大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
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昨日の米国株は、トランプ政権のロシアゲート問題のエスカレートを嫌気したものの、政策推進へ向けての夏休みの延期を好感し、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 世界中の市場が、中央銀行の金融政策にびりびりする展開になっています。すでにFRBは、金融引き締め段階に入って久しいのですが、これから前人未到の保有資産の縮小への着手が始まります。異例の緩和措置の結果積み上がった資産ですが、この縮小は前例がなく、誰も影響を先読みすることはできません。まあ、着手時には、利上げペースを緩めるか、一時的に停止するかなど細心の注意を払って進め、市場に悪影響を及ぼさないように配慮するはずですから、FRBの能力に期待するしかありません。ただ、直近のレポートでも過去の事例を挙げて検証していますが、市場が窒息するのは、まだまだ、先のことのような気がしますが…。昨日は、ただでさえ金融政策にピリピリしているときに、「クリントン候補に不利な情報を教えたろか…」と接近してきたロシア政府と関係が深い弁護士と、トランプジュニアがあったことに関し、メールが公開されたことを嫌気し、瞬間的に急落する場面がありましたが、すぐに回復。なかなかの腰の強さを示しました。債券市場がおかしくなり始めており、リスク回避資金があぶり出されようとしています。9月にはFOMCとECB理事会が開催されますが、政策変更があるとすれば、この回が濃厚。相場のもたもたは、これを織り込んでいる動きか…。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1409ドル07セント     +55セント(0.00%)
 NASDAQ総合指数        6193.30ポイント        +16.91ポイント(0.27%)
 S&P500               2425.53ポイント         -1.90ポイント(0.08%)
 CME日経平均先物        2万0120円           -60円
 10年物国債金利         2.362%             -0.013%
 ニューヨーク原油         45.04ドル            +0.64ドル
 GOLD                1215.60ドル           +2.40ドル
 ドルインデックス          95.75               -0.31
 

 昨日の米国株は、イエレン議長の議会証言を控え模様眺め気分の強い始まり。米国内産原油の産油量減少予想から原油価格が上昇。これを受けエネルギー株が買われ、上げ幅を拡大。寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値2万1441ドル(前日比33ドル高)を津kていました。ただ、トランプ大統領の長男が選挙前に、クリントン候補に不利な情報の提供を申し出るロシアと関係が深い弁護士と面会したことやこれに関するメールが公開されたことを嫌気。政局の混乱を懸念し売り急ぐ動きが強まり、昼前にはこの日の安値2万1279ドル(同129ドル安)をつける場面も…。その後、共和党のマコーネル院内総務が議会の休会を先送りする、と表明。オバマケア代替え法案の成立など、政策推進期待が高まり買い戻す動きが増加。NASDAQ市場でIT関連株が持ち直したこともあり、結局、ニューヨークダウは横ばい。NASDAQ総合指数は3日続伸。S&P500は反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1561、値下がり1364(NASDAQ市場は、1493-1356)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは、横ばい。採用30種は、値上がり14、値下がり15、変わらず1(デュポン)。防衛関連のボーイングが1.13%上昇。重工のGEが1.31%、キャタピラが0.37%、それぞれ上昇。原油高を受けたエクソンが0.55%上昇、GSが0.49%上昇。ともにシス寄与度の大きい値嵩株で指数を下支え。一方、ナイキが0.91%下落。ベライゾンが0.72%下落。ヘルスケア関連のメルクが0.78%、ファイザーが0.72%、ユナイテッドヘルスが0.53%下落。全体に上げ下げとも値動きは小幅。NYダウは、依然、6月29日の長大陰線内の動き。このところ、日足でダイヤモンド型の持ち合いを形成。近々、持ち合いを離れる動きが出てくるかもしれません。6月29日の陰線が下方圧力を強めていることが懸念材料。NASDA総合指数も、高値安値を切り下げる下降レンジ内の動き…。どこかで、ポジティブサプライズな材料が欲しいところ…。

 米国株は高安まちまち。円は、トランプ大統領長男の選挙前のロシア関係者との面談やこれに関連するメールの公開が嫌気されてドルが下落。対ドルは113円90銭台に上昇。対ユーロは130円60銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を60円下回る2万0120円で帰ってきました。レンジは2万0040円~2万0190円。出来高は前日比6000枚増の3万2288枚。本日の日本株は、今晩にイエレンFRB議長の議会証言を控え、神経質な動きに推移しそう。ただ、今週に入り業績の裏付けがあるわかりやすい主力株が動き始めており、個人投資家の関心が高まってくる可能性も…。対ユーロが130円台の円安になっており、欧州市場に強い機械、自動車、精密などが注目されそう。三角持ち合い形成中のDMG森精機、インバウンドインフラ整備の五洋建設…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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