大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの日本株は、米株高や為替の落ち着きを好感。先物買いや不動産など出遅れ業種の買いに支えられ、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 今週も国内機関投資家の見送りが続き、短期筋が手掛ける小型材料株が賑わう展開になるのでしょうか。今週は、トランプ絡みでは、23日の予算教書提出、続く24日は、下院監視政府改革委員会が要求した、トランプ大統領とコーミー元FRB長官のやり取りに関する資料の提出期限。来週30日にはコーミー氏の議会証言が行われます。まあ、今はG7デビューを目指して外遊中ですから、小康状態ですが、マスコミの方は手を緩める景色はありませんから、藪から棒で、悪材料が飛び出してくることには備えておく必要はありそうです。ただ、このところ、内政に関しては選挙戦中に発した過激な政策に関してはトーンダウンしており、その意味ではまともな大統領になろうとしているんでしょうかね。ただ、市場は、既に、トランプ大統領が弾劾裁判にかけられることや、辞任した場合に大統領に昇格するペンス大統領の瀬踏みもしていると思われ、かなりなところまで織り込んできたのではないでしょうか。

 やはり、注目すべきは米国経済のファンダメンタル…。日本株は、米10年債金利次第、としてきましたが、先週は、一時、欧州政治リスクがピークに達し、安全資産の債券が買われた4月中旬の水準まで金利が低下する場面がありました。ただ、投機筋の買い戻しなどから、前回の水準は割らず、今のところはダブル底みたいな格好になっています。この金利が今週以降どう動くかがポイントに…。まず24日には5月初めに開催されたFOMCの議事録が発表されます。市場は、トランプ騒動で、6月会合での利上げはできないとみていますが、議事録で参加者の意見にタカ派が多ければ、状況は変わってきます。続く25日にはOPEC総会、26日にはGイタリアでG7サミットが始まります。ともに、大きな影響はなさそうですが、26日には、米第1四半期のGDP改定値が発表されます。FRBは悪天候の影響で、一時的に悪化した…とみていますが、これが上方修正されるか、それとも下方修正されるかで、米債券市場に与える影響は大きく、ひいては円相場にも響いてくるだけに、大手投資家は、今週は積極的な売買ができず、結局、短期筋が手掛ける新興市場や、小型株の波乗り相場が続くことになるんでしょう。でも、短期筋が積極的に売買できるのも、押せば機関投資家が押し目を拾ってくるという、想定があるからですが…。でも、PER14倍でも買いに来ない投資家が、買いに来るものでしょうかね。だんだん2005年の相場に似てきた感じがします。

 週明けの日本株は、先週末の米国株が続伸して終わったほか、円相場も安定していたことを好感。週末のCME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いが先行。裁定買いに加え、アップルやサウジアラビアを巻き込んだ成長企業向けファンドの発足を好感しソフトバンクが買われたことなどから、日経平均は前週末比80円高の1万9670円と続伸してスタートしました。円安が進んだこともあり、寄り後も先物買いが継続。寄り後まもなく、この日の高値1万8722円(132円高)をつける場面も…。買い一巡後は、円の下げ渋りを受け、次第に売りが増加し、上げ幅を縮小。10時過ぎには、この日の安値1万9618円(同28円高)をつけていました。その後、引けにかけては、方向感に欠ける展開となり売り買いが交錯。指数は小動きに推移し、結局、続伸したものの、寄り付き水準で終わり値動きの乏しい展開に…。

 日経平均終値は、前週末比87円52銭高(0.45%)の1万9678円28銭、TOPIXは、7.92ポイント高(0.51%)の1567.65ポイントと、ともに続伸。出来高は、前週末比4.4億株減の14億6741万株、売買代金は、同4853億円減の1兆9224億円と、閑散商いに。騰落状況は、値上がり1354、値下がり531と、買いが優勢。海運、医薬品、繊維を除く、30業種が上昇。鉄鋼、不動産、その他金融、保険、機械などが上昇率上位。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗で変わらず。日経平均RSIは59%→63%に上昇。25日線かい離率は、+1.98%→+2.2%に、プラスかい離が拡大。騰落レシオは130%→143%と警戒ゾーンに上昇。指数は方向感が出ないものの、物色範囲は拡大方向に向かい、かさ上げ的な動きが強まってきました。

 前段でも書きましたように、今週は、為替や金利に影響を与えそうなイベントが多く、機関投資家が手掛ける主力株は動きが鈍りそう。想定通り12月中旬以降3か月以上かけて形成したボックスが吊り天井になって伸び悩みましたが、連休明けに一気に壁を突破。その後は、予想通り下値の壁を確かめるような動きに…。一気に反転上昇してもらいたいのですが、2万円手前に薄い壁を作りましたので、当面は、この上下の壁に挟まれた動きになるのでしょうか。当面は各論相場ですが、売買代金を見ても新規資金の流入は無く、新しい銘柄が上がると、他の銘柄を売って乗り換えますので、値動きだけを追いかけるのは、考え物。成長性の高いものには、持続的な買いが入っており、海外投資家の買いが想定されます。このところ、レポートで注目した成長株相場の初期に買われたものの動きがよくなってきており、しばらくは、ホールドし値幅を稼ぐところ。ただ、いろんな変化日が6月初めに集中しており、次に出直るときには物色対象が変わることも、想定しておくこと…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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