大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの米国株は、WEB主力関連株への買い戻しに続き、金利上昇を受けた金融株の上げを受け、主力3指数とも上昇して終了。NYダウとS&P500は最高値を更新。
 おはようございます。
 昨晩の書き込みで、米国の市場とFOMCの景気への見方がかい離している…と書きましたが、昨日は、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が講演。景気拡大基調が続くことや物価上昇に自信を示したことから、市場は景気への弱気見通しに疑心暗鬼になり債券買いのポジションを減少。長期債金利は2.2%付近に上昇してきました。14日のFOMC時には、金融当局のあまりの強気に、引き締め過ぎから景気がダメージを受けるとして債券の買いを進め、10年債金利は2.1%を割り込んでいましたから、昨日の動きは債券投資家の動揺を示唆しています。今週は他の連銀総裁の講演も予定されており、発言次第では、さらに動揺が拡大することも…。日本株にも追い風が吹き始めた…。まずは、ドル円相場がテクニカルな壁を突破することが先決ですが…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1528ドル99セント     +144ドル71セント(0.68%)
 NASDAQ総合指数        6239.01ポイント        +87.25ポイント(1.42%)
 S&P500               2453.46ポイント        +20.21ポイント(0.83%)
 CME日経平均先物        2万1230円           +100円
 10年物国債金利         2.191%             +0.037%
 ニューヨーク原油         44.20ドル            -0.54ドル
 GOLD                1245.20ドル          -11.30ドル
 ドルインデックス          97.53              +0.41  


 週明けの米国株は、アジア、欧州市場が上昇した流れを受け、買いが先行。大きく窓を開け高寄りしてスタートしました。需給の悪化予想から原油の価格が下落。エネルギー株が下落したものの、このところ、軟調に推移していたWEB関連株に買い戻しの動きが入ったことが上げ幅の拡大につながったようです。この日、主要ハイテク企業の経営者とトランプ大統領の会談が予定されており、好材料の出現を懸念し、売り方が買い戻しを急いだことが要因。ニューヨークダウは寄り付き段階で市場最高値を更新。昼にかけ益出しの売りを消化しながら上げ幅を縮める場面もありました。ただ、この日行われた講演で、NY連銀ダドリー総裁が、「雇用の引き締まりにより賃金が上昇すれば、インフレ率は目標の2%に向かっていく…」、「景気拡大局面が長期化しているが、まだ、長く継続すると確信している…」などと発言。緩やかな金融引き締めを継続することに含みを残した発言をしたことから、長期債が下落。金利が上昇したことを受け金融株が買われたことから、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウとS&P500はともに最高値を更新して続伸。NASDAQ総合指数は、4日ぶりに反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1670、値下がり1093(NASDAQ市場は、1914-956)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり21、値下がり9。原油価格の下落を受け、エクソン(-0.87%)、シェブロン(-0.82%)が下落したものの、主力WEB関連株への買い戻しから、アップルが2.86%、マイクロシフトが1.24%、それぞれ上昇。金利上昇を受けGSが1.95%、JPモルガンが2.19%、それぞれ上昇したほか、大型の受注が噂されるボーイングが1.34%上昇するなど、指数寄与度の大きい値嵩株の上げが指数を押し上げています。NYダウは、金融危機後の底値である2009年を基点にした右肩上がりのレンジ内を動いていますが、このところ、レンジ上限ラインに沿ってのじり高を続けています。レポートでも書いてきたように、このレンジ抜けが成るかどうかが、本格的なバブル相場に移行するかの焦点。WEB関連は、いったん、悲観の局面に落とし込まれただけに、一気に買いが加速する局面が出そうだが…。ともに、カギを握るのは、米長期債の金利動向。

 米国株は上昇。円は、米長期金利の上げやリスクオンの動きから、対ドルは111円50銭台に下落、対ユーロは、124円30銭台と、前週末水準から弱含み。CME日経平均先物は、大証先物終値を100円上回る2万0130円で帰ってきました。レンジは1万9910円~2万0145円。本日の日本株は、先物買いに支えられ堅調に推移、戻り高値に挑戦する場面もあるか…。ドル円相場が一目均衡表の雲に迫ってきたことから、いよいよ正念場を迎えてきますが、先物筋の動きが強まれば、112円台に入る可能性も…。レンジ相場を抜けてきたソニーのほか、保険つなぎで、三菱ケミカルホールディングス、日立製作所、ヤマハ…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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