大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



昨日の米国株は、FOMC議事録のハト派的な内容を受けた買い戻しなどから、主力3指数とも5日続伸して終了。
 おはようございます。
 注目のFOMC議事録が発表されました。「最近の経済指標の弱含みが一時的となるだけの証拠が得られるまで、利上げは待つべき」、「バランスシートの年内縮小開始」で参加者の合意があった、ということですが、一部参加者から「物価上昇ペースに減速の可能性…」と指摘があったことに注目。利上げペースが鈍化するのでは…との観測から債券を買い戻す動きもあったようです。一方で、経済情勢が想定通りなら「追加利上げがまもなく適切になる…」と解釈。6月利上げの可能性が強まった、とみる投資家も多く、依然、長期債投資家と短期債投資家の間で、お互いに都合のいい解釈をしているところもあるようです。昨日の10年債は、利上げペースの鈍化予想から買われ、金利は低下しましたが、一方、短期金利の先物市場の6月FOMCでの利上げ確率は80%と議事録発表前と変化はありません。どちらの見方が正しいのでしょうか。しばらくは宙ぶらりんの状態が続きそう。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1012ドル42セント     +74ドル51セント(0.36%)
 NASDAQ総合指数        6163.02ポイント        +24.31ポイント(0.40%)
 S&P500               2404.39ポイント        +5.97ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物        1万9725円           -15円
 10年物国債金利         2.253%             -0.031%
 ニューヨーク原油         51.36ドル            -0.11ドル
 GOLD                1258.60ドル          +3.10ドル
 ドルインデックス          97.07              -0.27


 昨日の米国株は、この日午後発表のFOMC議事録の結果待ちで模様眺め気分の強い始まりでしたが、在庫の予想を上回る減少を受け原油価格が上げたことを好感。続伸スタートになりました。その後、ガソリンの在庫減が予想ほど進まなかったことを嫌気し、NYダウは一時マイナス圏に沈む場面もありましたが、企業業績への期待感から押し目買いが入りプラス圏に浮上するなど、午前中は神経質な動きに…。2時過ぎに議事録が発表され、6月利上げの確率が高まったものの、一部の参加者から「物価上昇のピッチが減速した可能性がある」との懸念が示されたことに投資家は注目。利上げピッチが緩やかなものになるとの観測から買い戻しが先行。引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値2万1022ドル(前日比85ドル高)をつける場面もありました。結局、主力3指数とも5日続伸。S&P500は過去最高値を更新しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1681、値下がり1260(NASDAQ市場は、1443-1353)と、ともに買いが優勢。VIX指数は0.7ポイント下げ10.02ポイントに低下。一時は9.88ポイントと、5月初め以来の10ポイント割れになる場面も。

 NYダウは続伸。5月8日以来の2万1000ドル台乗せ。採用30種は、値上がり17、値下がり13。FOMC議事録から、株価の割高感に関する記述が削除されたことを受けGSが1.91%上昇し、指数の上げをリード。デュポン(+1.34%)、マクドナルド(+1.4%)、ボーイング(+0.96%)など、指数寄与度の高い値嵩株の上げも指数を押し上げています。ただ、GEが1.59%下落、ベライゾンが0.97%下落するなど、下落するものも多く、ニューヨークダウの終日値幅は89ドルと小幅なレンジにとどまりました。S&P500 は高値を更新したものの、NYダウとNASDAQ総合指数は史上最高値を前に足踏みの動き。FOMC議事録では6月会合の明確なヒントが得られず、当面、26日のGDP改定値の発表に下駄を預けた格好。引き続き、債券市場の動きが焦点に…。

 米国株は続伸。円は米金利低下を受け対ドルは111円50銭台に軟化。対ユーロは125円09銭に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円下回る1万9725円で帰ってきました。レンジは1万9690円~1万9790円。本日の日本株は、膠着感を強めた展開になりそう。FOMC議事録に対する米市場の反応がまちまちで方向感が出ず、GLOBEX市場の米国株や金利先物の動きを見ながらの展開に…。新興市場など短期資金主導のかさ上げ的な動きが続きそうですが、騰落レシオが過熱ゾーンに入っていることから、物色対象の絞り込みが始まる可能性も…。海外の成長株ファンドなどの買いが継続していそうな、じり高銘柄に注目。ダイフク、乃村工藝社、大和ハウス工業など…。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ