大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、原油価格の下落やFRB関係者の引き締め先送り論を受けた金利低下を嫌気。エネルギー、金融、ハイテク株が売り直され、主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。
 メタンハイドレートの自前開発を転換する…と日経が伝えています。太平洋側で、メタンハイドレートを含む海底地層にパイプを差し込みガスを回収する方式が採用されていますが、過去2回はいずれもパイプ中に泥が逆流し、失敗しています。T大学と経済産業省が開発した方式と言われますが、T大閥がリーダーシップを握り、膨大な開発資金が投入されているようです。ただ、問題は、メタンハイドレートは日本海側にも分布していること。海底の地中にあり採掘の手間がかかる太平洋側と異なり、日本海側は海底に露出。土木方式で海底から採取することが容易といいます。でも何故か日本海側での回収実験は行われようともしません。コスト的にも圧倒的に低いといわれていますが…不思議なことです。今更、T大が開発した方式を捨て、土木方式で日本海側で開発を行っては面子が丸つぶれ。もし、こんなことが理由で、日本海側の採掘がおこなわれないとしたら、日本国民の大きな損失になります。今回の家計問題も根っこを手繰れば、規制緩和に抵抗する官僚機構の影が見え隠れします。経済効率も重視できないこの国は、やはり、おかしくなっている…。

 20日の米国市場動向
 二ューヨークダウ          2万1467ドル14セント      -61ドル85セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数         6188.03ポイント         -50.98ポイント(0.82%)
 S&P500                2437.03ポイント         -16.43ポイント(0.67%)
 CME日経平均先物         2万0170円            -120円
 10年物国債金利          2.160%              -0.031%
 ニューヨーク原油          43.23ドル             -0.97ドル 
 GOLD                 1244.10ドル            -2.6ドル
 ドルインデックス           97.75               +0.23 
 

 昨日の米国株は、原油価格の下げを受け欧州株が下落した流れを受け、エネルギー株が売られ、下落してスタート。トランプ政幹部から、税制改革法案の9月前半提出計画が示されたものの、FRBの金融政策への不安が市場に影を落とし、終日軟調に推移しました。前日、シカゴ連銀のエバンス総裁が「最近の物価上昇力は弱く、年末まで次の利上げを待つに値する…」と述べたことや、原油価格の下げによる物価への影響も懸念。長期債が買い直され金利が低下したことを嫌気し銀行株が下落。景気の先行き懸念からハイテク株が売り直されたこともあり、次第に下げ幅を拡大する展開に…。この日の講演で、ダラス連銀・カプラン総裁が「追加利上げに慎重になる必要がある…」と、前日のNY連銀・ダドリー総裁の強気見通しに反する見通しを述べたことから、長期債金利が一段と低下。銀行株やハイテク株が下げ幅を拡大。さらに、アマゾンが、アパレル事業に関し新たなサービスを導入したことが嫌気され小売株が売られると引けにかけ下げ幅を拡大。主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり856、値下がり2114(NASDAQ市場は、873-1989)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは、3日ぶりの反落。採用30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1(3M)。オバマケア改革法案の上院通過期待を受け、メルクとファイザーが各1%上昇。投資判断の上げがあったマクドナルドが0.61%上昇したものの、航空機リース事業の拡大などが嫌気されたGEが2.3%下落。原油下落を嫌気し、シェブロンが0.9%、エクソンが0.54%、それぞれ下落。金利低下を嫌気し、GSGア0.46%、JPモルガンが0.62%、それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。ハイテク株のインテル(-1.83%)、マイクロソフト(-1.35%)も下落。値嵩株が総じて下落したことが指数を押し下げています。前回FOMC以来、物価や景気の見通しを巡り債券市場の動きが困惑しているようです。FRB内での見方が分かれていることが要因。しばらくは、方向感が出ないなか、金利水準を巡りもたもたした動きが続くことになりそう。

 米国株は反落。円は、米金利低下や財務長官のドル高けん制発言を受け、対ドルは111円40銭台に小幅上昇。対ユーロは、ポンド下落の影響で124円10銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値比120円安の2万0170円で帰ってきました。レンジは2万0125円~2万0285円。本日の日本株は、CME日経平均先物にさや寄せする先物売りから軟調な始まりになりそう。ドル円相場に大きな変化が無いことから、相場が崩れることはなさそうですが、物色対象は、新興市場、小型に戻るか…。中国A株のMSCI新興市場指数への採用が決まりましたが、先行き5000億円の日本株からの資金流出につながるとされており、投機筋の動きが気になるところ…。ロボット需要の拡大から人感センサーなどの需要が高まるとして、注目してきたオプテックスグループが、中間期の見通しを上方修正しており、今日の株価の反応が注目されます。引き続き、米債券市場の動きがポイント。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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