大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、原油価格の下落が嫌気され、エネルギー、金融が売られる一方、WEB主力株の持ち直しを受け、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。子供が家に戻ってくることになり、部屋を開けるため家具の移動などに力仕事が続き、筋肉痛です。子供らが買い集めていた漫画本やゲームソフトなどが山のようにでてきましたが、全部捨てるといいます。もの不足の時代に育ったものとしては、「もったいない」としか思えませんが、ネットで売っても二束三文にしかならないといいます。そういえば、最近子供らは、ネットで本を読んでいるようですが、これなら物はたまりませんね。物にこだわっている自分こそが、どんどん時代遅れになっていってるんですね。米国市場でWEB関連株が時価総額上位を占めている意味を考える必要がありそう。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万1410ドル03セント      -57ドル11セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数      6233.95ポイント         +45.92ポイント(0.74%)
 S&P500             2435.61ポイント          -1.42ポイント(0.06%)
 CME日経平均先物      2万0100円            -10円
 10年物国債金利       2.164%               +0.05%
 ニューヨーク原油       42.53ドル             -0.98ドル
 GOLD              1247.50ドル           +4.00ドル
 ドルインデックス        97.55               -0.20 


 昨日の米国株は、主要な手掛かり材料がないなか、在庫の減少を好感して原油価格が上昇した流れを受け、買いが先行。前日引け値水準でしっかりに始まりました。アップル株が持ち直したことから、ハイテク株全般に見直し買いが入り、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値2万1492ドル(前日比25ドル高)をつけていました。ただ、堅調に推移していた原油が、リビアなどの増産や米国内稼働掘削井の増加から需給悪化懸念が強まり、下げに転じると、エネルギー株が売られ、下げに転換。原油下げの物価への影響を懸念し長期債金利が下落すると、預貸利ザヤの縮小を懸念し銀行株も下落。次第に下落幅を拡大し、午後の取引半ばには、この日の安値2万1390ドル(同77ドル安)をつける場面も…。引けにかけては、NASDAQ市場のWEB関連の上げや中古住宅販売件数の増加などを好感。やや下落幅を縮めたものの、下げ分を埋めきれず、NYダウとS&P500は続落。WEB関連の持ち直しからNASDAQ総合指数は、反発。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1058、値下がり1935(NASDAQ市場は、1359-1487)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり12、値下がり18。トランプ政権の薬価引き下げ姿勢の緩和期待から、メルクが1.94%、ファイザーが0.95%、それぞれ上昇。ナイキが2%、ユナイテッドヘルスが0.90%、それぞれ上昇し、指数を下支え。一方、原油の安値更新を嫌気し、キャタピラーが3.34%、シェブロンが1.87%、エクソンが1.06%、それぞれ下落。金利の一段の低下懸念から、GSが1.24%下落。また、デュポンが2.65%下落。いずれも値嵩株で指数への寄与度が高く、指数の足を引っ張っていました。主力3指数とも趨勢的な上昇トレンド内の動き…。ニューヨーク市場で52週来安値更新銘柄数が、安値更新数を上回ってきたことは懸念材料。ただ、プット・コールレシオの上昇、ジャンクボンドと投資適格債金利とのさやが拡大するなど、投資家は下落リスクの備えた動きをしているものの、実際の株価の動きは堅調さを持続。相場の基調は強そうです。WEB主力株の株価修復が課題ですが、フェイスブックが急落前の高値に迫っているものの、アップルなど他の銘柄は、まだ戻りが鈍いようです。モメンタム投資家が参入しており、調整に時間がかかるようだと、2段下げのリスクも…。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利に大きな動きが無いなか原油安を嫌気し、対ドルは111円30銭台に、対ユーロは124円30銭台に、それぞれ小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円下回る2万0100円で帰ってきました。レンジは。2万0040円~2万0180円。本日の日本株は、昨日に続き、先物筋の動きを警戒しながらの神経質な展開になりそう。引き続き、短期筋を中心にしたトレンドフォロー型の値動きのいいものにつくという、跛行色の強い展開に…。CME日経平均先物のレンジ下限が2万0040円をつけており、為替やGLOBEX市場の原油、米国株、債券先物の動き次第では、仕掛け的な動きも…。新たなレンジでの動きに入ってきた五洋建設、昨日、意外な底堅さを示した日立製作所…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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