大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



週末の米国株は、原油高、金利上昇を受けたエネルギー株、銀行株、景気敏感株の上げを受けNYダウは続伸したものの、主力IT関連株へのネガティブな見通しを受け、NASDAQ総合指数、S&P500は反落して終了。
 おはようございます。昨晩は依頼された仕事が手間取り、書き込みする時間がとっれませんでした。ご容赦!

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1271ドル97セント      +89ドル44セント(0.42%)
 NASDAQ総合指数       6207.92ポイント         -113.84ポイント(1.80%)
 S&P500              2431.77ポイント         -2.02ポイント(0.08%)
 CME日経平均先物       1万9915円            -35円
 10年物国債金利        2.200%              +0.010%
 ニューヨーク原油        45.83ドル             +0.19ドル
 GOLD               1268.90ドル           -10.90ドル
 ドルインデックス         97.28               +0.07 


 週末の米国株は、これまで全体をリードしてきたIT主力株が波乱する一方、出遅れ感のある資源、金融株に資金をシフトする流れが加速。NASDAQ総合指数が急落する一方、ニューヨークダウが過去最高値を更新して終了するなど、凹凸の激しい動きになりました。この日は、英総選挙でメイ首相率いる与党が議席を減らしたことで、今後のブレグジット交渉が穏健なものになるのでは…との観測や、欧州株が総じて上昇したことを好感。かいが先行し続伸してスタートしました。主力3指数とも寄り後にそろって最高値を更新する場面がありましたが、高値更新後に、アップルに新型アイホンのダウンロード速度が競合相手の高額スマートホンに劣るとする報道があり、同社株が下落に転換。

 その後、半導体相場のリード役で、この日目標株価の引き上げがあったばかりのエヌヴィディアに空売り推奨が出たことから、同社株が急落すると、前日、ゴールドマンザックスが出したアップルやフェイスブックなど大型WEB株に偏った動きへの警告的なレポートが意識され、レポートで名指しされた主力ハイテク株が急落。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の安値2万1159ドル(前日比23ドル安)をつけていました。ただ、週明けのFOMCを意識し、債券が売られ金利が上昇。原油価格が上昇したことから、禁輸株やエネルギー株が上昇。ハイテク株から資金を移す動きもあり、ニューヨークダウは引けにかけプラス圏に浮上。結局、3日続伸して終わったものの、NASDAQ総合指数、S&P500は3日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1848、値下がり1146(NASDAQ市場は、1465-1418)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは3日続伸。採用30種は、値上がり23、値下がり7。原油高を受けたシェブロンが2.3%、エクソンが1.8%、それぞれ上昇。金利上昇を好感し、JPモルガンが2.4%、GSが1.36%、それぞれ上昇。これまで、人気の圏外に置かれてきたデュポン(+1.5%)、GE(+1.26%)などが買われるなど、11銘柄が1%超え上昇。指数の押し上げに寄与。一方、新型アイホンの能力への懸念が報じられた(ブルームバーグの匿名報道)アップルが3.87%急落。ボラティリィティの低下により割高になっているのでは…と、GSのレポートで指摘されたマイクロソフトが2.25%、インテルが2.12%それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。原油価格の上昇幅からみて、エネルギー株の上げは大きすぎ…、一方で、債券への売りや、このところ人気の中心だった銘柄の集中的な売りを見ると、今月末に中間決算を控えたヘッジファンドが、ロングアンドショート(エネルギー株売り・WEB主力株買い)などのポジションを解消した可能性もあるのでは?この日悪役になったアップルも50日線上を維持して終わっており、週明けは買い戻されることもありそう。金利上昇は、リスク許容度に影響を与えることから、週明けの金利の動きが、ポイントになりそう。

 米国株は、高安まちまち。円は、リスク回避の債券買いが解消され金利が上昇したことを受け、対ドルは110円30銭台に、対ユーロは123円50銭台に、それぞれ下落。9月限りに限月交代したCME日経平均先物は、大証先物終値を35円下回る1万9915円で帰ってきました。レンジは、1万9820円~2万0070円。出来高は、7万2623枚。
 昨日の日本株は、英総選挙結果やコミー元FRB長官の魏j会証言への市場の反応を懸念。小幅安で始まったあと、ロボット開発の有力企業買収を好感したソフトバンクの上げが指数を押し上げ。前場半ばに、この日の高値(2万0096円)をつけたものの、後場からは、英総選挙で与党の過半数維持が難しくなった、との報道や、週末のポジション調整の売りもあり、上げ幅を縮小していました。この日は、メジャーSQでしたが、SQ値は、日経平均は1万9997円63銭、TOPIXは1590.20ポイント。ともに引け値は、SQ値を上回っており、先高期待を強めた終わりに…。

 日経平均終値は、104円60銭高(0.56%)の2万0013円26銭、TOPIX終値は、1.25ポイント高(0.08%)の1591.66ポイントと、ともに前日から反発。出来高は、前日比2.8億株増の22億6387万株、売買代金は、6701億円増の3兆2000億円。騰落状況は、値上がり903、値下がり982と、売りが優勢。この日は、ソフトバンク(+74.71円)、ユニクロ(+29.28円)の2社で上げ分を達成。
 この日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗、TOPIXは7勝5敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは、62%→62%と強含み横ばい。25日線かい離率は、+0.49%→+0.89%にプラスかい離が拡大。テクニカルな方向感は出ていません。物色の範囲を見る騰落レシオじゃ109%→104%に低下。かさ上げ相場の一巡感が出ています。

 週明けの日本株は、米FOMC、日銀金融政策決定会合と2大金融イベントを控え、動きづらい展開が続きそう。週末の米WEB関連の波乱がハイテク株に影響しそうなほか、ソフトバンク系ファンドが出資するエヌヴィディアが空売り投資家の売り推奨を受け下落しており、先物筋の売り仕掛けに使われる可能性があることも懸念材料。
 今後の見通しなど、詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
 ※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください 。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ