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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米国から助け舟…
 23日木曜日の日経平均は、213円71銭安の8460円98銭、TOPIXは17.53ポイント安の871.70と、ともに続落して終わりました。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは67、RSIは30、25日線かい離はマイナス18%でした。指数的には相変わらず底値圏の指数が続いていますが、極端な数字はまだ出ていません。また、今日は年金関係の買いが入ったようで、出来高概算は28億2600万株、売買代金は約2兆3544億円と、前日比では増加しています。

 それにしても、ここ数日、新聞、特に一般紙の一面から金融危機に関する記事が消えたな…と思っていたら、覿面、世界の株安連鎖が始まってきましたね。金融危機は、ちょっとでも目を離したらこういうことになるんだぞ…とでも言いたげな下げ方でした。
 
★米国と年金から助け舟…

 今日は米国株安から、売られて始まり、ユーロ安が進む中なか、輸出関連株を中心に下落。一時は安値8016円と、大台割れ寸前まで追い込まれました。ただ、場中に、米国政府が住宅差し押さえの防止用に400億ドルの資金を投入する計画がある…と、つたえられたころから、GLOBEXの米国株先物が反発に転じ、さらに為替、株先物にも買戻しが入り急速に戻し、下げ幅を縮小して終わっています。なんとか、世界の連鎖株安を断ち切ろうと、米国から助け舟が入ったほか、8000円大台を維持しようと年金資金を使ったPKO(プライスキーピングオペレーション)が入ったようです。

 新聞などでも伝えられたように、金融機関を中心にした株式の評価損の拡大で、市中への資金汲供給リスクが発生しており、政府としても株価のこれ以上の下落は放置しておけないというところでしょうか。これは、何も金融機関だけではなく、一般企業ものっとり防止のための株主安定化工作や自社株買いを大量に実施しており、この評価損が利益を食いつぶし、業績の足を引っ張る懸念も強まっています。早いところ、景気の地すべり的な後退に歯止めをかけないと、いろいろまずいことが出てくるかもしれませんね。

★いまさらですが、気学の教えに従っとけば良かった…
 占いの話で恐縮ですが、今年は「一白水星」の星周りに当たっています。この星は、経済不況の星、苦労の星とも言われていますが、年初からの動きはまさにそれを地で行く動きでした。また、白は死装束の白とも通じ、株価にとっては過去言い事がなかったようです。来年は、「九紫火星」になりますが、前年の経済不況や社会的な混乱を受け、暴動など混乱が激化する星と言われます。今の社会情勢を見ていると、為政者が勝手なことをして、国民生活をどんどん悪化させており、暴動が起きても不思議ではありません。ちょっと気になるところです。気学からみた株の話は、年末にでもまた書き込むつもりですが、星回りを月でみると、9月は「一白水星」そして10月は「九紫火星」でした。実際の株価の動きをみると、なるほど…という感じですね。

 「九紫火星」は九星のなかで、唯一「火」の性を持っており、文字通り焼き尽くすような動きになると言います。10月の動きを見ると来年を迎えるのが怖くなってきますが、このあたりは、またじっくり調べてみたいと思います。また、10月は、「神無月」と言いますが、日本中の八百万の神様が出雲に集まり、来年のことを話し合うといいます。ちなみに。出雲の方では10月を「神在り月」というそうですが、相場の神様も出雲にお出かけになって、取引所にはご不在になりますから、例年10月に相場が荒れるということになるんでしょうか。来月は、「八白土星」で、再建や建て直しを意味する星ですから、今月より少しはましな相場つきになるのでしょうか…。

 何くだらないことを書いているんだ…と言われそうですが、気学は中国何千年の歴史を踏まえた統計学のなかから生まれているだけに、馬鹿にしてはいけないことが良く分かりました。毎年年末、自分なりに「卦」は建ててみるのですが、ついつい目先の相場に流されて、基本の流れを忘れてしまいがちになります。ちなみに、株価にとって相性のいいのは「木」の星です。「三碧木星」と「四緑木星」ですが、まだまだ大分先の話ですね。そういえば、2006年と2005年は絶好調でしたね。

★風船の収縮が続く限り、売り物は続く…
 株については、とにもかくにも米国次第…。このところ振幅が大きくなっていますが、株も為替も一定の水準を上回ったり下回ったりすると、自動的にコンピューターが売り注文や買い注文を出す「プログラム売買」が相場の動きを大きくしています。皆が同じようなプログラムを使っていますから、同時に皆が同じ方向に動く…という変な動きになっています。個人相場観が作用していませんから、逆張りの投資家が出てこず、また出てきてもプログラム売買の規模が大きいために飲み込まれてしまっています。とくに、今回は、借金で数倍とか数十倍に拡大した資産を背景に、世界中に投資していますから、これが一気に縮小したら、どういう結果になるかは、今回の相場を見ていたらよくわかるはずですね。結局、新興国の成長も、株高も、輸出の伸長も、全て、米国の膨らませた資産とそれを背景にした消費に支えられていた…ということです。

★日銀の金融政策が市場安定化のカギ
 それが、反対向きになっているわけですから、すべてこれまでの逆の現象が起きてくる…ということです。だから、これを緩和しようと思ったら、米国の資産バブルに資金を供給していた日本の蛇口を緩めるしかありません。ところが、日銀のやっていることは、市場に資金を供給してもすぐに回収し、なんとか現在の金利水準を維持しようと、金融をきつめにいじしています。これでは、そのうち日本の景気事態が金利の重圧で押しつぶされてしまいます。

 政府が株価意識を強めたことは評価できますが、今晩以降の海外相場で連鎖株安に歯止めがかからなかった場合、再度の協調利下げが課題になりますが、このとき日銀がどう行動するか…。また、海外からの要望に逆らったら、市場はモットきついしっぺ返しを与えてきます。

 世界経済の安定は、日銀が再び量的金融緩和に踏み切るくらいの覚悟を見せないと解決しないものと思われます。日米とも目先は大台の攻防戦…か。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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