大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2017/06 | 07
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週明けの日本株は、好業績株やゲームなどテーマ株に買いが継続。2万円大台を維持して動いたことも支えとなり、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 先週は日米の金融政策決定会合が開催されました。日銀会合に関しては、国債買い入れの減額の懸念がありましたが、結局、無風。ただ、米FOMCに関しては、想定通り政策金利を0.25%引き上げ、バランスシート縮小に関しても年内を目標に実施することを宣言しました。ただ、小売売上高やISM製造業景況指数など主要な景気指標に冴えないものが多く、市場は、次の利上げは来年3月…との想定で動いていました。しかし、FOMC参加者は、景気や雇用に関し強気の姿勢を貫き、恒例の金利予想は3月の予想数字を継承。年内に後1回の利上げの可能性があることを示しました。また、終了後の会見で、イエレンFRB議長は、以前、バランスシート縮小の影響が読めないことから、縮小に着手した後は、引き締めペースを緩めるような発言をしていました。しかし、会見では、縮小と引き締めを同時進行で行うことを示唆。市場の目論見は大きく狂っています。FRBは、かなり強気で引き締めやバランスシートの縮小を進める方針を示していますが、市場は、景気が腰折れしかかっているのに、こんな調子でやられたら「オーバーキル(引き締め過ぎ)」になって、本当に景気がだめになる…とみて、FOMC終了日の米10年債金利は、大幅に低下しています。市場の見方とFRBの考えが大きくかい離しており、今後の景気指標の動きによっては金利が大きくぶれる懸念も出てきました。

 本日の日本株は、先週末のCME日経平均先物が、週末の大証先物終値を上回って帰ってきていたことから、CME終値にサヤ寄せする先物買いが先行。裁定買いが入り、日経平均は続伸してスタートしました。先物買いに伴い円が売られ、111円台に乗せてくると電気機器など、外需株に買いものが入った他、業績面での安定を期待した建設株への買いも入り、上げ幅を拡大。前場半ばには2万円大台を回復。GLOBEX市場の米株先物が次第に上げ幅を広げると、後場も出遅れ株を中心に買い物が入り、寄り後まもなく、日経平均はこの日の高値2万0087円(前週末比144円高)をつけていました。ソニーやソフトバンクなど値動きのいいものにつこうという動きが強まり、引け値にかけて2万円大台を挟んで堅調に推移。結局、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。

 日経平均終値は、前週末比124円49銭高(0.62%)の2万0067円75銭、TOPIX終値は、10.03ポイント高(0.63%)の1606.07ポイント。出来高は、前週末比8億株減の14億8469万株、売買代金は1兆2033億円減の1兆9867億円と、ともに減少。海外株高で売りが手控えられるなか、小口の買いで上がった格好。騰落状況は、値上がり1414、値下がり508と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは6勝6敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは60%→64%に上昇。25日線かい離率は、+0.55%→+1.14%にプラスかい離が拡大。指数の上向きにモメンタムは高まっています。物色の広がりを見る騰落レシオは98%→103%に上昇。かさ上げ的な動きが強まってきました。ただ、値上がり上位に低位株が増加しており、投機的な動きが強まってきたことには注意したい。

 このところ、好業績物やゲームなどのテーマ株が継続的に買われるモメンタム志向の動きが強まっています。動いているから…、強いから…買われるという動きについていくという動きです。レポート関連では、政府が推進するĪコンストラクション関連の福井コンピューターホールディングスが、一時245円高し、また高値を更新してきました。上がっても、下がっても買い、買いと書いてきましたが、今日は5月の月次売上高が前年同期比17%増と、5月の4%増に続き好スタートを切ったことが評価されたようです。立体地図の作成に必要な点群ソフトの売れ行き好調が続いており、今期も会計計画を上回る収益が確保できそう。まだ、エレベーターのように直線的に上がる場面がなく、かなりの上値も期待できそう。今日は、1600円台の高値でも買注目したホーチキも高値を更新。人材教育という新たな手掛かり材料を得たアウトソーシング、WDBホールディングスが、新たな成長期に入ろうとしているソニー、インバウンド、オリンピック需要を背景に業績の伸びが続く乃村工芸社も年初来高値を更新。どの銘柄も、注目度が高まり、他の投資家が株価を上げてくるようになりました。みんなが良いと言って買いついてきた時が売り場です。まあ、そろそろ次の成長株候補を探すことに時間を割くようにしましょうか…。下方硬直性が強まっていますから、あまり指数のことを気にしても仕方がありません。しばらくは各論相場です。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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