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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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昨日の米国株は、主力企業の好調な決算を受けNYダウ、S&P500が反発したものの、医薬品関連にマイナス材料が続き、NASDAQ総合指数は続落。高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3400ドル86セント     +71ドル40セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数       6556.77ポイント        -7.12ポイント(0.11%)
 S&P500              2560.40ポイント        +3.25ポイント(0.13%)
 CME日経平均先物       2万1855円           +85円
 10年物国債金利        2.452%             +0.008%
 ニューヨーク原油        52.64ドル            +0.46ドル
 GOLD               1267.60ドル          -11.40ドル
 ドルインデックス         94.62              +0.99 
   

 昨日の米国株は、ECBのQE半減や期限延長が決まったもののハト派的な内容だったとして欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。この日決算を発表したマイクロソフトやアマゾン、アルファベットなど、主要WEB関連がいずれも予想を上回ったほか、強気の見通しを示したことも好感され、寄り付きから急伸。ニューヨークダウは、寄り後にこの日の高値2万3459ドル(前日比130ドル高)をつけていました。この日、米下院が僅差ながら2018年度予算決議案を承認したことも支えとなり、終日プラス圏での推移となりました。ただ、バイオ企業の冴えない決算やアマゾンが医薬品卸販売業の免許を取得したこと、大統領が医療用鎮痛剤「オピオイド」の乱用問題に対処する方針を示すなど、ヘルスケア関連に悪材料が続き関連株が売られたこともあり、引けにかけては医薬品株などが売られ上げ幅を縮小。バイオ関連の下げが足を引っ張りNASDAQ総合指数は、続落。バイオ関連の動きが指数間の明暗を分けました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1550、値下がり1410(NASDAQ市場は、1480-1420)と、ともに買いが優勢でした。VIX指数は、0.07ポイント上げ11.30ポイントに上昇。10月5日の9.19ポイントを底に、じりじり上昇。

 NYダウは反発。採用30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1(シェブロン)。ヘルスケア関連の下げを受けスリーエムが1.99%下落。同社だけで指数を32ドル押し下げましたが、好決算のデュポンが2.76%上昇、金利上昇を好感したAMEXが2.3%、JPモルガンが0.7%ナイキが3.4%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい銘柄の上げで相殺してプラス圏を維持しました。NYダウは、指数採用銘柄の業績を反映し、堅調を持続。これまでのところGE以外は好調な決算を発表しているのが指数を高値圏で維持している格好。一方、WEB主力株の業績好調はあるものの、このところ長期金利が上昇。リスク許容度が低下していることから割高株への見直しが進み、NASDAQ総合指数の頭打ち感が目立ってきました。NYダウも一部指数寄与度の大きい銘柄の動きに左右されており、今後は、寄り全体の動きを反映しやすいS&P500 の動きを重視したほうがよさそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇があるものの、ECBが正式にQE縮小を表明。材料出尽くし感からユーロが下落したこともあり、対ドルは113円90銭台に小幅に下落。対ユーロは前日の134円30銭台から、132円80銭台に急伸。CME日経平均先物は大証先物終値を85円下回る2万1855円で帰ってきました。レンジは、2万1695円~2万1865円。本日の日本株は、堅調に推移しそう。運用下半期入りで、機関投資家の海外資産への投資方針が発表されているものの、国内株式への投資には消極r的。ただ、海外投資家が日本株を買う背景には、物価目標の達成まで緩和を続ける方針を明確にしていることがあります。また、自民党の勝利で財政による景気刺激策の期待もあり、今後、さらに買い圧力を強めてくる可能性があります。年内は大型株優位の展開になりそう。決算発表後の潮目の変化に注意。前段でも書いたように、米国市場で起き始めているグロース→バリューの流れが日本にも波及する可能性。米SOX指数の上昇や韓国半導体企業の好調を受け、素材や製造工程に必要な材料の供給メーカー。短期筋の利食いで調整している既発表銘柄の押し目。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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