました。   
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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