大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
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週末の米国株は、金利低下を嫌気した銀行株の下げがあったものの、原油高やWEB関連株の出直りを受け、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 米国では、地区連銀総裁の金融政策についての発言が続いていますが、年内にあと一回とされる利上げに関し、各総裁の発言が相違。市場関係者の混乱が強まっているようです。前日は、短期金利が上昇する一方、長期金利が低下。長短金利差が過去10年の最低になっています。長期債投資家は、景気の先行きへの懸念や原油価格の低下からインフレ率はFRBが思惑する2%にはならないとみて、債券買いを進めています。昨日は、セントルイス連銀のブラード総裁が「インフレ率が、2%に向かうとの一段の確信が得られるまで、追加利上げを見送るべき…」と発言。一方、クリーブランド連銀のメスター総裁は「最近の物価の伸びの低迷は一時的。インフレ鈍化により、年内追加利上げが阻止されてはならない…」と正反対の発言をしています。市場の見方だけではなく、FRB関係者の間でも先行き見通しが大きく食い違っているようです。今後の景気指標が答えを出してくれるのでしょうが、その時の反動が怖い…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万1394ドル76セント     -2ドル53セント(0.01%)
 NASDAQ総合指数      6265.25ポイント        +28.56ポイント(0.46%)
 S&P500             2438.30ポイント        +3.80ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物      2万0095円           +15円
 10年物国債金利       2,142%             -0.008%
 ニューヨーク原油       43.01ドル            +0.27ドル
 GOLD              1257.80ドル          +8.40ドル
 ドルインデックス        97.30              -0.23  


 週末の米国株は、欧州株が軟調に推移した流れを受け売りが先行し、下落スタート。FRB関係者の金融政策に関する発言が強弱入り乱れていることに加え、インフレ見通しについての市場の弱気の見方から長期金利が低下。利ザヤ縮小懸念から銀行株が売られ、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値2万1333ドル(前日比64ドル安)をつけています。ただ、NASDAQ市場で、WEB関連主力株が買われると、IT関連株に買いが入ったほか、原油価格が続伸したことを受け、エネルギー株も上昇。昼にかけ次第に上げ幅を拡大し、この日の高値2万1421ドル(同24ドル高)をつけていました。しかし、共和党上院が示したオバマケア代替え法案に関し、同党ないから5人目の離反者が出現。同法案成立が危ぶまれると、ヘルスケア関連が売られたほか、週末のポジション調整の売りが出て下落に転換。この日の安値付近まで下落する場面がありましたが、安値を割り込まなかったことへの安心感や、この日FTSEラッセル指数の年次調整があったことから買いが増加。引けにかけ下げ幅を縮小したものの、下落分を埋めきれずニューヨークダウは小幅に4日続落。WEB主力株の上げを受け、NASDAQ総合指数は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2021、値下がり932(NASDAQ市場は、1870-1012)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり18、値下がり12。大型受注期待からボーイングが1.4%、WEB関連の切り返しを受け、マイクロソフトが1.3%、それぞれ上昇。原油高を受けシェブロンが0.53%、エクソンが0.68%、それぞれ上昇。指数を下支えしました。一方、ホームデポが2.7%下落。金利低下を嫌気しGSが1.17%、オバマ代替法案の成立懸念からユナイテッドヘルツが0.7%、それぞれ下落。いずれも指数への寄与度が大きく、指数を押し下げました。NYダウは、依然、史上最高値圏にありながら上昇トレンドを維持した格好。原油価格、金利動向に左右される動きが強いものの、最近のドル安の流れを受け、ナイキなど多国籍企業の株価が指数の上げに貢献するようになってきました。月足では、2009年の金融危機後の安値を基点にする右肩上がりのレンジ上限ラインに沿ってあげる動きが続いており、このレンジを突破してバブル相場に突入するか、レンジ内で下押しすることになるのかの微妙な位置にあります。

 米国株は高安まちまち。円は、欧米の景気指標の明暗を受けドルが対ユーロで売られたことから、対ユーロは124円50銭台に下落。対ドルは、111円20銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る2万0095円で帰ってきました。レンジは、2万0045円~2万0125円と値動きに乏しい展開。週明けの日本株は、方向感のない展開になりそう。海外投資家が中間決算を迎えることから思惑的な売買が増えそうなことから、主力株中心に不安定な動きになることも…。週明けから仕切り直しになる新興市場、小型株の動きが焦点。7月から運用下半期入りし、買い姿勢が高まる傾向がある海外投資家の動きがポイントに…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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