大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2017/09 | 10
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昨日の米国株は、金利上昇や株主還元期待の金融株の上げや、ハイテク株買い戻しの流れを受け、主力3指数とも急反発して終了。
 おはようございます。
 ポルトガルのシントラでECBフォーラムが開催されています。一昨日は、ドラギECB総裁が、景気は強い、デフレ懸念は終わりリフレの時代に入った…とし、異例の緩和措置の修正を示唆したことから、債券は売られ、ユーロは急伸。市場は大荒れになりました。昨日は、英国、カナダの中銀総裁が講演。そろって利上げに前向きな発言をしたことから、金融市場の流れは一気に引き締めに移行したような動きになりました。昨日もECBのQE終息懸念が残りユーロは上昇。欧州市場では、ユーロ高の輸出への影響を懸念し株価が下落しています。さすがに、薬が効きすぎたとみたのか、複数のフォーラム関係者が、ドラギ総裁発言の真意は「ユーロ圏経済の力強さへの認識と、金融面での支援がまだ必要だとの現実との間のバランスをとるのが狙い」だったと発言。性急なQE縮小や停止はない、とのサインを送っています。ただ、市場は警戒的な動きを緩めていません。年初から欧州株で儲けてきた資金は欧州の変化を受けて、どこに向かうのでしょうか…。

 28日の米国市場動向
 二ューヨークダウ       2万1454ドル61セント     +143ドル95セント(0.68%)
 NASDAQ総合指数      6234.41ポイント        +87.89ポイント(1.43%)
 S&P500             2440.69ポイント         +21.31ポイント(0.88%)
 CME日経平均先物      2万0210円           +70円
 10年物国債金利       2.231%              +0.021%
 ニューヨーク原油       44.74ドル             +0.50ドル
 GOLD              1249.40ドル           +2.50ドル
 ドルインデックス        96.04               -0.43   


 昨日の米国株は、英国やカナダなど中銀総裁が利上げに前向きな発言をしたことや、米金利上昇を材料に、金融株に買いが入り、反発してスタート。この日行われた7年債入札が不調に終わり、10年債金利が2.26%近くまで上昇したことから、GSやJPモルガンなど金融株が上げ幅を拡大。この日、FRBのストレステストの結果発表を控え、無事通過後には増配や自社株買いが期待できるとして、金融株は引けにかけ上げ幅を拡大。これに押し上げられる格好で、午後の立ち合い半ばに、ニューヨークダウはこの日の高値2万1478ドル(前日比168ドル高)をつけていました。指数が急反発したことを受け、前日売られたアップルなどWEB主力株にも買い戻しが入り、ハイテク株全般の出直りもリードしていました。この2業種に支えられる格好で、終日、高値圏で推移。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2294、値下がり715(NASDAQ市場は、2205-674)と、ともに買いが圧倒的に優勢。

 NYダウは反発。原油価格の反発を受けキャタピラーが2.42%上昇。WEB関連反発を受けアップルが1.46%上昇。増配や自社株買い期待、金利上昇好感のJPモルガンが2.0%、GSが1.33%、AMEXが1.07%、それぞれ上昇。いずれも指数寄与度上位の銘柄で指数を押し上げました。昨日のFRB関係者の資産価格の上げに対するけん制発言が効いたのか、この日行われた7年債入札は不調。投資家の間に、金利の先行き上昇懸念が強まったようです。ただ、依然、長期債投資家の間には景気、物価への弱気が多く、しばらくは、強弱感が対立。市場はバリューとグロースの間を揺れ動くことになるかもしれません。原油価格は戻りの壁にきており、個々からの動きが正念場。

 米国株は反発。円は、ユーロが対ドルで上昇した流れを受け、対ドルは112円20銭台と横ばい、対ユーロは127円70銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値比70円高の2万0210円で帰ってきました。レンジは2万0045円~2万0220円。出来高は前日比約1万3000枚増の5万1212枚。本日の日本株は、堅調に推移しそう。米国市場で銀行株が続伸したことから、金融関連に注目が集まるほか、本日もユーロ高が持続。欧州市場に強い外需株が買われそう。また、WEB関連の反発やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の上げを受け、半導体関連の見直しも…。昨日から始まったバリュー重視の流れが続くかどうか、新興市場の動きを注視。ヤマハ、日立製作所、三菱ケミカルホールディングス…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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